奄美自然観察記

高のフィールドより

1羽だけ違う種類のカモが・・・  スズガモ

2011-02-14 16:32:08 | 鳥類





昨日は北部のダム湖で探鳥会がありました。ダム湖の周囲をゆっくり
歩いて観察、水面には数種のカモ類がいました。最も多かったのは、
キンクロハジロで、その中に1羽だけスズガモ(♂)がいました。スズガモ
は本州あたりでは、数百羽もの大群をつくったりすることもある普通に
見られるカモですが、奄美ではあまり多くは見られません。キンクロハ
ジロのオスがおなかが真っ白で背中が黒っぽいのに対し、ススガモの
オスは背中が少し白っぽいのですぐ判ります(画像2、3枚目)。ひっく
り返って羽繕いしている(画像4枚目)場面では、スズガモのおなかが
若干薄茶色味を帯びているのは、まだエクリプスの羽が少し残っている
からでしょう。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬやかさんぼてぇぬダム湖なんてぃ探鳥会ぬありょうたっと。ダム湖
ばじゅんぐりもおてぃにし、むじぬうーじやいくちかぬカモぬしじょぬうりょ
うたが。いちばんふううさあたんや、キンクロハジロあてぃ、うん中じちい
ちだけスズガモ(♂)ぬうりょうたっと。スズガモや本州ぼてぇじや、数百
べりんもだいばんまぐんちくりゅん普通ぬカモありょんじゃが、島じやあ
んましいっぱいやにゃあらんど。キンクロハジロぬインガやわたぬ真っ
しるしくしや黒かんなんじ、ススガモぬインガやくしぬなありしるかしゅん
かなすぐ判りょっと(写真2、3枚目)。まりはっち羽繕いしゅん(写真4枚
目)どろじや、スズガモぬわたぬまだなあり薄茶色しゅんや、まだエクリ
プスぬ羽ぬんあり残とぅんかなだろや~。

この記事についてブログを書く
« よく似た2種類が2羽ずつで... | トップ | 野生種がみられなくなったラ... »

鳥類」カテゴリの最新記事