奄美自然観察記

高のフィールドより

土手や荒れ地に咲く  ヤエヤマコウゾリナ

2017-01-03 18:45:39 | 植物




早朝から気温18度で暖かく、すぐに20度を超えて、汗ばむぐらいの陽気でした。ここ住用川(すみようがわ)の周辺は、濃い霧が立ち込めていましたが、太陽が出てくると次第に霧が晴れ始め、美しい光景が見られました。防災のため河川拡張工事が進められている土手の荒れ地で、ヤエヤマコウゾリナがたくさん見られました。霧で軟毛の生えた茎や花は、全体が柔らかい毛で包まれているように見えます。ウシノタケダグサなどのように、一見外来種のように思えるこの植物、奄美大島以南に分布する在来種です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんふぇっさら気温18度ち温さし、すぐ20度ば超えてぃ、あすぃぬいじっとべりぬ、あちさだりょうたっと。くぅま住用川(すみようがわ)ぼてぇじや、くぅいかんがすぃぬ、いじとぅりょうたんじゃが、てぃだんぬいじたっとぅ、だんだんかすぃぬ晴れぃ始むぃてぃ、きょらさりょうたっと。防災ぬたむぇ河川拡張工事ぬしらとぅん荒れとぅんどろじ、ヤエヤマコウゾリナぬいっぱいありょうたっと。がすぃしひぎさくらぬ枝んきゃ花ぬ、ぜんぶがふわふわしゅんひぎち、まかっとぅんにしにゃあれぃっと。ウシノタケダグサっきゃにし、ぱっとぅみやすぅとぅらほっちちゃんむんにし思われぃんくぅん植物、わきゃ島らふぇ方じあん、むとぅむとぅあん植物だりょっと。