根尾アマゴ

夏休み、自分の時間として大好きな根尾で釣りをしようと根尾川での釣りに出掛けてきた。
しかし当日は予定が押してしまい到着したのが遅くなったうえにガス欠の危機もあって失敗。


（左）能郷から酷道１５７号線を北上する。
ここを走るの何年振りだろうか？
道幅クルマ一台分しかなくしかもかなりのクネクネ道、そしてガードレール無しの崖っぷちを走るような箇所もありとても国道とは思えない道で「酷道」と呼ばれるのも納得してしまうような道。
そんな道故土砂崩れで通行止めされることも多く復旧も遅いのでなかなかタイミングが合わずご無沙汰していたのだ。
（中）黒津の集落を通る。
何年か前に来た時はまだ人が住んでる気配があったように記憶しているが、今回は朽ち果てそうな家がありそういう風には感じなかった。
（右）家の扉が開いて人の気配はある。
ちょっと気になったので集落の外れでクルマを止め歩いてみたら家の人が出てきて声をかけてもらったので少々話してみると、こういう時期だけ家を開けに来ているとのこと。
そんな訳で普段は誰が住むこともなく閉ざされているらしい。
そしてこの集落から人は皆去ったとも言ってた。
また、自分が釣りをしに来たことも話すと、今は昔と違って魚が全然いなくなったと言ってた。
実際私も途中川を覗きこんでたが魚影が確認できない、魚の気配が感じられないと思っていた。
う～ん良くない情報だ（汗）
しかしそのまま帰る訳にはいかない。

そんなことをしているとますます釣りをする時間が無くなってしまったので、その場を離れた後少しクルマを走らせ川に降りやすい場所を選んで釣り開始。

結果から言うと１時間弱竿振って合計３匹のアマゴを釣った。
写真はその中でも一番大きい２０センチほどのもの。


水は青っぽい色で実にクリア、普段の水位は知らないが減水しているのは間違いない感じ。
他より水深があり流れが集まるような場所にルアーを通すとチェイサーの影を見ることができたので丁寧にルアーを引いた。

もっと奥まで入り釣り歩きたかったが、時間に限りがあり帰らなければならなかったのでとても残念だったが川から上がり帰る。
それでも念願かなって久しぶりにそれなりに奥まで入れたし小さいながらもアマゴも釣ったのでよかった。
また行きたいな。