たけしの家庭の医学で腸内フローラが大反響!!

たけしの家庭の医学で話題の腸内フローラ!腸内フローラはどんな効果が期待できるのか?改善方法や食事について調べてみました!

ヨーグルトで善玉菌を増やす!?オススメと食べ方は?

2016-10-25 14:44:21 | 腸内フローラ は痩せ...
ヨーグルトでも腸内フローラを改善できる?


腸内環境(細菌)を整えるには、
乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトを食べるのが良いと、
聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?



ヨーグルトなどの乳製品や乳酸菌飲料のほか、
納豆や味噌、漬物などの発酵食品を食べたりすることでも、
腸内環境を整えることはできます。


ビフィズス菌や乳酸菌は胃液(胃酸)や胆汁(胆汁酸)に弱いため、
多くは腸に届く前に死滅してしまうんです。


ですが、最近の研究では死菌した菌でも全くムダということではなく
免疫力向上に効果があるとされていますが、
できれば生きたまま腸まで届くものを選びたいところです。




ヨーグルトを食べてその乳酸菌がきちんと腸まで届けば
善玉菌が増えて、腸内環境は良好になります。


しかし、選びかたやどのように食べるかによって、
期待できる効果は変わってきます。



どのヨーグルトを選べばいい?



私のオススメは、プレーンタイプ(砂糖なし)の商品を選ぶことです。

果物が入ったタイプは栄養面では良いかもしれませんが、
善玉菌を増やす目的でヨーグルトを食べる場合には、
1日に数100gの量を食べる必要があります。


それだけの量を食べるとなると、大量の糖とエネルギーを摂ることになり、
あまり健康的な食生活につながるとは思えません。


なるべく砂糖や果物などの余分なものを含まない
プレーンタイプのヨーグルトにしましょう。





生きて腸まで届くタイプを選ぶ



「プロバイオティクス」「生きたまま腸まで届く乳酸菌配合」

などの文言がパッケージに書いてあれば、
菌が腸まで届くタイプのヨーグルトということになりますので、
効果が期待できるでしょう。





特定保健用食品がオススメ



特にオススメなのは「特定保健用食品」(トクホ)のヨーグルトです。

トクホとは、消費者庁長官の許可を得て効能を表示できる食品です。

科学的に効果が実証されていることを国に説明して、
厳しい審査を受けたうえで認められているものです。





また、特定保健用食品とは異なりますが、
消費者庁に届け出ることで、機能性を表示できる
「機能性表示食品制度」というものもあります。


機能性表示食品は、消費者庁の定めたガイドラインに沿った基準であると判断されるので、
トクホとは違うものの一定の効果を期待できるものと言えます。






ヨーグルトはいつ食べるのが効果的?


ビフィズス菌や乳酸菌は酸に弱い性質があるので、
空腹時など胃酸が強く出ているときに食べると、
菌が死滅してしましい腸に届きません。


なるべく食後など酸が弱くなったタイミングで、
ヨーグルトを食べるようにしましょう。


いくら生きたまま腸まで届く商品だといっても、
実際には善玉菌が少ししか腸まで届いていなかった
ということも考えられますから、効果的なタイミングで
摂取することをオススメします。