AFCの日本サッカー、熱くなりましたなあ。
ハラハラものの試合でしたが、なぜか負ける気がしなかったですよ。
こいつら持ってるって感じがしたんでね。
試合毎に違う選手がヒーローになるところがザック・ジャパンの凄いところでしょうなあ。
いやあ本当、優勝して良かった!
さて、今週の一枚はちょっと懐かしく(って、いつも懐かしいのばっか)、レイ・パーカー・Jrです。
それも記念すべき初『ソロ』作ですわ。
なぜ『ソロ』とカッコ付かというと、一応グループ名義になってるから。
でも実態はプロデュースは言うに及ばず、作曲から演奏に至るまでほとんど彼一人でやった代物であります。
後に『A Woman Needs Love』や『Ghostbusters』などのビッグヒットを放つ彼は元々腕っこきのセッション・ギタリストで、ハービー・ハンコックとも一緒に活動した事がある。
経緯は諸説あるようだが、このハンコックとの共演をきっかけにソロ・アーティストになったようだ。
自宅のスタジオで制作したデモ・テープをアリスタの社長に聴かせてソロ契約を勝ち取り、ヴォーカルを加えて完成させたのが本作『Raydio』。
日本盤ではシングル曲のタイトルを取り『ジャック&ジル』と題している。
優秀とはいえセッション・ギタリストの一人に過ぎなかった彼がこのアルバムでいきなりR&B8位、全米27位を獲得したのは、やはりそのセンスの良さと完成度の高さであろう。
全編通して小気味の良いご機嫌なファンクとセンスの光るメロウ・サウンドが楽しめる。
シングル・カットは3曲(『Is This A Love Thing』『Honey I'm Rich』『Jack And Jill』)だが、いずれもチャート・インしている。
『Is This A Love Thing』『Honey I'm Rich』は、かなりご機嫌で楽しい。
メロウ系ではシングル・カットしていない『Betcha Can't Love Me Just Once』が個人的には好きだ。
演奏面では、とにかくリズム・ギターがカッコイイ。
一応ソロも弾いているが、やっぱりキレのあるカッティングの方がイカしてる。
因みに『Honey I'm Rich』ではワウワウ・ワトソンとの豪華共演だ。
それとアルバム最終曲の(ほぼインストと言える)『Get Down』では極上カッティングに、ツボを押さえたスラップ、時代を感じるシンセ、ギター・ソロが絡むという、なかなか楽しめる曲。
ヴォーカルはjerry Knightを始め複数使っているが、バッキング・ヴォーカルの『ウィ~』みたいな独特の高音がいかにもRaydioって感じである。
レイ・パーカー・JrはRaydio名義でさらに1枚アルバムを発表し、その後Ray Parker Jr. & Raydio名義に変更、81年に『A Woman Needs Love』でR&B1位を獲得する事になる。
ただ、この辺になってくると、バラードしかやらないNight Rangerみたいな(って判らないか)感じになってきてくる。
個人的には初期の方が楽しいアルバム作りをしていると思う。
ハラハラものの試合でしたが、なぜか負ける気がしなかったですよ。
こいつら持ってるって感じがしたんでね。
試合毎に違う選手がヒーローになるところがザック・ジャパンの凄いところでしょうなあ。
いやあ本当、優勝して良かった!
さて、今週の一枚はちょっと懐かしく(って、いつも懐かしいのばっか)、レイ・パーカー・Jrです。
それも記念すべき初『ソロ』作ですわ。
なぜ『ソロ』とカッコ付かというと、一応グループ名義になってるから。
でも実態はプロデュースは言うに及ばず、作曲から演奏に至るまでほとんど彼一人でやった代物であります。
後に『A Woman Needs Love』や『Ghostbusters』などのビッグヒットを放つ彼は元々腕っこきのセッション・ギタリストで、ハービー・ハンコックとも一緒に活動した事がある。
経緯は諸説あるようだが、このハンコックとの共演をきっかけにソロ・アーティストになったようだ。
自宅のスタジオで制作したデモ・テープをアリスタの社長に聴かせてソロ契約を勝ち取り、ヴォーカルを加えて完成させたのが本作『Raydio』。
日本盤ではシングル曲のタイトルを取り『ジャック&ジル』と題している。
優秀とはいえセッション・ギタリストの一人に過ぎなかった彼がこのアルバムでいきなりR&B8位、全米27位を獲得したのは、やはりそのセンスの良さと完成度の高さであろう。
全編通して小気味の良いご機嫌なファンクとセンスの光るメロウ・サウンドが楽しめる。
シングル・カットは3曲(『Is This A Love Thing』『Honey I'm Rich』『Jack And Jill』)だが、いずれもチャート・インしている。
『Is This A Love Thing』『Honey I'm Rich』は、かなりご機嫌で楽しい。
メロウ系ではシングル・カットしていない『Betcha Can't Love Me Just Once』が個人的には好きだ。
演奏面では、とにかくリズム・ギターがカッコイイ。
一応ソロも弾いているが、やっぱりキレのあるカッティングの方がイカしてる。
因みに『Honey I'm Rich』ではワウワウ・ワトソンとの豪華共演だ。
それとアルバム最終曲の(ほぼインストと言える)『Get Down』では極上カッティングに、ツボを押さえたスラップ、時代を感じるシンセ、ギター・ソロが絡むという、なかなか楽しめる曲。
ヴォーカルはjerry Knightを始め複数使っているが、バッキング・ヴォーカルの『ウィ~』みたいな独特の高音がいかにもRaydioって感じである。
レイ・パーカー・JrはRaydio名義でさらに1枚アルバムを発表し、その後Ray Parker Jr. & Raydio名義に変更、81年に『A Woman Needs Love』でR&B1位を獲得する事になる。
ただ、この辺になってくると、バラードしかやらないNight Rangerみたいな(って判らないか)感じになってきてくる。
個人的には初期の方が楽しいアルバム作りをしていると思う。