三味線の音質、音色は棹の材質、胴皮の良否、張り方
によって略、決まってしまう、奏者が選べるの撥、弦、駒
位である、弦の材質、番手(太さ)はかなりの種類がある
のだが駒は限られている、長さ、高さ、巾、材質によって
音色も響きも変化する市販のもの色々試したが、なかな
か納得できるものが無い、而も三味線にも個性があって
微妙にバランスが異なるので自分で作る事にした、素材
も唐木、竹、骨、象牙、角、べっ甲等を採用した、そこで登
場するのがこの相棒(道具)である、大まかはナイフで出来
るのだが細部の仕上げはこの道具が不可欠である、ルータ
ーはホームセンターで入手出来るが刃先は工作用の市販
品や歯科で使われているものを採用、友人の技工士に頼
んで譲ってもらったものを使い篆刻の鈕( 上部の紐を通す
部分 ) まで彫っている。その他の工作加工にも使えるので
一つ持っておけば大変便利でお勧めの道具である。
◎ ホームページも見て下さい。http://www8.ocn.ne.jp/~tempo
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