熱~い紅茶の入ったマグカップをネコにピタっとつけてみました。熱い!フギャーとなるのかと思いきや…。
写真のとおり、キョトンとした顔で、こちらを見つめています。時折マグカップのにおいを嗅ぐ仕草も。え、熱くないんですか? カップを離してネコの身体を触ると、カップをつけたところは、ホットカーペットのように熱くなっています。毛がガードしていて、熱さが神経にまで届かない…ということなんでしょうかねぇ。なんとなく面白い発見でした。
ソフトバンクパブリッシング発行のケータイ専門誌「ケータイBEST」が主催する、ケータイの物知りチャンピオンを決定する大会「ケー通グランプリ」。その決勝戦が、昨日19日(日)に、原宿のKDDI DESIGNING STUDIOにて開催されるということで、見学に行ってきました。
3月23日から開催された1次予選には、およそ5,400人もの参加者がいたというほどの大盛況ぶり。特設サイトで2次予選を通過した人が、この日の決勝戦、すなわち東京での最終決戦に参加できるという流れです。
東京駅に集合した後、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンなどの主要キャリアの本社をバスでまわり、そのたびに出題されるクイズに答えた上位12名(確か)が、原宿の本戦に参加できたもよう。その原宿での戦いから、一般者が見学できるというわけです。
前座を見ながら決勝進出者の到着を待ちます。そしていよいよ到着! いかにもケータイに詳しそうな人から、今時風の若い女性、爽やか系の高校生まで、多彩な顔ぶれ。
ここでさらに準々決勝、準決勝、決勝…という流れで戦いが繰り広げられます。四択クイズ、早押しクイズなどのオーソドックスな内容から、お題の内容をケータイのカメラで撮影して、指定のアドレスへメール送信する・目隠しして触った機種名を当てる・いくつかの質問から観客の機種名を当てる・指定された曲の着メロをダウンロードして鳴らす…といった内容まで、実に幅広いケータイの知識と活用テクが求められる内容です。
ゲストには、モノマネ芸人の神奈月さんも登場。勢い余って?早押しボタンを押しそうになるシーンも。決勝はちょっと短かったですが、準決勝はドンデン返しが起きて、見ごたえがありました。
優勝者は果たして…? 詳細は、7月15日発売の「ケータイBEST」で掲載されている(はずな)ので、ぜひご覧ください(と宣伝しておきます)。
ずーっと観戦していましたけど、かなり盛り上がっていましたね。ドラえフォン?のコスプレしてた人は、ちょっとスゴイな、と思いましたけど。普段は滅多に見ることのない、ケータイの猛者たちが繰り広げる熱き戦い。ぜひ第2回も開催していただきたいものです。
かっこつけて、「ITmedia」風のタイトルにしてみました。
新パソのMebiusを使い始めて、はや2週間経ちました。購入前から気になっていた予測変換の使い勝手をレポートしたいと思います。最近のケータイでは標準搭載されている、1文字入力したらあとに続く言葉を予測してくれる機能です。本当に使いやすいのかな~と最初は半信半疑だったのですが…。
まず予測変換の手順について簡単に説明を。まず1文字入力すると、ボタンを押すことなく、あとに続く言葉の候補が自動的に表示されます。表示数は10個前後。たとえば「お」と入力すると、「オーディオ」が出るのですが、以前に「オーディオ」+「プレイヤー」という形で入力したことがあると、「オーディオ」を決定したあとに「プレイヤー」が予測候補に出ます。つまり連携予測にも対応しているということです。「お世話になっております」という言葉も候補に出ていますが、これは「お世話になっております」を一度に入力、変換したため。1フレーズにつき、最大何文字まで予測候補に入れられるのかはわかりませんが、10~15文字くらいはいけそうです。「電気通信事業者協会」「ポータブルオーディオプレイヤー」とか、もう一度入力するの面倒だなーといった言葉の入力には、とくに重宝します。
「お」と入力すると、これまで変換した、「お」で始まる言葉が変換候補に表示されます。表示順は、最近変換した言葉が優先されます。変換したことのない言葉が候補に表れることもあります。
この予測変換がスゴイなーと思ったのは、英数字の変換にも対応している点。たとえば、「W31S」という単語は、入力モードは平仮名のままで、「w31s」と打ってから「F10」キーを押すと入力できます。ここでの変換作業も記憶され、以後は「w」を入力するだけで予測候補に表れます。ケータイも平仮名入力から英数字をワンタッチで変換できる機種はありますが、予測変換に反映される機種はないかと思われます(V603SHは不可です)。僕は普段、ケータイの型番はユーザー辞書に登録しているのですが(SHと打ったらSH901iS、SH901iC、SH700i…などが出てきます)、この予測変換があれば、その必要はなさそうですね。
カナ英数変換もこの通り。「CDMA 1X WIN」が候補に含まれているのは、ユーザー辞書で「W」→「CDMA 1X WIN」と登録してあるため。ユーザー辞書も予測変換に反映されるのです。あ、これもけっこう重要なことか。
通常の変換作業の邪魔にならないよう配慮されているのもポイントです。予測変換の候補は自動的に表示されますが、そのあとにスペースキーを押すと、通常の変換候補が別途表示されるという仕組み(写真左下参照)。だからケータイのように、「予測変換候補が邪魔して、フツーの変換ができないよー!」といった事態は防げます。
スペースキーを押すと、通常どおりの変換が可能。通常と予測を使い分けられるのは便利ですね。
ただし不満点もあります。ズババーと、短時間にたくさんの文字を入力、変換すると、レスポンスが遅くなるんです。いちいち予測候補が表示されるので、その分素早い入力のスピードについてこれないのでしょう。あと、予測変換は毎回使うわけでもないので、視覚的にうっとうしい、というのもあります。ワンタッチで予測変換のON/OFFを切りかえられればよかったかもしれません。
とはいえ、いまのところ使い勝手には満足していますし、当面この予測変換はONにしておこうかと思います。ただ、仕事が切羽詰ったときは、ひょっとしたらOFFにして普通に入力したほうが早いのかも?しれません。
そろそろネコの話でもしておきますか。
実は会社でネコを飼っていたりします。うちの会社はマンションの1階なんですが、普段はドアを開けっ放しにしていまして。それでたまに動物が入ってくるんですよ。このネコもそのうちの1匹だったのです。去年の5月くらいからでしょうか。やたらと会社の前をうろちょろしていて、窓際から目が合った人もいたそうです。で、ついにベランダから会社に入ってきて…。当時は野良というだけあってガリガリにやせてました。いや、恐らく以前まで人に飼われていていたのですが、突然捨てられ、野良としての生活にまだ慣れていない…といった様子でした。
で、それ以前にもネコを飼っていたのですが、辞めた社員が引き取ったので、当時の会社にはペットゼロ状態でした(それがフツーなんですけどね…)。このネコもちょうどよいタイミングでやってきたなぁ、ということで、飼うことになったのです。
写真を見てもおわかりのとおり、けっこう高貴そうな感じがするでしょう? 一説では「ロシアンブルー」なのでは?と言われています。いろいろ検索して調べてみたんですが、エ、このネコあいつの姉妹?いや本人(本猫)?と、ロシアンブルーを扱ったサイトの登場するネコとソックリ。やっぱそうなんでしょうかね。
でも、確かに以前飼っていた茶虎のネコよりはだいぶおとなしいし、イタズラもしないし、食いしん坊でもない(これは関係ないか)。以前のネコは外に出すとほかのネコとケンカして怪我をすることが多かったので、室内で飼うことにしたのですが、これがもう外に出せ出せうるさくて。ニャーニャーというか、ギャオーンギャオーンという感じで。電話をすると、なぜか受話器の向こうからネコの声が…と、不思議に思った方もいるでしょう。こいつも室内で飼うことにして、たまーに外に出たがってますけど、ちょっと鳴くくらいで、気付いたらどこかで寝てますから。
もう飼い始めてから1年が経ち、すっかり会社に居ついています。来たばかりの頃はやせていましたが、今ではいい感じに肉がついてきています。僕にはけっこうなついているほうで、ひざの上に乗っかってくることもあります(写真右上参照)。朝会社に来てイスを引いたら、ネコが堂々と寝ていた…なんてことも。基本的に寂しがり屋のようで、人のいるところでよく寝ています。ちなみにメスで、名前はまだありません(なぜか)。
ロシアンブルーは幸せを運ぶネコと言われていますが、果たして…? まあでも、職場にペットが居るのは癒されますね。いや、このおとなしいネコだからよかったのでしょう。ふらっとやってきて、ひざに乗っかってきたり、そばで寝ていたり。これがワンワン吠える犬だったら、仕事にならんでしょうなぁ。
というわけで、ネコ日記のようなものも、ちょくちょく更新していきたいと思います。
これまでさまざまなケータイを触ってきましたが、そこから感じた、ケータイの理想のインターフェイスについて考えたいと思います。言ってみれば、あの機種のお気に入り機能を全部詰め込んだ夢のケータイがあったらなーという僕の妄想です。時間と心の余裕のある方は、お付き合いください。
●通話
まずはケータイの基本動作ともいえる通話から。まあ通話自体はインターフェイスに依存する部分は少ないですが、通話関連でいいなーと思った便利機能はいくつかあります。まずボーダフォンのSH端末ではおなじみの、「ノートパッド」。通話中にダイヤルキーを押すと、数字だけですがメモを残すことができます。電話番号を聞いたときなんかに重宝しますね。ただ、ダイヤルキーを押したときに、相手にどでかいプッシュ音が聞こえるようで、そこは改善してほしいですね。 あとはauのソニエリケータイに搭載されている「クイックメッセージ」。電車に乗っているときや、ちょっと手が離せないときに着信して、「電話に出るわけにもいかないし、かといって無下に切るわけにも…」という状況のときに役立ちます。着信時にクリアボタンを押すと、「移動中です」「会議中です」といったメッセージを相手に流すことができます。さらに、1件は自分で音声を録音できるので、「いまブログ更新中です」なんてメッセージを作ることも可能(笑)。
●メール
インターフェイスとしては、かなり重要な位置付けにあるのがメールでしょう。まあ文字入力によるところが大きいんですけどね。推測予測と連携予測は、もはや常識。まだ全機種で標準搭載とはいかなくても、利用できる機種が増えているのが、カナ英数のワンタッチ変換。たとえば「かさ」と入力して「23」「AD」を変換するというやつです。SHケータイはわりと早い時期から対応してました。
絵文字のワンタッチで候補を呼び出し、過去に入力した履歴表示、連続入力は対応していてほしい。顔文字は、「かお」と打って変換する方法に慣れています。auの東芝ケータイにあるような、文字種から呼び出す方法でもいいですね。文字送りを逆にする逆トグルも必須。これは発話ボタンでの操作がやりやすいんじゃないでしょうか。
またもやボーダフォンSHではおなじみの、「送信予約メール」も欲しい。圏外の場所で作成したメールを、電波圏内に移ると自動送信してくれるので、地下鉄利用時には重宝します。そしてまたまたボーダSHの機能で恐縮ですが、アドレス帳登録外のメールを自動的に別フォルダに振り分けてくれる「迷惑メール対策設定」もいい。着メロも鳴らないので、迷惑メールがさりげなく振り分けられているというわけです。
受信メールから電話をかける機能は欲しい。友人との待ち合わせとかに使えますからね。ボーダSHの場合、ボーダユーザーじゃないと受信メールから電話発信はできないのが、少し不便。
あと、ほかの操作をしているときにメールを受信した際の機能も重要。これが優れているのがボーダフォンの東芝機。「今すぐ読メール」という、操作途中でも割り込みで新着メールを読める機能に対応しています。まあここまでの機能はなくても、「○○さんからメールが届きました」といった表示は出してほしいですね。ドコモのFやボーダSHなどが可能です。
au三洋機の「なかよしボックス」や、ボーダSH機の「チャットフォルダ」のような、特定人物とのメールを一覧表示してくれる機能も欲しい。恋人のメールなんか、出会いから別れまでの流れをこれで追えるというわけです。
メールのセンター問い合わせは、どのボタンでもいいので、ワンタッチでできるのが理想ですね。ドコモのSHなど、メールボタンのツープッシュで行なえるという変り種もあります。が、意外と長押しより便利かもしれません。
●カメラ撮影
僕はけっこうケータイのカメラを使う方なので、操作性には多少うるさいです。 まずカメラの起動はワンプッシュで。これは必須。ボタンは左上か右上のソフトキーがいいですね。2軸回転する機種は、サイドキーからも起動させたい。たまにサイドキーからしかワンプッシュ起動できない機種がありますが、縦撮りメインの人にはちと不便。やはりケータイのカメラらしく、サッと起動してサッと撮りたいですね。
オートフォーカス対応機も最近増えつつありますが、フォーカス速度は速いにこしたことはありません。この点に関してはauのカシオ機がナンバーワン。ボーダのSHはフォーカスが遅く、ピント合わせてる間に被写体のネコがそっぽ向いてしまったよーなんてことはしょっちゅう。なのでフォーカスロックが必須なのですが、これは縦撮りのときは発話キーあたりで、横撮りのときはサイドキーの反押し…といった具合に、どちらのスタイルでもロックできるべき。ボーダのSH機やauのカシオ機は可能ですが、ドコモのSH機は、サイドキーからしかフォーカスロックできない。これはちと中途半端ですね。
(訂正) ドコモのSHケータイも、発話キーを使えばフォーカスロックできます。決定ボタンでシャッターを切ると、オートフォーカスは作動しません。
あと見逃せないのが、ダイヤルキーによるショートカット。これに対応する機種は、最近増えつつあります。撮影サイズや撮影モードはせめてワンタッチでスムーズに変えたいですよね。ズームは上下ボタン、明るさ調整は左右ボタンというのも外せない。
2軸回転で横撮りする場合、画面は横向きにしてほしい。当然ともいえる機能ですが、D901i/iSやSH901iC/SH901iS、902/802SHなど、横向きにしても画面は縦表示のまま…という機種はまだ多いです。ちょっといじるだけで改善できるはずなので、ここは検討してほしいところです。
むう。これ1回で手短に終わらせようと思っていたんですが、例のごとくまた長くなってしまいました。しかもまだ1/4くらいしか言えていません。ということで、続きはまた後日。
池田模範堂と聞いてもピンとくる人は少ないでしょうが、あの虫さされの薬「ムヒ」を作っている会社です。
きょう道を歩いていたら、ムヒを持ったアンパンマンの象を発見しまして。オヤ、と思って目の前のビルを見たら、「ムヒ」のロゴが。ほー、ここがムヒの会社なのか、と思って帰宅後に調べたところ、池田模範堂の東京支店でした。池田模範堂…調べるまでその名前を知りませんでした。「株式会社ムヒだよ」と言われても、信じていたでしょう。 しかしこの会社の商品、8割くらいがムヒです。いっそのこと本当に「株式会社ムヒ」に社名変更してもいいのでは?と思ってしまいました。
で、なぜアンパンマンなんだろう? と思ってさらに調べたところ、ムヒパッチや傷薬、キズテープなどの商品に、アンパンマンを使用した「アンパンマンシリーズ」なる商品があることがわかりました。まあ子供からすれば、安心キャラですね。ここでバイキンマンなんかが登場したら、シャレにならんだろうなぁ。
ちなみに「ムヒ」は、「唯一無比」「天下無比」の「無比」が語源だそうです。社名「池田摸範堂」は、社会の模範となる会社になろうという意味を込めて、初代社長の池田嘉吉氏が命名したそうです。以上、すべて池田模範堂のサイトに掲載されている情報です。
三洋電機がFOMAを開発──6年ぶりのドコモ向け端末 http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0506/03/news061.html
さようなら、三洋電機…(byボーダフォンユーザー)。 これはもう、事実上のボーダフォン撤退と見ていいですよね。だって三洋電機はもう、1年近くもボーダ端末をリリースしていないですもん…。最後に発売したのは2004年7月のV401SA。結局2004年はこの1台のみですからね。今年も全くリリースの気配はありません。3Gの2代目は? PDCお得意のエントリーモデルは? 悲しくなってきますねぇ。うううしくしく
写メール搭載の普及機としてヒットしたJ-SA04。ミラーディスプレイで衝撃を与えたJ-SA05。さらにスタイリッシュになって使い勝手も増したエントリーモデルのJ-SA06。ゴツゴツのボディながら、記念すべき本格3Gケータイの第1号機としてデビューしたV801SA(使いづらかったけど)。そしてそのV801SAを洗練させてかのようなスライド&FMラジオ搭載機のV401SA(トリックオレンジの色使いが好き)。 あれから1年。そうですか、ドコモですか。いやたしかにね、ドコモのほうが買い手がたくさんいますからね。ビジネスとしては堅実ですよ。しかし、ボーダの三洋端末を欲しているユーザーがいることを忘れないでほしい。シャープでもなく、東芝でもなく、三洋じゃないと作れないケータイというのは確実にありますから。
まあ僕は結局シャープを買うんですけどね。ってダメじゃん! いいやいや、うちの妹みたいな「コンパクトでかわいくて安いのがいい!」というユーザーにはやっぱり三洋なんですよ。とっくにわかり切ったことですが、端末ラインナップの拡充は必須ですよ。ブルとか新色だけでこの夏を乗り切ろうってのは、あまりにも寂しいじゃないですか…(涙)。