JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「鉄人28号 白昼の残月」 DVD

2010-01-11 | 映画(DVD)
鉄人28号といえば、自分にとっては最初のヒーロー。微妙に鉄腕アトムよりこちらの世代。
幼稚園の頃でした。グリコのお菓子についてくるシールなどを壁にペタペタ貼っていたし、落書き帳には小学校にあがってからも頻繁に鉄人の絵が出てくるという世代。その後も継続的に楽しんでいるヒーローはウルトラマンだけど、その前に鉄人28号がある。

実物大ガンダムに関しては「何?それ」と言う反応しか示せない悲しい世代ですが実物大鉄人なら見に行きたい所。ただ、ちょっと遠いな。いつか東京に出現しますか。

実写版は評判よろしくないようだけど「白昼の残月」は好評のようで借りました。

「鉄人28号 白昼の残月」2006年 メディア・スーツ 監督:今川泰宏

太平洋戦争終戦から十年。動物園で発見された不発弾を狙って怪ロボットが出現。 少年探偵金田正太郎は鉄人28号で迎撃する。 そこに一人の青年が現れた。彼の名はショウタロウ、彼は自分こそが鉄人の操縦者であると名乗り、怪ロボットを撃破する。 二人の正太郎は実の兄弟のように絆を深め合っていくが、不発弾の正体は非生物だけを破壊する大量破壊兵器、廃墟弾である事が発覚。その開発者は二人の父、金田博士であった。また、正太郎を狙う謎の傷痍軍人残月と、べラネード財団の出現によって事件は混迷を極めていく。

いきなり「進め正太郎」の歌に心躍る。
なるほど戦後10年の日本を舞台にした世界の設定、風景。そしてストーリーも大人向けのアニメとして鑑賞に堪える作品。だからと言ってすごく面白いかと言えば、どうなんでしょ。
傷痍軍人やら同潤会アパートなど懐かしいものですが、もう少し年齢が上の方が共感できるのか?

鉄人といえばリモコン一つで悪にも正義にもなるロボットであるところご味噌ですね。今作は操縦不能にはなるけど悪の手にリモコンは渡らず。

タイムスリップしてきたような女、高見沢のキャラの役割って何なんだろう。
同じ今川作品の深夜TV版を見ていたらもう少し馴染みやすかったのかも。
ショタコンという言葉は最近まで知らかった。初めて目にしたときは中川翔子くんのことかと思ったぐらい。

それでも伊福部音楽にのっての戦闘シーンなどはやはり燃える。
操縦されるロボット鉄人28号のフォルムは至ってシンプルでやはり好ましい。今作では伊福部のクラシック曲を使用。やはりこの人の音楽は胸躍る。



観終わって、ふと気づいた。
我が家には鉄人28号のフィギュアが皆無であった。
これはいかん、安価なの物の一つも入手しておかなければ・・・反省。

やっぱりこうでなくっちゃね。
グリコ鉄人28号



にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「しゃべれどもしゃべれども... | トップ | 山梨学院大付が初優勝(第88... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画(DVD)」カテゴリの最新記事