JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「KARATE KILL/カラテ・キル」

2016-09-20 | 映画(DVD)
「KARATE KILL/カラテ・キル」2016年 マメゾウピクチャーズ

女優を夢見てロサンゼルスに留学した妹マユミが、謎の組織「キャピタル・メサイア」に捕えられる。テキサス州の辺境にあるその一味は、拷問や殺人を見世物にする違法サイトを営んでいた。マユミの身を案じて渡米した兄ケンジは、怒りの殺人空手を炸裂させる。

新(?)武道、琉球空手をひっさげ、ニューカラテアクションスター誕生。
主演のハヤテは何者じゃ。寡黙な達人、眼つぶし、金的攻撃何でもありの殺人凶器としての琉球空手。マッチョな肉体。
マスクはV6井野原似か?



ストーリーはよくある復讐救出もので特筆すべき点は無いが、そんなことで勝負しているわけじゃないからね。
とにかくアクションの撮り方とかがカッコ良く、海外マーケットを視野に入れているというのも伊達じゃないようだ。
バーコード禿との木刀対決とサムライ(デヴィッド・サクライ)とのトレーラー内での真剣対空手。
監督も「女体銃/ガン・ウーマン」を撮った人だからね。

ま、でも実を言うとブルース・リーに倉田保昭、千葉真一と男性アクション・ヒーローは嫌いじゃないが、それだけでは物足りないのが本音。

そこは我等が亜紗美姐さんがしっかりフォローしてくれている。片腕義手の元自衛隊員ケイコ。片腕でライフルを操る姿の美しい事。赤いベレーで決めポーズ、こんなの似合うの彼女をおいて他に居ないでしょ。



組む事になったケンジがケイコに「銃について教えてくれ」と言うのだけれど、扱いを教わるわけじゃなく射撃手の筋肉の動きを研究し、あくまで素手で銃と戦うという意味。
本作の一番の見所は、イケメンマッチョのケンジがケイコに接近して筋肉の動きを嘗め回すように見つめる行為にケイコが胸キュンキュンになって行く亜紗美の表情演技で間違いありません。必然的にベッドイン騎乗位となりますわな。
ただ、確かにコンビを組んだ時からケイコには死亡フラグ立ってましたが、それにしても呆気ない退場が残念。

もう一人の女子、妹マユミの紗倉まなは流石に人気AV嬢らしくスマフォ動画で兄に送るメッセージだけでも充分にエロい。
そしてクリスチーナ・リッチばりの下着姿で洗脳されちゃう。勿論美乳のポロリのサービスだって朝飯前。



これはポルノじゃないのでエロはあくまでそこが限界ですが、アクション作品との釣り合い按配がとても良いでのです。
人気AV嬢とはいえ、知らない娘だったので、帰って早速DMMサンプル動画で確認させていただきました。
これはこれはもっともっと演技に磨きをかけてまたスクリーンでお会いしたい玉です。でも本職でもっと稼ぐんじゃろうな。

カルトな組織「キャピタル・メサイア」首領のキチガイぶり。ヘルメットに固定したカメラ映像(絶叫マシーン・レポで使うやつね)のPOVが狂気を上手く表現してました。



















シネ・リーブル池袋

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