JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「押入れ」

2008-06-12 | 映画(DVD)
阿佐ヶ谷で日活ロマンポルノを観ているので、現代のピンク映画、若手の監督たちはどのような物を作っているのか。気になりポレポレ東中野の「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.5~人のデビュー作を笑うな」を覗いてみました。
この特集早くもVOL.5です。前から興味あったのですが勇気が出せず(?)今回初めて鑑賞。

客層は日活特集よりかなり若いようです。いや、日活特集のオジサンたちが来ていないだけの事か・・・

「押入れ」(成人館公開題:味見したい人妻たち)2003年 監督:城定秀夫

2003年の作品ではあるがピンク映画館での人気が高く数多く上映。そのため早くもフィルム状態が悪い。相当歴戦を積んできた作品なのでしょう。
人気作品だけあってこれはエロティックでした。
3年で監督デビューのはずが遅れてしまって、デビュー作に温めていたアイデアを一気に吐き出しましたって感じ。

元女教師の顔のデッサン(美術室と押入れ)

「これ飲んだら帰りなさいよ」

ピンクのアパートでの恋愛時代の回想

「僕の事好きだったんでしょ」にコックリ頷く

聞こえない方の耳への囁き

ターンテーブル上を走り回るハムスター

睡眠薬でラリラリ

蜂蜜でヌルヌルベトベト

ヒロインの女優Kaoriは四角く平べったいアジアン・ビューティ。しゃべりが気持ち悪いけどエロかった。

エクセスという会社はカラミを多くしないと通らないとかピンク度に拘るようだけど、この作品仮にカラミの回数が減っても充分エロティックなのではないか。

成人館公開題だが、何故複数系なのか不明。このいい加減さが良い。

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