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「ムーランルージュ」2001年 米 監督:バズ・ラーマン
1899年、パリ。若い作家クリスチャン(ユアン・マクレガー)は、ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」で高級娼婦サティーン(ニコール・キッドマン)と出会い、恋に落ちる。しかし、金と引き換えに彼女を独占しようとする公爵が2人の愛を裂こうとしていた……。
この作品は以前より上の画像ポスターを見て、一度見ておきたいと思っていた作品。
でも、その内容についてはあまり多くの情報を得ていませんでした。
ロートレックも描いているパリ、モンマントルのキャバレー(劇場)ムーランルージュを舞台としたミュージカル映画でニコール・キッドマンが出ている。その程度・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
無知な私はポスターからしてレトロな雰囲気に包まれたノスタルジックな作品と思い込んでおりました。
そのうち見ようと思っている物は沢山ありますが実行に移すにはきっかけが必要。
最近、You TubeでJazzスタンダードの聴き比べなどして遊んでいます。
Nature Boyを探していたらデビッド・ボウイのNature Boyにぶち当たり、こいつが「ムーラン・ルージュ」で使われている事を知ったので、俄然鑑賞したくなったってわけ。
ここでもまだノスタルジックな作品という思い込みは消えていません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
借りて観てビックリ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
舞台や至上の愛という題材こそいたってクラシカルであるのに、何ですこの斬新さ!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
なるほど2001年の映画ですから過ぎ去ったばかりの20世紀ヒット曲をふんだんに使って料理している事の楽しさ。なんと言ってもそのデジタルチックな編集、美術の面白さ。
人生で幸せなこと、それは・・・
なんて、ちょっと愛の力に乏しい自分には苦手なテーマもすんなり入り楽しめました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
基本線は愛がどーのこーのですが、そのコミカルな演出と懐かしいヒット曲が次から次へと押し寄せる展開に圧倒されまくり。いや、これは楽しい楽しい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
バズ・ラーマンという監督さん、初体験ですが純愛を得意としているらしい。その拘りや世界感の作り方。ティム・バートンのような屈折感はありませんがかなりイカレまくってる。お見事、お見事。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ちょっと美人すぎると思われたニコール・キッドマンが娼婦役です。娼婦らしく、またはカンカン娘らしく奇声を発しながらのライトなエッチぷりが可愛いです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
好きなシーンは一杯あったけれど、あげればキリが無くなりそう、ちょっとだけ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
公爵から金を引き出そうと一座が機転を働かせて繰り広げるプレゼンテーション。「天国と地獄」に合わせてピョンピョン跳ねながら公爵に迫る一座のシーンの楽しい事ったらない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
象の部屋でのラブソング合戦。
吹替え無しで歌うニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの熱唱。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
いつも聴きなれた曲がこんなにもロマンチックに感じられちゃうとは、ねぇ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
実を言うと洋楽POPSは70年代までが限界なんです。それ以降については何処かで聴いたことはあるけれど、オリジナルのアーティストとか曲名は解らなかった物も多いんです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
鑑賞後、しっかりお勉強させていただきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
Nirvana - Smells Like Teen Spirit
Fatboy Slim - Because We Can
Marilyn Monroe - Diamonds are a Girl's Best Friend [WITH LYRICS]
DeBarge - Rhythm Of The Night
U2 - Pride (In The Name Of Love)
The Police - Roxanne
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9b/cfc5649177e9af38a3633f8aa86ced06.jpg)
ただ、とても残念だった事が一つあります。
それは・・・
この作品の初鑑賞がDVDであった事!
これは絶対に劇場で観ておくべきだった。ぐ・や・じ・ぃ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
もし機会がありましたら劇場にて再鑑賞したいと思うとります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
できれば、吉祥寺の爆音で。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
調べたら、やっぱり一度やっていたんですね。当然ですよね。
もう一度爆音でやらないかなぁ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/59/46902ba5617f33feb50f8c77a249cfd4.jpg)
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1899年、パリ。若い作家クリスチャン(ユアン・マクレガー)は、ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」で高級娼婦サティーン(ニコール・キッドマン)と出会い、恋に落ちる。しかし、金と引き換えに彼女を独占しようとする公爵が2人の愛を裂こうとしていた……。
この作品は以前より上の画像ポスターを見て、一度見ておきたいと思っていた作品。
でも、その内容についてはあまり多くの情報を得ていませんでした。
ロートレックも描いているパリ、モンマントルのキャバレー(劇場)ムーランルージュを舞台としたミュージカル映画でニコール・キッドマンが出ている。その程度・・・
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無知な私はポスターからしてレトロな雰囲気に包まれたノスタルジックな作品と思い込んでおりました。
そのうち見ようと思っている物は沢山ありますが実行に移すにはきっかけが必要。
最近、You TubeでJazzスタンダードの聴き比べなどして遊んでいます。
Nature Boyを探していたらデビッド・ボウイのNature Boyにぶち当たり、こいつが「ムーラン・ルージュ」で使われている事を知ったので、俄然鑑賞したくなったってわけ。
ここでもまだノスタルジックな作品という思い込みは消えていません。
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借りて観てビックリ。
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舞台や至上の愛という題材こそいたってクラシカルであるのに、何ですこの斬新さ!
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なるほど2001年の映画ですから過ぎ去ったばかりの20世紀ヒット曲をふんだんに使って料理している事の楽しさ。なんと言ってもそのデジタルチックな編集、美術の面白さ。
人生で幸せなこと、それは・・・
なんて、ちょっと愛の力に乏しい自分には苦手なテーマもすんなり入り楽しめました。
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基本線は愛がどーのこーのですが、そのコミカルな演出と懐かしいヒット曲が次から次へと押し寄せる展開に圧倒されまくり。いや、これは楽しい楽しい。
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バズ・ラーマンという監督さん、初体験ですが純愛を得意としているらしい。その拘りや世界感の作り方。ティム・バートンのような屈折感はありませんがかなりイカレまくってる。お見事、お見事。
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ちょっと美人すぎると思われたニコール・キッドマンが娼婦役です。娼婦らしく、またはカンカン娘らしく奇声を発しながらのライトなエッチぷりが可愛いです。
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好きなシーンは一杯あったけれど、あげればキリが無くなりそう、ちょっとだけ。
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公爵から金を引き出そうと一座が機転を働かせて繰り広げるプレゼンテーション。「天国と地獄」に合わせてピョンピョン跳ねながら公爵に迫る一座のシーンの楽しい事ったらない。
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象の部屋でのラブソング合戦。
吹替え無しで歌うニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの熱唱。
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いつも聴きなれた曲がこんなにもロマンチックに感じられちゃうとは、ねぇ。
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実を言うと洋楽POPSは70年代までが限界なんです。それ以降については何処かで聴いたことはあるけれど、オリジナルのアーティストとか曲名は解らなかった物も多いんです。
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鑑賞後、しっかりお勉強させていただきました。
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ただ、とても残念だった事が一つあります。
それは・・・
この作品の初鑑賞がDVDであった事!
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もし機会がありましたら劇場にて再鑑賞したいと思うとります。
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できれば、吉祥寺の爆音で。
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もう一度爆音でやらないかなぁ。
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これ私の大好きな映画です~!ゼロ年代のベスト1でした。
思い出すだけで胸が締め付けられるぐらい好きな映画です
音楽がまたまたすごい楽しくて、PVみたいに楽しめるんですよね~。
バズ・ラーマンはこの間のアレ…はイマイチでしたけど、この作品は本当に素晴らしかったなー。
一番好きな音楽はどれでした?
私は断然『ロクサーヌ』。あの暑苦しさがたまらない!
次はオッサン二人の『ライク・ア・ヴァージン』も見る度爆笑しちゃうのでこれが大好きかなー。あとは、ニコールがビックリするほど美しい『Diamonds are girl's best friends』。
時々見返したくなる大好きな映画。
imaponさん、見てくれて嬉しいッ!
確かに良い作品でした。
一番好きな音楽?
ん~、やっぱり「天国と地獄」かなぁ。
20世紀POPSでは、象の部屋でのラブ・ソング合戦に
デビッド・ボウイの「ヒーローズ」が飛び出した時は、「うわっ、そう来るか」と痺れましたね。
今回のきっかけもボウイの「ネイチャー・ボーイ」だったからね。
やっぱりボウイは良いです。
ニルヴァーナを知る事が出来たのも良かったです。
ポリスに関してはついこの間、アンディ・サマーズのロバート・フリップとのユニットで知ったばかりでした。