DISRAELI GEARS のジャケのようなサイケなチラシには中国皇帝に扮したミック・ジャガーって・・・フェアリーテール・シアターとは何ぞや?
キッチュなコメディ。伝説の米国TVシリーズ”FAERIE TALE THEATRE”がスクリーンに帰ってくる!
1982~1987の童話を題材にした米国子供向けTVシリーズらしい。しかし、そうそうたる映画監督や有名ミュージシャンの出演は超豪華。
制作総指揮はシェリー・デュヴァル(フランケン・ウイニーのおかあちゃんですね)
「ミック・ジャガーのナイチンゲール」
監督:アイヴァン・パッサー シーズン2エピソード2
中国の皇帝の望みで宮殿に呼ばれたナイチンゲールは、歌の上手な小さな小鳥。
美しい声で歌うと皇帝は、本当に大切なものが何かを知る・・・
ミック・ジャガーのバカ殿演技を期待したけれど、そこは極めて地味。鷹揚な態度は味わい深いとみ言えますが・・・ナイチンゲールのさえずる歌に落涙するミック・ジャガーであります。
チープなスタジオ美術や分かりやすい雅楽長のメイクとキャラなどいかにも子供向け番組。
残念ながらギャグも不発で童話としても中途半端な印象でした。これは新春スターかくし芸大会の趣。
どうせなら「フォービデン・ゾーン」くらいにやって欲しかったぞ。
見所を雅楽長以外に見出せないまま終わる。
それにしても冒頭のシェリー・デュヴァルの容姿はぶっ飛んでいて気色悪さが最高でした。
「クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男」
監督:グレーム・クリフォード シーズン3エピソード5
グリム童話からは、名作「こわがることをおぼえようと旅に出た男」を映画化。「こわい」と感じたことのないマーティンは恐怖を求めて旅をする。彼は幽霊退治を頼まれ、城に招かれる。しかし、そこで見たものは・・・
毎回毎回、シェリー・デュヴァルが案内役を勤めてくださるのね。ケケケケケケ。
こちらの方がギャグに徹していたので良かったですね。ギャグの基本は「ある株屋の一日」ってところでしょう。展開やエンディングもありがちで先が読める安心さが好感度大。
妖怪たちの夜毎のバカ騒ぎ。特に髑髏ボウリングのバカバカしさ。ここで怖いもの知らずのマーティンは賭けボウリングとなるのですが、ギャンブラーとしては極めて臆病で小銭銅貨をスルに留まるケツの穴の小ささぶりが共感を呼びます。
ああ、でも今一つ楽しく笑えない、寒いものが・・・もうちょっとなんでしょうけど。途中眠ったし・・・
そんな中、フランク・ザッパの髭せむし男の怪演ぶりが秀逸。このシアターでの1エピソードだけではもったいないと思えるザッパせむしでありました。
「ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ」も観たいと思っていたのですが、さて、どうしましょう。
渋谷 ユーロスペース
キッチュなコメディ。伝説の米国TVシリーズ”FAERIE TALE THEATRE”がスクリーンに帰ってくる!
1982~1987の童話を題材にした米国子供向けTVシリーズらしい。しかし、そうそうたる映画監督や有名ミュージシャンの出演は超豪華。
制作総指揮はシェリー・デュヴァル(フランケン・ウイニーのおかあちゃんですね)
「ミック・ジャガーのナイチンゲール」
監督:アイヴァン・パッサー シーズン2エピソード2
中国の皇帝の望みで宮殿に呼ばれたナイチンゲールは、歌の上手な小さな小鳥。
美しい声で歌うと皇帝は、本当に大切なものが何かを知る・・・
ミック・ジャガーのバカ殿演技を期待したけれど、そこは極めて地味。鷹揚な態度は味わい深いとみ言えますが・・・ナイチンゲールのさえずる歌に落涙するミック・ジャガーであります。
チープなスタジオ美術や分かりやすい雅楽長のメイクとキャラなどいかにも子供向け番組。
残念ながらギャグも不発で童話としても中途半端な印象でした。これは新春スターかくし芸大会の趣。
どうせなら「フォービデン・ゾーン」くらいにやって欲しかったぞ。
見所を雅楽長以外に見出せないまま終わる。
それにしても冒頭のシェリー・デュヴァルの容姿はぶっ飛んでいて気色悪さが最高でした。
「クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男」
監督:グレーム・クリフォード シーズン3エピソード5
グリム童話からは、名作「こわがることをおぼえようと旅に出た男」を映画化。「こわい」と感じたことのないマーティンは恐怖を求めて旅をする。彼は幽霊退治を頼まれ、城に招かれる。しかし、そこで見たものは・・・
毎回毎回、シェリー・デュヴァルが案内役を勤めてくださるのね。ケケケケケケ。
こちらの方がギャグに徹していたので良かったですね。ギャグの基本は「ある株屋の一日」ってところでしょう。展開やエンディングもありがちで先が読める安心さが好感度大。
妖怪たちの夜毎のバカ騒ぎ。特に髑髏ボウリングのバカバカしさ。ここで怖いもの知らずのマーティンは賭けボウリングとなるのですが、ギャンブラーとしては極めて臆病で小銭銅貨をスルに留まるケツの穴の小ささぶりが共感を呼びます。
ああ、でも今一つ楽しく笑えない、寒いものが・・・もうちょっとなんでしょうけど。途中眠ったし・・・
そんな中、フランク・ザッパの髭せむし男の怪演ぶりが秀逸。このシアターでの1エピソードだけではもったいないと思えるザッパせむしでありました。
「ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ」も観たいと思っていたのですが、さて、どうしましょう。
渋谷 ユーロスペース
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます