JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」

2010-05-02 | 映画(DVD)
ゴールデンウィークは娯楽が大事。
初っ端が映画サービスデーということもあり早速観る。
封切日に映画を観るなんて、多分初めて・・・しかも、朝一番の回。
最近の活躍が目覚ましい仲里依紗のゼブラクイーン目当てであることは言うまでも無い。

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」2010年 東映 監督:三池崇史

2025年、全てに白黒をつける無法都市・ゼブラシティ。かつてヒーローとして地球を救った市川新市は記憶を失い、理由も分からぬまま警察に追われていた。一方、ゼブラクイーンとして人気を博すスーパーアイドルが、密かに世界征服を企んでいた。

ゼブラクイーン目当てで行ったら、何のことは無い、本当にゼブラクイーンの映画でしたとさ。

前作は見てないけれど、予習もせずに鑑賞。
哀川翔のデビュー25周年を契機に続編を制作するにあたり、ダークヒロインを仲里依紗にしてみたら思いの他いいキャラが出来上がったので急遽、路線変更?と思いたくなる。
当初のタイトル「ゼブラーマン2」から「2」を取っちゃったんだもんね。

その、ゼブラクイーン!こんな感じ・・・



ゼブラクイーンのテーマ















劇中のPV、完成度も高くエロカッコイイ歌手としても楽しめるのでありますが、私としてはゼブラなのに猫科のようなクイーンより、相原ユイの方が良いね。ショートヘアだし・・・
知事のパパを笑いながらストンピング。





あまり良い画像が転がってないので、映画で見てね、相原ユイ。

善と悪の分離といった円谷ウルトラマンとかダークナイトでさんざん扱ったテーマも解りやすくていいんじゃないの。
遠心分離機で善(白)と悪(黒)に分離されたゼブラーマン、恐るべきエイリアンを倒すには合体するしかない。
合体シーンをSTOP THE AIDSではぐらかされても怒っちゃいけない。セクシー衣装は見せてもオヤジとのベッドシーンはNGというのも現在の仲さんの美味しいところ。

バットマンやスパイダーマンのような世界、本気な美術と完成度の高いCGに宮藤官九郎=哀川翔の中途半端な脱力系ギャグが交じっていき・・・。結末のオチが凄い事になってる、落語かよ!
見ている側が呆然となって目を白黒させちゃいましたよ。

このところ立て続けに仲里依紗さんの映画を見てる(3本)
最初はどうってことないアイドルと見縊っていたけど、この娘やりますね。
あえてキャラクターに好みでもって順位を付ければ①死ねない涼子②芳山あかり③相原ユイ(ゼブラクイーン)・・・
レベルの高い順位争いだと思うぞ。非女子から清純派、セクシー・ヒロイン。

NAMIDA~ココロアバイテ~
零れ落ちる この涙の意味を教えて

時かけでポロポロ涙こぼした仲里依紗がここでは、死ねない女・涼子の汗みたいな涙を零すんのよね。

そういえばガダルカナル・タカを久しぶりに見たけど、いつのまにあんな中年太り・・・キャラ的には時計仕掛けメイクまでして頑張っていてOKでしたよ。

渋谷TOEI

にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「果てしなき欲望」 | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画(DVD)」カテゴリの最新記事