「きょーれつ！もーれつ！ 古代少女ドグちゃんまつり スペシャル・ムービー・エディション」

「きょーれつ！もーれつ！古代少女ドグちゃんまつり　スペシャル・ムービー・エディション」2009年　原案・総監督・構成：井口昇

ドグちゃんまつり！行ってきました。
面倒臭いのでイベントのない日を選んで・・・

土偶の神様「ドグちゃん」が土偶の相棒ドキゴローとともに、現代によみがえった妖怪たちを退治しながら社会の悪と戦い、ひきこもり少年・誠の心を開いていく、怪奇ヒロイン・ラブ・コメディ「古代少女ドグちゃん」。
社会風刺のスパイスを利かせながらも、笑いあり・涙ありのお茶の間エンターテイメント！
深夜帯にもかかわらず軒並み好視聴率を記録し、放送地区以外ではネット配信でしか見ることができなかった「古代少女ドグちゃん」が、熱い要望に応え装いも新たに、遂にスペシャル・ムービー・エディションとして東京を皮切りに“まつり”限定上映が決定！！

関東地区で見れないという渇望感に映画まつりの企画はズルいでしょ。
公開を楽しみにしていました。

TVの第1話と最終話を中心としたダイジェスト版と、スポンサーへのプレゼン用に作られたパイロット版の二部構成。



ソニン。
この娘、久しぶりに見たら、またすごくエロくなってる。
今後も幅広い活躍を期待したいぞ。
広い額とぽてっとした唇。巫女スタイルでバストは目立たないけど、妖怪鯉人なっての着ぐるみが巨乳。顔は鯉そのまま。


ドグちゃんの谷澤絵里香が写真で見るよりカワユイ。・・・なんて言ってると、おかんの斉藤由貴に「バストに目がくらんでるだけよ」と言われそうだけど・・・
確かに土偶ブラで包む無駄にデカイ乳はキャラとして良い武器ではある。
いやいや、天真爛漫の軽いノリが神々しいほど・・・ドグちゃんは神様だったんですね。知りませんでした。

妖怪まぶたの母から重症を負いながら、誠（窪太正孝）を助けに来た時の台詞、表情がメチャカッコ良い。最後の力を振り絞って闘う頬の赤いドグちゃんがキャワユイ。

TV版は「10万年前は妖怪を退治すると皆、人間は喜んでくれたのに、現代ではそうは行かない場合もある。世の中、複雑になってんのね。」と言う辺りがポイントのようです。




第1部のTVダイジェストが終わると2分間の休憩。

休憩時にスーパーとナレで「後半はテンションが変わるから」とか「西村監督だから覚悟して」とか・・・ウケル。
「今日で何回目？」なんてリピーターを意識したスーパーまで。
このあたりの企画は井口監督ならでは。フェイクＣＭはつまらないけど。

第2部のパイロット版がまた凄い。
スポンサーへのプレゼン用と言ってたが、本気か？これでは、ＯＫでないでしょ。難色を示したプロデューサー側、主演のドグちゃんを亜沙美から夢の中の少女役だった谷澤に変えてTV版となる。そりゃそうだろ。
しかし、亜沙美のドグちゃんが、これまた捨てがたい。あのべらんめぇ口調と白目がだんだん癖になる・・・
このパイロット版に日の目を見させるのが劇場版の狙いであったか。

何はともあれ、お祭りだから楽しんじゃいましょ。
エンディングで電気グルーブに乗せてダンスするドグちゃんも楽しいやね。

この公開で、ますます人気が出てオリジナルストーリーの劇場版も制作できるようになると良いけどな。見に行ったるぞ。
どうせなら谷澤版と亜沙美版の両方で・・・

古代少女ドグちゃん（スター・チャイルド）
古代少女ドグちゃん（ＭＢＳ）

国宝土偶展


イベントのない日、先着50名に配られるドグちゃんチョコ。
全10種、完全オリジナル非売品。
ゲットしたのはパイロット版のリアル・ドキゴロウ、斉藤工と中年誠・石川ゆうや。女性ファンなら感涙ものか・・・

シネマート新宿