JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「本番不倫 七人の人妻」

2016-04-25 | 映画(DVD)
「本番不倫 七人の人妻」1992年 新東宝 監督:深町章

「人妻殺し」とあだ名が付いた轟は、課長の園山が酔ったため自宅まで送る。園山は妻の朋子に酒の用意をさせると、轟の女性遍歴を尋ね、仕方なく轟は七人の人妻との関係を話し始める。会社の女、喫茶店の女…そして彼の7人目の人妻は…。


これまた古い作品。
もうすぐ四半世紀経っちゃうぞ。
若かりしころの池島ゆたかとなかみつせいじ(杉本まこと名義)
なかみつせいじが青年です。時代を感じます。そのなかみつせいじの轟が人妻専門の武勇伝を語りながら、濡れ場で繋いでいくというピンクではありがちな設定。
七人の人妻は、しのざきさとみ、伊藤 舞、杉原みさお、冴木 直、斎藤桃華、桜井あつみの6人に園山課長(池島ゆたか)の奥さんである橋本杏子。
7人目は当然そうなるんだろうと誰しもが思うし、実際そうなんですけど、この落ちへの持って行きき方が洒落ていてセンス良さを感じる。ワイルダーのようだ(それは褒め過ぎ)

古い作品と女優の質、エロシーンの退屈さに、少々食傷気味だったところがこの落ち一つが救った。また、これから杉本まことと橋本杏子とのからみシーンが続いていたら本当に退屈だったろうに。
橋本杏子ファンの方も心配入りません。轟の武勇伝が続いたので「今度は課長の夫婦生活を聞かせて下さいよ」とちゃんと池島ゆたかとのからみに持って行く。この辺りの仕込み方も終わってみれば成程、巧みであったかもな。

SMプレイ時の「ボレロ」や夜這いの時のムード・ジャズなどBGMも印象深い。

突っ込み一丁
轟は社員人妻は経理課の女史だけだと言っておきながら、名古屋支社の彼女も食ってんじゃんかよ!



上野オークラ劇場

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