「フレフレ少女」TV映画

高校野球の決勝戦前夜だったせいもあり、応援団も好きな身としてはチョイト見てみようと思ったわけです。そしたら最後まで観てしまったではないですか。良かった、面白かったわけではありません。
最後まで観たものは記録しておこうという考えなのでUP

劇場で偏った作品ばかり観ているようですがダメな映画にはそうそうブチ当たらないんですね。

あまり言いたくないけど、これはヒドかった。TV用に編集したからってわけでも無さそう。
ダメなクラブが何かをきっかけに目覚めて頑張るというよくある設定なんだけど各人の心情をまったく描けないので、パート的にジンとするシーンがあってもすぐ冷める。

決着をつける桜木高校と不知火高校の試合が栃木大会決勝ってのは無いだろう。決勝になるまでブラバンもチアリーディングも無関心な高校。そんな学校が決勝まで残るな。
負けたからといってうなだれ座り込む不知火高校応援団に至ってはもう見ていられない。

何も目くじら立てるような代物でもないか。

ポッキーCMが良かった娘はいつのまにかスターになっていました。
新垣結衣が苦悩の中、入浴シーンで百面相をしている。可愛いからそこんところだけは良かった。

しかし、いつの間にあの彼に恋心を抱いてたのよ。

「フレフレ少女」2008年　松竹　監督：渡辺謙作　日曜洋画劇場

珍しく貶しまくった。