お誕生日ケーキ。
昔、マンハッタンにいた頃、ソーホーにある大きな食料品店で写した写真です。味は忘れましたが、あま〜いばかりのケーキと違って、ここのケーキは美しくておいしかったです。
どのケーキも美しく、ていねいな出来でした。
お誕生日、おめでとうございます。
この写真を使って、知人のお母さんにお誕生日のカードを作ってみようと思いました。
彼女は10月の終わりに78歳になるそうです。彼女と話した時に、「今年の春には飛行機に乗って、3年に一度開かれる高校時代の同窓会に行ってきた。」と言っていました。彼女は若い時にマンハッタンに出て来て、その後ずっとマンハッタンで暮らしていましたが、出身は田舎のようです。都会のように卒業生も多くはないから、同窓会には 遠くからでも人が集まり、こんなに長続きするのかな〜と思いました。(すみません。他の人とは「同窓会」の事は、話した事はありません。)
彼女は、毎回、彼女のご主人も一緒だそうです。「みんな、彼を知ってるわ。」と笑っていました。
「アメリカの同窓会は、ご主人も連れてくるのね。」と、私が言ったら、
「同じハズバンドは、私ひとりなの。みんな、時々、違うハズバンドを連れてくるからね。」と、又、明るく笑っていました。みんな、いろいろあるんだな〜と、長い年月を思いました。今年の同窓会では5人の人が亡くなっていたと、とてもがっかりしたようでした。「でも、元気なうちは行きたい。」と言っていました。
今は裕福な彼女は、アメリカで生まれました。遠いむかし。彼女の両親はユーゴスラビァからアメリカに来た移民だそうです。私は、いつか歴史の本に載っていた、大きな船にたくさんの移民が乗っていた写真が思い浮かびました。お母さんは、生後3ケ月の赤ちゃん(彼女の姉さん)を連れて船に乗ったそうです。今と違い、当時は、さぞかし大変だった事と思います。
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グーグルマップを開いて、この食料品店のあるあたりの地図を、なつかしく見ました。
今は、「このお店の中に、入れるようになっていました。」ほ〜。
久しぶりに、お店の中を見ました。が、ショーケースにこのようなケーキはありませんでした。
ちょっと、がっかりしました(^ー^)。
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