2年前に、NHKスペシャル「君が僕の息子について教えてくれたこと 」を観ました。(下の「追伸」に、youtube、付け足しましたので、観られます。)
東田直樹君。彼は、世界中の自閉症の人の窓口だなぁとおもいました。
(彼の本「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」は、世界30か国以上で翻訳されて、ベストセラーになっているそうです。)
その続きが、今度の日曜日に放映されます。
2016年12月11日(日) 午後9時00分~9時49分
自閉症の君が教えてくれたこと
まだ間に合うと思いますので、日曜日に、良かったら、テレビを観てください。
彼のブログです。http://higashida999.blog77.fc2.com/
------------ ------------ ------------
(追伸 1)今、youtube を観てみたら、2年前に放送された「君が僕の息子について教えてくれたこと 」が、ありました。(いつまで、観られるか、わかりませんが、、、。)心を打つ番組でした。芸術祭ドキュメンタリー部門大賞、イタリア賞特別賞などを受賞したそうです。
(追伸 2)(この数日後に、youtubeに行ったら、もう観れなくなっていました。ので、(追伸 1)に書いた、youtube のアドレスを消しました。)この動画は、NHK から著作権侵害の申し立てがあったため削除されました。 と、書いてありました。
------------ ------------ ------------
彼の詩を、3つだけですが、載せます。(他にも色々。彼のブログを、さかのぼって、見てください。)→クリックしてください。
********
降り注ぐ
明かりを見ると、人は、ほっとしますが、
人が作った明かりは、太陽には、かないません。
光が降り注ぐ、あるいは、光が差すといった表現は、
明かりがともるや明かりがつくでは、表せない
美しさがあります。
太陽は、いつも同じように存在しているのに、
その他の自然条件によって、
光の恩恵の受け方も違ってきます。
太陽は、何者にも変えられない偉大な存在です。
それが、わかっているから、
「太陽の光が降り注ぐ」「太陽の光が差す」など、
このような特別な言葉づかいが、現在でも
残っているのだと思います。
********
他の人が何を考えているか
他の人が、何を考えているのかわからない
はずなのに、こう考えているに違いないと
恐れたり、悩んだりするのは、自分にとって
あまりいいことではないと思います。
それでも、つい悩んでしまうのが人間で、
そうなれば普段の生活までも、
塞ぎ込みがちになってしまいます。
僕は、誰かが何を考えているかで
深く悩むことはなくなりました。
それは、自分の人生の主人公は
僕だけど、他の人の人生にとっては、
僕は脇役のひとりにしか過ぎない
とわかったからです。
僕の人生の脚本が、ハッピーエンドで終わるよう、
これからも僕は努力をしなければなりません。
他の人にも、もちろん幸せになってもらいたい
ですが、その人の脚本を書くのは
僕ではありません。
僕が、どのような役柄かも、
その人が決めることなのです。
*******
「幸せ」
幸せは
探すものではなく
気づくものである
けれども
そんな自分になれない人もいる
世の中には
理不尽なことや辛いことが多過ぎて
どうしようもない
だから
人は戦うのだろう
気持ちを抑えるために
誰かを救うために
人は哀しい動物
自己犠牲もいとわない
世界中には
こんなに愛があふれているのに
ひとつにまとまらない
どうすれば
美しい世界を共有できるのか
誰も知らない
********
子供用に買ったケネス ホール君の
ぼくのアスペルガー症候群_もっと知ってよぼくらのことを
は、解りやすくとても良い本です。
ケネス君のママの書いた本にも、ずいぶん助けられました。
今はTVでも、詳しくとりあげてくれます、本も沢山出ているので、とても助かります。
自閉症とは又、違うのでしょうが、もし、この本をよ知っていたら、子供たちと、違う会話もしていたと思います。
ひかる&かりんさんは、昔と違って、参考になる本も見つけられて、いろいろ勉強されたのですね。私は、そういう勉強こそ、本当の勉強だと、思います。
書き込み、ありがとうございました(^ー^)。