ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

12/11(日 ) NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと 」 東田直樹 君

2016年12月10日 07時18分09秒 | その他

2年前に、NHKスペシャル「君が僕の息子について教えてくれたこと 」を観ました。(下の「追伸」に、youtube、付け足しましたので、観られます。)

東田直樹君。彼は、世界中の自閉症の人の窓口だなぁとおもいました。

(彼の本「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」は、世界30か国以上で翻訳されて、ベストセラーになっているそうです。) 


その続きが、今度の日曜日に放映されます。

2016年12月11日(日) 午後9時00分~9時49分

閉症の君が教えてくれたこと

まだ間に合うと思いますので、日曜日に、良かったら、テレビを観てください。

彼のブログです。http://higashida999.blog77.fc2.com/

→クリックしてください。


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(追伸 1)今、youtube を観てみたら、2年前に放送された「君が僕の息子について教えてくれたこと 」、ありました。(いつまで、観られるか、わかりませんが、、、。)心を打つ番組でした。芸術祭ドキュメンタリー部門大賞、イタリア賞特別賞などを受賞したそうです。


(追伸 2)(この数日後に、youtubeに行ったら、もう観れなくなっていました。ので、(追伸 1)に書いた、youtube のアドレスを消しました。)この動画は、NHK から著作権侵害の申し立てがあったため削除されました。 と、書いてありました。

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 彼の詩を、3つだけですが、載せます。(他にも色々。彼のブログを、さかのぼって、見てください。)→クリックしてください。

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降り注ぐ

明かりを見ると、人は、ほっとしますが、

人が作った明かりは、太陽には、かないません。
 
光が降り注ぐ、あるいは、光が差すといった表現は、

明かりがともるや明かりがつくでは、表せない

美しさがあります。

太陽は、いつも同じように存在しているのに、

その他の自然条件によって、

光の恩恵の受け方も違ってきます。

太陽は、何者にも変えられない偉大な存在です。

それが、わかっているから、

「太陽の光が降り注ぐ」「太陽の光が差す」など、

このような特別な言葉づかいが、現在でも

残っているのだと思います。

 

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他の人が何を考えているか

他の人が、何を考えているのかわからない

はずなのに、こう考えているに違いないと

恐れたり、悩んだりするのは、自分にとって

あまりいいことではないと思います。

それでも、つい悩んでしまうのが人間で、

そうなれば普段の生活までも、

塞ぎ込みがちになってしまいます。

僕は、誰かが何を考えているかで

深く悩むことはなくなりました。

それは、自分の人生の主人公は

僕だけど、他の人の人生にとっては、

僕は脇役のひとりにしか過ぎない

とわかったからです。

僕の人生の脚本が、ハッピーエンドで終わるよう、

これからも僕は努力をしなければなりません。

他の人にも、もちろん幸せになってもらいたい

ですが、その人の脚本を書くのは

僕ではありません。

僕が、どのような役柄かも、

その人が決めることなのです。

 

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「幸せ」

幸せは

探すものではなく

気づくものである

けれども

そんな自分になれない人もいる

世の中には

理不尽なことや辛いことが多過ぎて

どうしようもない

だから

人は戦うのだろう

気持ちを抑えるために

誰かを救うために

人は哀しい動物

自己犠牲もいとわない

世界中には

こんなに愛があふれているのに

ひとつにまとまらない

どうすれば

美しい世界を共有できるのか

誰も知らない

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひかる&かりん)
2016-12-15 00:35:12
我が子(二男)が小4の時に障害が有る事を知り、学習障害・自閉症等を勉強しました。pcで検索してコピー、本も沢山買いました。
子供用に買ったケネス ホール君の
ぼくのアスペルガー症候群_もっと知ってよぼくらのことを
は、解りやすくとても良い本です。
ケネス君のママの書いた本にも、ずいぶん助けられました。
今はTVでも、詳しくとりあげてくれます、本も沢山出ているので、とても助かります。
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ひかる&かりんさんへ (nana)
2016-12-16 08:35:13
昔、昔、保母の勉強をしたことがありました。精薄施設の実習にも行きました。彼らの純粋な心に惹かれて、少人数の先生を助けるのに、長いことボランティァにも行きました。毎週、そこに行くのは楽しみでした。でも、そこは通所のところでみんな通っていたので、卒業したらどうなるか、まだ自分が若いながらも心配でした。リクリエーションの時に一緒になった親たちは、本当に子供思いの人たちばかりでした。
自閉症とは又、違うのでしょうが、もし、この本をよ知っていたら、子供たちと、違う会話もしていたと思います。
ひかる&かりんさんは、昔と違って、参考になる本も見つけられて、いろいろ勉強されたのですね。私は、そういう勉強こそ、本当の勉強だと、思います。
書き込み、ありがとうございました(^ー^)。
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