昨日の午後、テレビ撮影が無事に終了した。
前回と同様に、土壇場になってラーが無期限ストライキに突入かという非常事態も勃発したが、番組スタッフの誠意ある対応で撮影中止の危機をなんとか回避。
こうして、放送予定日をお知らせできることになった次第だ。
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番組名は、TBS系列で全国放送される『世界の果ての日本人! ここが私の理想郷』。
放送日は、5月5日(日)の予定。
固定枠ではないので、今後も変更が出るかもしれないが、その場合はまたお知らせしたい。
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まあ、番組名を見てお笑いになった読者やゲストも多いだろうが、オムコイの場合「世界の果て」というには、かなり無理がある。
せいぜい、「北タイの果て」といったところだ。
「理想郷」となると、さらに苦しい。
日々、理想とは程遠い暮らしに追われているからである。
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案の定、オムコイに着いた途端、事前に想像していた以上の町の賑わいに番組スタッフは焦りを覚えたらしい(ちょうど、水曜市とも重なった)。
ね?
だから、事前に何度も念を押したじゃないですか。
ところが、そこから2キロ弱のわが家に着いて村の様子を眺めた途端、スタッフは深い安堵の息をついたというのである。
うーむ。
ということは、わが村はやっぱり「世界の果て」と呼ぶにふさわしい風格を立派に備えていたということになるのだろうか。
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まあ、スタッフの要望に応じて家族ぐるみ、村ぐるみでできる限りの素材は提供したつもりだが、どんな内容になるのか、いまの私にはまったく想像がつかない。
なにせ、スタッフはこれから日本に戻って編集作業に取りかかるのである。
すでに、その暮らしぶりを丸裸にされた私たちは、放送後に送られてくるDVDが届くまで「まな板の上のナマズ」を決め込むしかないのだ。
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放送予定日は、ちょうど子供の日。
ゴールデンウイークの賑わいにまぎれて、できるだけひっそりと放送されることを祈りつつ。
その頃私は、恥ずかしさのあまり村の焼酎を飲み過ぎて、さらなる「世界の果て」へと無事昇天しているに違いない。
ああ、ナマンダブ、ナマンダブ。
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どうも辺境秘境を押し出すばかりに、日本人は1人かもしれませんが、 他の外国人はいたり、都市からそんなに遠く無かったり、とチョット誇張しすぎているような気がします。
そうそう、そちらに泊めてもらうと場合、おいくらなんでしょか?
お知らせ願います。
今度は楽しみにしています
そういえば、去年は複数の同趣旨番組から話がありました。なお料金については、左枠ブックマークの「オムコイ・バンブーハウスのご案内」をご参照ください。
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rudeboyさん
停電になればいいなあ(笑)。時間ができたら、オムコイにもぜひ。
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uraさん
なんだか、胃が痛くなってきました(笑)。
電気が来てて、テレビ、電話、インターネットが使える世界の果ての理想郷。意外と現実的。日本人には受けるかも。
ディレクターさん、かなり悩んでいました(笑)。さて、一体どんな映像になるのでしょう。
NPO JTASH 理事長 三原健三http://jt-ash.org/
私は十数年前からオムコイ村を支援されて十数名の子供の里親支援もされている(http://www.hayashida-net.jp/volunteer/index.html)東大阪在住 林田整骨院(介護施設経営)方と2月にオムコイ村トウンティン小学校へ前校長さん、僧侶2名、警察官2名、ボランティアー他総勢13名で支援物資などを積み込み訪問してきました。生活に欠かすことできない飲料水に困っており、政府も誰も手がつけられていない状況が続いていますが、この度我々で何とか飲める飲料水を小学校にとのことで井戸掘りプロジェクトを立ち上げることで計画をしています。何しろ世界の果ての土地へどの業者も立ち入る事をいらって手付かずの状況ですが何とかしようとメンバーで話し合っているところです。既に現地在住の支援者とは連絡取り合っていますが再度5月下旬に林田さんほか日本から数名訪問予定をしているところです。
ふだん、「町」と呼んでいるオムコイ村は郡庁所在地ですが、そんな場所があるとは知りませんでした。郡庁から2キロ弱のわが村は、とても恵まれているようです。