おはようございます。
生き生き箕面通信1840(140105)をお届けします。
・安倍首相をよいしょする百田尚樹という物書きのおぞましさ
「日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ」という本の広告に、安倍という首相と百田という物書きの大きな写真がありました。現役首相初の書きおろし本なのだそうです。
この本の帯に、百田氏が安倍氏のことを「日本を取り戻すために戻ってきた人」と、麗々しくおべんちゃらしています。
「海賊とよばれた男」という百田氏の作品を読んだときは、「面白い」と率直に感じました。「本屋大賞」を受けたのもむべなるかな、と思ったものです。グローバル石油資本のオイル・メジャーズと闘い続けた出光興産の創業者、出光佐三氏の生き様を知ることができて、感銘を受けたものです。
ところが、最近は安倍首相の宣伝マンとして、嬉々としていそしんでいます。安倍首相も、自分の分身としてNHKの経営委員に送り込んだりしました。安倍という男がNHK乗っ取りの決め手として送り込んだのが、百田氏だったといえるうさん臭い人事です。
百田氏は、本業が小説家であり。、小説家とは「上手にウソをつくのが商売」です。今、大ヒット上映中という映画「永遠のゼロ」。百田氏の小説を映画化したもので、感想欄には「涙が止まらなかった」などが並んでいます。
しかし、この中にも実に巧妙にウソを仕込んでいます。ゼロ戦という戦闘機乗りが、「特攻」を志願して死んでいく話です。「命を大事にせよ」と強調する風に見せかけておいて、最後はいつの間にか「特攻」を美談に仕立てる筋立てです。テクニシャンの技を使いこなし、”感動”を与えるお涙ちょうだいものです。
ヒトラーの宣伝大臣として、「プロパガンダの天才」と評されたゲッベルス。安倍という男は前回首相の座を放り出した時の反省として、国民の世論を誘導する「政府広報」の重要さを肝に刻んだと見えます。NHKを意のままに使いこなす手法に特別の配慮をし、おそらくゲッベルス役に百田氏を模しているようです。
ウソ八百を並べてきた安倍氏、上手なウソつきの百田氏。ウソのコンビが進める日本丸のかじ取りで、私たちの国はどこへ流されていくのでしょうか。
言葉が滑ったのであれば、謝るべき。傲慢になってしまって言い放しです。
少なくとも、ワールドワイドな視点から見たら、まず間違いなく、ナチってビジュアルだな。今日もリビジョニスト発言かましてたと各紙に出ていた。
数がめちゃくちゃオーバーだから嘘だと言うなら、じゃあ、30人、試し斬りしたり、100人を銃殺したりたったら虐殺と言えないのかよ?この、薄汚い扇動者めが!一つのクラスが皆殺しされたら、大虐殺もんだろ?フランスの『村』が皆殺しにされたレベル、あんなもんじゃない人たちが犯されたり殺されんだ。櫻井のババアが20万人の南京市民が、皆、川に放り込まれたりして殺されたのかと、へらへら笑いながら南京虐殺は嘘八百とぬかしているが、こんなの、単なる子供騙しだね。ならば三千人なら虐殺じゃねーのか?数に尾ひれがついたり、プロパガンダに利用されることの問題と、きちんとした民間人への対応や、ましてや自分たちが捕虜になった際の対処ぶりさえも教育されてすらいない(笑)、当時の日本兵が何をやりだすか、ふん、東部戦線を笑えるかよ。
しかも、この南京の件は、当の帝国陸軍、政府らが、そのぐちゃぐちゃぶり、非道ぶりに頭を抱えていたデータも残ってんだよ!そして、その流れで従軍慰安婦 の話に派生していったのだ。
これはネトウヨどもが憎む朝日や毎日じゃなくて、保守系メディアの日テレの全国ニュースでも取り上げていたぜ(笑)。大本営や政府側の苦しみっぷり、裏を返せばてめえらの無責任な兵隊教育っぷりをカミングアウトしてるわけだかね。
息を吐くように嘘を吐くのは、正にてめえだよな、百田くん。
何でもかんでも『欧米化』が普通と見なしている日本社会ならさ、今の中国が乱暴でムカつくってこと以前に、こんなリビジョニストはとっととNHKから追放しろよ!
こんな奴らをNHKみたいなバリバリの公的機関にいさせること、正にオリンピック開催地に泥を、いや、クソを塗りたくる様じゃん!
個人の信条の自由とか、ご都合のいい時だけ日本国憲法を活用する、こんな奴らは、それこそ、憲法を適応しなくてもいいんじゃねと毒を吐きたくもなるよ。
ワールドワイドな視点から言えば、百田たちは公的機関から即追放。これが欧州ならば逮捕される。
素晴らしい憲法のおかげで、この憲法を殺そうとする百田たちが護られる現実。
ドイツではないが、戦うリベラル型の憲法だったらいいのに…。
百田や櫻井、籾井、挙げればぞろぞろ出てくるが、こいつらこそパージしねえと、オリンピックすら開催する資格もない。
あっ?ヒトラー、ベルリンあったが(笑)、だとしたら時計が百年近く、逆回りしておりますな、洒落にならんよ。