生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2652 ・北海道5区は「野党共闘」の負けか、よくやった、なのか・

2016-04-25 09:51:25 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2662(160425)をお届けします。 

・北海道5区は「野党共闘」の負けか、よくやった、なのか?

 読売新聞の本日4月25日朝刊は、社説が「北海道5区補選 政局運営に勝利をどう生かす」です。一方、朝日新聞は、「与野党接戦が示すもの」でした。つまり、読売は、「安倍政権が勝ったが、この勝ちを政局運営をどう生かすか」と問い、自公の勝ちを政局に生かせということです。朝日は、「今回負けたけれど、それは前回の町村氏の約13万票に対し、民主候補約9万5千票で、共産候補約3万票の大差にくらべると大差だった。今回は、和田義明氏が13万5千票に対し、池田真紀氏は12万3千票で、和田氏を僅差まで追い詰めた」という評価です。

 なにより、民主党の中にあった、共産党との「野党共闘」が吹っ飛んだという「価値」があったといえます。安倍氏寄りの読売でさえ、社説のなかで「民進、共産両党の組織的な『共闘』は、一定の有効性が示された」と評価しています。民共共闘による「野党共闘」が大手を振ってまかり通るようになれば、これはこれで極めて面白い。その意味では、北海道5区の闘いは、僅差まで追い詰めたという点で大変な価値があったということがいえます。もちろん、勝つに越したことはありませんが、それにつぐ大きな価値を残したといえます。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
安倍政権の総力戦。 (まともさ)
2016-04-25 13:53:19
やられました。   町村城下町での戦い。

数日前のNHKのニュースなど、編集は、和田陣営のまとまった内容で、池田陣営は観衆もまばらの時を映していました。
小泉JR.が公明党のオバハンに大歓迎されるシーンも。
オバハン殺しは非政治にして、政治的でした。
それはそうと大作サンはどうしているのか。小泉JR.が代理に。
日本の政治はヌエです。

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東京新聞はまともです! (かやねずみ)
2016-04-25 14:29:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016042502000145.html
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友情ある社説。 (まともさ)
2016-04-26 10:38:19
東京新聞の友情ある社説をかみしめたい。
(かやねずみ) さん、紹介ありがとう。
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