古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

弥生時代

2016-09-25 20:19:20 | 歴史

次は弥生時代。紀元前300年から250年頃まで
大陸(中国)からの文明の伝来です。
1、農耕技術の伝来
2、銅、青銅、鉄など金属の伝来
があります。実はこれらは弥生式土器の発祥に繋がります。
もちろん集落(ムラ)から小国(クニ)が誕生する要因であります。
中国に、当時の日本を紹介する記事が多くあるのも事実です。
年代では
紀元前1世紀頃
倭(日本)に100以上の小国が存在する(漢書 - 地理志より)

57年
倭の奴国王(なこくおう)が後漢(中国)に朝貢して光武帝から漢委奴国王印を印綬(後漢書 - 東夷伝より)

107年
倭国王帥升(すいしょう)が後漢に朝貢してして生口160人を献じた
146 - 189年
倭国大乱(倭の小国どうしの内戦)の結果、卑弥呼が女王になり邪馬台国に都をおいた
239年
邪馬台国(30国ほどの小国連合)の卑弥呼が魏(中国)に朝貢して、親魏倭王(しんぎわおう)の称号と金印を授かる
248年
邪馬台国と狗奴国(くなこく)で戦争になり卑弥呼の死後、台与(とよ) or 壱与(いよ)が女王となる

この辺りは事実だと思います。弥生時代については、回を追って記述します。
私は、渡来人(弥生人)の移住と日本の文化との合流、独自の文化に発展したと考えています。


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