古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

雑談 天皇家の家系図とスサノオ

2016-10-02 18:24:47 | 歴史
天皇家の家系図は、アマテラスが頂点です。
スサノオは同じイザナギを父とする兄弟ですが、分家でしかありません。
しかし、下を見てください。

アマテラス家系を天津神系
スサノオ家系を国津神系
と分けてあります。
そして、神武天皇の妻にはスサノオ系の国津神系 イスケヨリ姫
明らかに、出雲国を天皇家に迎え入れるための戦略結婚です。
このやり方は、以後も多数発生します。
天皇家のルーツは、天照大神と云いながらも時の勢力を結婚を通して
権力闘争の渦に巻き込まれます。

これまでをまとめてみます。
紀元前 中国の大国 秦は 朝鮮半島先端から玄界灘湾岸の地域を倭と名付けた。
倭の奴国は松浦半島経由、壱岐対馬、朝鮮半島経由で中国に朝貢する。

1~2世紀 新たに沖ノ島経由の航路が見つかる事で、国力がわかれ倭国大乱に
3世紀   この二つ勢力をまとめたのは儒教・道教思想の影響を得た祈祷宗教
      新しく中国を統一した魏の皇帝に認められる。
      その時、宮殿が山奥にあった事から邪馬台国と呼ばれる。
      卑弥呼が亡くなり、第3勢力 出雲国と統合を図る。
4世紀   邪馬台国のルーツを持つ男王と出雲の女王が結婚し、
      瀬戸内海、近畿討伐に打って出る。
      近畿討伐に失敗し、太平洋経由で奈良に宮殿を作り立て直しを図る。
      後に近畿を統一し、各地の豪族に位と名前を与える(氏姓制度)
おおざっぱですが、こんな感じで考えています。


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