かんしゃかんげきあめあられ

ぼん太とぴょん吉の家造り奮闘記

宮島にて その3 干潮時の厳島神社

2009年11月11日 | その他
さてさて、弥山を下りてきて16時過ぎに再び、厳島神社まで
戻ってきたのには訳があります。

厳島神社での旅の目的の一つでもある、
干潮時の鳥居を見るためです。
最も水が引くその時間が近づいていました。

神社の方を見ると、午前中には海中に建っていてはずの建物が
こんな状態になっていました。
同じ場所とは思えないくらい、不思議な光景でした。


海中にあったはずの場所をみんなが鳥居を目指してゾロゾロ歩いています。


相変わらず、神社の中も人がウヨウヨいますが・・・。


さあ、いよいよ鳥居に向かいます


いやー、近づいていくと鳥居の大きさに圧倒されます


鳥居の根元の方はこんな感じです。
高さ16.6m、棟の長さ24.2mもの巨大な鳥居を
周囲10m弱の主柱と袖柱合わせて、たった6本の柱で支えています。


鳥居の根元は海底に埋められているわけではなく、
主柱には、千本杭[せんぼんくい]の工法が用いられ、
45cmから60cmの松杭がそれぞれの柱に
約30本から100本打ち込まれています。
主柱に楠が用いられた要因は、比重が重いことと、
腐りにくく、虫に強いからだそうです。

また、箱型の島木の中に石を詰めて加重するなど、
先人の知恵と工夫によって、約60tもある鳥居自らの重さで
立っているそうですから、まあびっくり!


真下から見上げてみました。
こういった大きな日本的な建造物を見ると、
何とも言えない構造美を感じます!

日本三鳥居の一つであり、この形は両部鳥居というそうです。
ちなみに現在の鳥居は、平安時代から数えて8代目で明治8年に
完成したものです。


沖側の扁額には、「厳島神社」と書かれていますが、その反対側には・・・。


神社側の扁額には「伊都岐島神社」と、反対側とは異なる文字で書かれています。
両方とも、明治8年の再建時の有栖川宮熾仁親王による染筆だそうです。


と、こんな具合に、干潮時の厳島神社と鳥居を満喫した二人ですが、
この後、待っている旅のもう一つの目的とは・・・。


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1 コメント

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2009-11-11 18:03:51
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