かんしゃかんげきあめあられ

ぼん太とぴょん吉の家造り奮闘記

完成検査

2008年11月27日 | その他
さて、いよいよ11/8(土)は完成検査が行なわれる日です。
今回は、施主による完成検査ですが、
工務店としての完成検査は一部照明に残工事があるため
後日行なわれるそうです。

完成検査には、当初営業担当さんも加わる予定でしたが、
完成見学会と重なってしまったため、
工務店からは現場監督さん1人のみが参加することになりました。
一方、私たちは遠方からこの日を楽しみに駆けつけてくれた、
ぴょん吉の両親とぼん太の母親の5人で参加しました。
それと、今回が最終回となる第三者監理の堀さんにもお越しいただきました。

完成検査では、床板や柱などに傷などの不具合がないか、
建具はしっかり納まっていて、開閉に支障がないか、
壁などに汚れはついていないか、
照明やその他機器類が間違いなく取付けられているかなどをチェックします。

少し前に現場を見に行った時に、現場監督さんの方で床や柱などの傷を
チェックして頂いていて付箋が貼られていました。
床や柱はしっかり養生してあったのですが、
それでも養生をめくってみると、やはり幾つかの傷があったようです。
これらの傷は、今回の完成検査までに修正されているはずです。
こういった点も検査でチェックすべき点になります。

現地に着くと、家の中では照明が点灯されていました。
照明の不具合も見るためもありますが、明るい中で検査をすることで
わかりにくい傷も見つけやすくなることでしょう。

堀さんから以前頂いていたチェックシートを手に
私たちはそれぞれの部屋を見て回ります。
後日、再度修正された箇所を確認するために不具合箇所を記しておくためです。

あちらこちらを見て回ってみると、全般的にそれほど大きな問題点は
なかったのですが、階段の手摺りに小さな傷と汚れが見つかりました。
また、窓枠の木にも目立たない位の小さな傷もありました。
その他では、照明器具の一部に生産時の初期不良と
思われる不具合が見つかりましたので、
施主支給したぼん太が購入先に交換を申し入れました。

完成検査を行なっている間に、工務店側の家造りに対する自信のようなものを
感じる場面がありました。
それは、ぼん太の母がどこかのテレビ番組で見たように、
パチンコ玉を床に置いてみてどうなるかを試した時でした。

私たちも、パチンコ玉が転がるようなことはないだろうと当然思っていました。
まあ、実際に転がることも無かったのですが。
すると、現場監督さんがそこで一言。
「床の水平は間違いありません。万が一、造っている最中に
パチンコ玉が転がる位の傾きがあれば、我々は歩けば絶対に
その傾きがわかります。」と。

すごい自信だなーと思いましたね。
こう言い切れるくらい、自分たちの仕事に誇りを持って
作業して下さったのだなーとも同時に思いました。
第三者監理の堀さんからも問題ありませんとお墨付きをいただきました。

検査しながら、自分たちの家が出来上がったのだなーと実感すると同時に、
思いのほか、良い材料を使っていただき、
こだわりを持った私たちの望むように仕上がり、
あまりに良く出来すぎていて、「これ、誰の家?」なんて
不思議な感覚があったのも確かです。
まあ、実際に住んで暮らしてみれば、
自分たちの家という確かな実感は持てるのでしょうね。


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カーテン選び

2008年11月26日 | その他
11/2(日)には、カーテンの見積のために
業者さんと打合せも入っていました。

本来なら、部屋のイメージが掴める位に出来上がってきた、
もう少し早い時期に見積をお願いする予定でいたのですが、
他の諸々の打合せやら何やらで、こんな時期になってしまいました。

サンゲツやタチカワブラインドに資料請求をして
どんな感じのものがあるか、漠然と参考にしていた時期もありますし、
サンゲツのショールームは一度見に行ったこともあります。

サンゲツは工務店でも過去に納入実績があるので、
紹介もできますとは聞いていましたが、
今回は、もう一つ別の業者さんを紹介していただけました。

三越のラシックにもお店が入っているカーサロッサさんです。
蒲郡にある鈴寅という会社が経営されているお店なのですが、
この会社は自社工場で生産を行なっているメーカーです。

女性の担当の方が、沢山の生地見本を持って来られていました。
各部屋ごとに合いそうなものをピックアップしていただきながら、
私たちが選んでいく形になるのですが、
いやはや実際選ぶとなると、これが結構大変でしたー。

カーテンはレースとドレープのものを組み合わせるのですが、
それぞれ気に入ったものが複数挙がってきます。

このレースの柄だったら、このドレープの色が合うけど、
こちらの柄だったら、このドレープの模様の方が良いのでは・・・

と、こんな感じで迷ってしまうわけですよ。
予想以上に良さげなカーテンが多かったので。
特に、私たちが気に入っていたのは、レースのカーテンですね。
レースの柄が凝ったものが多く、私たちの家を取り巻く環境や
部屋の雰囲気に合いそうなものがいくつもありました。

おかげで選ぶのに時間がかかりすぎて、
この後の外構の打合せの時間に食い込んでしまった程でした。
それでも、何とか各部屋ごとに一通り決めて、
どうしても候補が絞れなかったものについては、
二つのパターンに分けて、見積をお願いするところまでこぎつけました。

あとは、予算との兼ね合いでどれくらいの金額がかかるか
数字が出てくるのを待って決めることにします。

それにしても、紹介してくださった工務店の営業さんも
つぶやいていましたが、
本当に、カーテンってびっくりするくらい、いろいろあるものですねー。


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面格子 給湯器 スッキリポール他

2008年11月25日 | その他
さてさて、11/2(日)に現場で撮ってきた他の写真をお見せします。

面格子が取付けられました。
なかなか和の雰囲気たっぷりで気に入りました。


ガス給湯器も取付けられていました。
エコジョーズですが、配管カバーも付けられているので
すっきりとして見えます。


スッキリポールです。
壁に電気の引き込みやらで折角の家の雰囲気を壊したくなかったので、
少々コストがかかりますが、スッキりポールにして
地中配管で宅内引き込みの形にしました。


この青いボックスは一体何でしょう?
と言っても青いのは単なる保護フィルムですけどね。
ここには、以前少しお話した浄水活水器のナチュラライザー
設置されています。
マクロビオティックの料理家なども愛用しているお水と同じものを
利用することができます。


と、この日はこんな感じであちらこちらで写真を撮りまくっていましたが、
もうほぼ出来上がりに近づいた様子です。
このあと、クリーニングや細かい修正などが施されて、
いよいよ11/8(土)の施主検査に進んでいくわけです。


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さようなら山田泉さん いのちの授業はもう二度と・・・

2008年11月22日 | その他
今回は、家造りの話とは関わりのないお話になります。
昨日、悲しい知らせをネットニュースで知りました。
以前このブログで取り上げたことのある山田泉さんが乳がんのため、
49歳という若さで亡くなられました。

山田泉さんのことを知ったいきさつは、こちらに詳しく書いてありますが、
簡単にご紹介しておきます。
彼女は大分の元養護教諭で、自らの再発乳がんの闘病体験を元に
子供たちに「いのちの授業」を通じて、命の大切さを伝えていました。
命の危機に直面しながらも、前向きで親しみやすいメッセージで行なっていた
「いのちの授業」は講演などでも多くの人々に伝わり、
数々のメディアにも多く取り上げられ、その輪が広がっていました。

私たちが8月に出かけた朝日新聞社主催の講演会は、
山田泉さんこと山ちゃんが初めて名古屋で行なった講演でした。
以前から彼女のことを知っていた私たちは是非、直接「いのちの授業」を
受けたいと思って出かけたのでした。

数日前、朝日新聞社から封書が届いていました。
ぴょん吉は読んだようですが、ぼん太は忙しいこともあって
しばらくそのままにしてありました。
亡くなる前日の夜中に、たまたまその封書を読みました。

そこには、パリ旅行中に知り合ったチェリストとの交流を描いた、
ドキュメンタリー映画「ご縁玉」のチラシと共に、
彼女の近況も伝えられていました。
1ヶ月前位から再び具合が悪くなり、
医師からは「桜は見れないだろう」と告げられていたそうです。

そんなことを知った翌日に、訃報のニュースです。
映画も地元大分から一般公開が始まったというのに。
人の命って、本当にはかないものですね・・・。
名古屋でお目にかかった時は、笑顔を見せて、
しっかり話していてくれていたのに。

山田泉さんの公式ブログどげしよっかえ? 豊後の山ちゃんワイワイ日記
を覗いてみました。
管理者の方がここ最近は書かれていたようですが、
悲しいお知らせに対して多くの方がコメントを寄せていました。
その多くのものが、彼女から受けた勇気や元気への感謝で一杯でした。

書かれていたコメントの中にもありましたが、
彼女が行なってきた「いのちの授業」はきっと誰かが
つないでくれることでしょう。
授業を受けた子供たちも大きくなってから、
自分の子供たちにも伝えてくれるでしょう。

山ちゃん自身は、いのちの授業をもう二度とすることはできません。
けれども、彼女に影響を受け、励まされたり、元気をもらったり、
命に対する思いがわかった人々が、彼女の代わりに
「いのちの授業」をどこかで、誰かがきっとしてくれるに違いありません。

あの夏の日、彼女が講演会で語った、
「始めなければ、何も始まらないし、変わらない。
始めることで、きっと誰かがそれを見ていて、きっとそっと助けてくれる。
それをまた見ている人が加わってまた助けてくれる。
そうして、人と人の触れ合い、つながりが出来ていく。」という言葉が
今でも胸に残っています。

そして、あの日最後に彼女が見せた笑顔と、
頬を伝わった一筋の涙を思い出しながら、
ご冥福をお祈りします。


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照明 点灯

2008年11月21日 | 照明・電気・配線
さてさて、今回は昨日の続きで照明のご紹介ですが、
いよいよ点灯した様子をお見せできます。

玄関を入った所の照明です。


吹抜を照らせるように上下に光がもれるタイプの照明にしました。


玄関ホールの中の壁に飾るつもりの絵を照らすのに
適したタイプの照明を選びました。


浴室内の照明です。
ここの照明だけはシステムバスと同じメーカーのものです。


洗面脱衣室の照明です。
洗濯をしたりする必要もあるので、物の色が
はっきりそのまま見えやすい白色蛍光灯のタイプにしました。


キッチンの照明ですが、当初2灯蛍光灯のものを入れる予定でした。
ところが吊り戸棚の扉との間隔の都合で、なかなかマッチするものがなく、
1灯式のタイプにしましたが、十分に明るかったので良かったです。


1F和室の照明は点けるとこんな感じになります。


リビングの主照明は、予想していた以上に明るく、
なかなか天井の雰囲気にも合ったようで良かったと思います。
まだ取付けられていないダウンライトが点くと、
どんな趣きになるか楽しみです。


と、照明を点灯するとこんな雰囲気になります。
昨日の点灯されていない状態と比べるといかがでしたか?
照明の光の色合いや中霧島壁の仕上げ方が生み出す陰影などで、
また一味変わった趣きに感じられたことと思います。
全般に赤っぽい色の照明が多いので、暖かい色合いになりましたが、
白熱電球を使っていない割には、
なかなか良い雰囲気に仕上がって良かったです。

今回、ご紹介した照明は一部ですが、
また機会があれば、他の照明も点灯した様子をお見せできればと思います。


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照明 昼間

2008年11月20日 | 照明・電気・配線
さて、今回も11/2(日)の現場状況の様子を引き続いてご紹介します。
今日は、取付けられた照明についてです。

玄関に入ってすぐの照明です。
この写真だとわかり難いですが、上から見るとひょうたんを
半分に割ったような曲線の形状をしています。


1Fのリビングの主照明になります。


ダイニングカウンター上の照明です。
ガラスのセードから優しい光が差してくれるはずです。


キッチンの天井の照明です。
シンク側の吊り戸棚や背面の吊り戸棚の扉を開けた時、
照明に干渉しないように薄型のものを選びました。


吹抜の丸太からぶら下げた階段を照らす照明です。
階段の昇降時に邪魔にならない大きさで、
和風っぽい雰囲気のものを選びました。


子供室の照明です。
ここは、十分な明るさが確保できれば良いので、
あまり凝らないでごく普通の蛍光灯タイプの照明にしました。


と、こんな様子で照明が取付られていました。
一部、まだ付いていないものもありますが、後々ご紹介できたらと思います。
次回は、点灯された照明の様子をご報告できたらと思います。


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木製建具 襖 障子 引戸

2008年11月19日 | 建具
さて、お約束通り昨日の続きです。
今回は木製建具の襖、障子、引戸を幾つかご紹介します。

1Fリビングの襖です。
反対側の和室の襖の色とは変えて、
リビングの中霧島壁の色に合わせて選びました。


寝室の押入れの襖です。
寝室の壁は同じ中霧島壁でも、リビングの壁に比べると、
色を合わせるのが難しい色合いでしたので、
襖の色を選ぶのに少し苦労しました。


和室から見た雪見障子です。
広縁を設けたこともあって、入れたかった建具でしたので
実際こうして見ると嬉しいものです。


1Fのトイレの引戸です。
いわゆるフラッシュ戸ですが、
メリットとしては反りが少ない点が挙げられます。


2Fのトイレの引戸です。
2枚引きの戸になっています。
ここは、家造りの中において苦心の作でした。
階段を上がってすぐの場所であったり、他の部屋の出入口などが
集中している所でもあるので、開き戸は危険性を考えると避けたい。
とはいえ、トイレの中でも引戸を設けるには
スペース的に厳しい部分もあります。

営業担当さん、設計士さん達が知恵を絞って考えて下さって、
出てきた案がこの形の戸でした。
使い勝手も良く、通る人が戸にぶつかることもない安全な戸になりました。
この名案のおかげで家の戸は全て引戸になって良かったー。


と、今回はこの位にしておきます。
次回は、照明関係をご紹介できたらと思いますので、お楽しみに。


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木製建具 扉 棚板

2008年11月18日 | 建具
11/2(日)に現場の作業状況をまたまた見に行ってきました。
前々日に現場監督さんからメールで報告を受けていた部分を
中心に写真を撮ってきましたのでご覧下さい。

階段下の収納庫です。
階段は廻って上がるタイプなので、こちらは狭い方の収納です。


キッチンに設けた食品庫というか食品収納棚になっています。
家造りを考え始めた頃は、もっと仕切られた空間で食品庫という
壮大?なイメージを持っていましたが、
間取りと予算の都合上でこの形になりました。


2Fフリースペースの本棚です。
棚板が用意され、一部以外は取付けられています。
ぼん太とぴょん吉は二人とも書籍類が多いので、
この棚は重宝しそうです。
棚板も細かいピッチで調整できそうで、
大工さんにとても素敵な本棚を造っていただけました。


と、木製建具の扉と棚板はこんな感じで出来上がっていました。
この他にも、今回は色々と大きく雰囲気が変わるものが
出来上がっていましたので、次回も引き続きお楽しみにしていて下さいね。


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第五十五回伝統工芸展

2008年11月14日 | その他
今回は、先月観に行った第五十五回日本伝統工芸展のお話です。
機会があれば書こう書こうと思いつつも、
延び延びになっていましたが、ようやく触れることができます。

この伝統工芸展は昭和29年以来、毎年1回開催されている国内最大の公募展で、
全国の主要都市のデパートなどで順次展示されています。
世界的にも優れた日本の伝統工芸を現代に継承し、
今日の生活に即した新しいものを築き上げる趣旨のもと、
2254点の応募作品があったそうです。
三越名古屋栄店で開催されたのを私たちは観てきたわけですが、
入賞・入選733点が陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の
7部門別に展示されていました。

そもそも、私たちがこの伝統工芸展の存在を知ったのは、
NHKで放送された工芸展の特集の番組でした。
番組の中でも紹介されていた作品の中で、
いくつか実際に観てみたいと思ったものが幾つかありました。

日本工芸会総裁賞に輝いた、青白磁菱角鉢「緋」(松川和弘)。
菱形のシャープな器の形、青白釉ならではの青色の中に、
窯変の緋色のラインの使い方の斬新さなどが受賞理由ですが、
実際に目にすると、もっと美しく感じました。
淡い青白磁器の特長ある色に、緋色の赤っぽさがよく映えていました。
形も洗練されたおしゃれな雰囲気で、伝統の中にも
現代の美を求めているようにも感じられました。


日本工芸会会長賞の藍木綿花織帯「花から花へ」(堀 直子)
沖縄の伝統的な織物の花織の作品なのですが、
細い薄茶の経縞と花々を繋ぐ白い曲線が今までにないデザイン性が
評価されたそうです。
実物は、糸が織り成すグラデーションと、
繊細な織物の中に曲線を表現することが
どれだけ大変な作業であるかを感じさせてくれました。
作品の裏側には、無数の糸が織り込まれている様子が
はっきり見ることができました。


日本工芸会奨励賞の沈金箱「間垣の里」(水谷内 修)
沈金とは彫って出来た溝( 凹部分)に. 漆を摺り込み、
そこへ金や銀などの箔や粉を沈めて模様を作る技法です。
この作品は、彫る部分において新しい技法を用いたことが
大きく評価されているそうです。
繊細で緻密な彫りの中に埋められた金が素晴らしい輝きを放っていました。
こんなに細い線をどうやって彫ったのだろう?と不思議に思えるほど、
細部にまで凝った作品でした。


詳しい受賞作品は、こちらをご覧下さい。
(ブログ中の画像は、「日本伝統工芸展」サイトから引用させていただきました)

今回、何故こういった伝統工芸品の話を取り上げたか?
それは、伝統技法やそれを活かしつつも
新たなものを追い求めていく探究心などが家造りにも
相通じるものがあると感じられたからです。

日本古来からの技法や、日本人の手先の器用さを活かして、
何かしらの物作りにいそしみ、その物を愛でる心を持つことは、
大切な事だと思います。
心のどこかしらにこういった昔から今に伝わる物の良さを
感じられるということは、心にもゆとりのようなものを持てるでしょうし、
それが物質的な豊かさとは異なる、日々の暮らしの中での精神的な豊かさに
繋がっていくように私は感じます。

皆さんも来年以降にでも、もし機会があれば一度足を運ばれて見て下さい。
きっと何かを感じることができると思います。


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浄化槽設置

2008年11月13日 | その他
さて、昨日のお話の続きで現場監督さんからの作業報告です。
この作業報告も家造りが始まった頃は1週間の間に何度かありましたが、
最近はめっきり少なくなってきました。
すなわち、作業も終盤に差し掛かっている証でもありましょう。

10/31(金)の作業は、建具の建込み以外にも
浄化槽の設置という大掛かりなものがありました。

こんな感じに埋められています。
合併浄化槽の7人槽のタイプです。


また、床下収納の取付けもされたようです。
ごく、一般的なタイプのものですが、
これがあれば、収納のスペースが増えるのはもちろん、
少し暗くひんやりした場所に置きたい物を入れることができます。


その他には、今回写真は添付されていませんでしたが、
大工工事として木製格子や棚板などが
それぞれ所定の位置に取付けられたそうです。
この辺りは、週末に現地に行った時に
実際に自分たちで見てこようと思います。


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