サスペンスとして評判が高いというので、公開初日8月25日に観てきた。
近くの映画館では公開してないため、ららぽーと横浜まで車で出掛けて少し早目に劇場に着き予約すると3席しか空席がない状況だった。
此処で見るのは、「セッション」以来となる。
新聞評判の他は一切読まなかったため、はじめからサスペンス映画だと刷り込まれているからか、ドキドキ感が高まる。
ヒロインの行動にいくつもの「?」が浮かぶ作品で、演じたイザベル・ユペールは「それがテーマなの」とほほ笑む。
「独創的に富んだ、そして、非現実的なキャラクターだと思う。町中や地下鉄でこんな人と出会うことはないでしょうね。寓話としてとらえた方がいい作品かもしれません。」と、ユペールは語る。
「氷の微笑」のポール・バーホーベン監督が「ピアニスト」のユペールを主演に迎え、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」の原作者フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を実写映画化したエロティックサスペンス。
自宅に侵入してきた覆面男に襲われた彼女は、犯人が身近にいることに気づき正体を突き止めようとするが、自分自身に潜んでいた何かに突き動かされて思わぬ行動に出る。後から思えば変な人ばかり登場するので、それをフランス風と思うと見過ごしそうではある。
ハリウッドの有名女優が断りつづけた難役をユペールが身体を張って演じ、第74回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞と最優秀外国語映画賞を受賞し、第89回アカデミー賞でもイザベル・ユペールが主演女優賞にノミネートされた。
>犯人よりも危険なのは ”彼女”だった
インパクトある コピーで 興味沸きます
怖そうな内容の映画ですね
自分も サスペンスは 好きですから 観たい映画です。
後で読んだ映画解説にヒロインの行動「?」を指摘されて、日本人がおかしいと思うことと同じで、ある意味 一安心しました。
予告編を観ると面白そうですが、私には頭が疲れそうです。
日本のサスペンスドラマは若い頃は好きでしたが、歳と共に観なくなりました。
疲れるのです。
テレビが放映する古い映画を観るのは、いつも時代劇やホームドラマ風のものが多いです。
>このような漢語を、日本はお手本にして学んだのに、さいきんの日中の関係はギクシャクしています。
日本の援助で経済力が付き、経済大国になってくると、金と軍事力にものを言わせて、相手国に有無を言わさず、我が物顔で海洋進出を図っています。
この国も北同様に難儀な国になりました。
なんでしょうかね、他のBloggerさんもなのですが
なぜか反映されません
お礼をかねてコメント残していきます。
緊急時に鳴らないかもしれませんね。
> 日本のサスペンスドラマは若い頃は好きでしたが、歳と共に観なくなりました。疲れるのです。
らいちゃんは映画館では見ない風ですね。
iinaは、テレビのドラマを観ません。シリーズや大河ドラマは、時間を縛られてしまうので、見ないことにしています。
夏場は、いい映画がなかったのに、最近は観たいと思う作品が公開されています。
観たのにブログ待ちの映画が、あと2本あります。
本作品は、さすが「おフランス」と思うような日常でしたが、監督はその点を含めて「 ? 」と異議を申し立てている
というわけでした。
> TB ・・・ なんでしょうかね、他のBloggerさんもなのですがなぜか反映されません
morkohsonimapさんのトラックバックは、goo管理者が制限した可能性が高いです。
一度に大量のトラックバックを貼るのを禁じています。
goo管理者宛に解除要請をすると、またトラックバックできるようになります。
当方も何度かこんな目にあって、その都度お願いを上げて解除してもらっています。どうも、多くの人が大量にTBを
放つとgooサイドでは処理しきれぬのではないかと想像します。
まず3本を貼って、数分を置いてトラックバックする必要があります。
襲撃後、警察に通報もせず、着ている物を含めゴミ箱に捨てるし、風呂に浸かり、お腹も空けば料理を注文もします。
それが不可解というなら、カミュの「 異邦人」では殺人を犯した主人公が、母の死に涙を見せず、死に顔も見ようとせず、
タバコをよく吸ったことなどが、無感動として死刑判決を受けたことに通じる気がしました。
もっとも、犯人を知った後が もんだい ですね・・・。
(元・副会長のCinema Days) さん へ
> 「ピアニスト」(2001年)では、超弩級の変態ぶりを披露している。そんな彼女が本作でアブノーマルな役柄をエキセントリックなタッチで演じても、“何を今さら”という感じなのだ。
あいにくと「ピアニスト」を観てないですが、そんな見方もあるでしたか。映画を見過ぎるとそんなことまで頭によぎるものらしいです。
襲撃に備えて凶器を用意したので、おどろおどろしい場面を想像して、サスペンスものだけにドキドキしましたっけ。
(映画と本の『たんぽぽ館』) さん へ
本作を封切る映画館は、よく行くシネコンでは上映してなかったですが、北海道で見れてよかったですね。
家に押し入るポスターのシーンが、とくにインパクト強くて印象的でした。
主人公ミシェルの父の事件は、人格形成に暗い影を落とすでしょうね。
(映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~) さん へ
> 下半身を見せて留まるか、人としての尊厳(あの場合チョット)を守り抜くのか!
犯人をユダヤ人だと疑っていたのですね。
少女時代のトラウマから警察に通報しないのは、なんとなく理解できますが、・・・あるいは、そういう性向があるとも いえるのでしようか・・・。
襲撃後、警察に通報せず、着ている物を含めゴミ箱に捨てるし、風呂に浸かり、お腹も空けば料理を注文もします。
警察に通報しないのは、幼いころのトラウマと説明されますが、ほかは誰もがやりそうな日常ですから「おフランス」な日常かなと思わせます。
みなさん、おかしな人ばかりなのですね。
「関ケ原」と「ダンケルク」の ブログ を控えています。
(こねたみっくす) さん へ
> 犯人探しが目的ではない。・・・ただ歪んだ彼女を受け入れることが目的なのだ。
あれ、受け容れていいのですか? こんな女性もいるかもネ というメッセージに過ぎぬ気がします。
(だらだら無気力ブログ!) さん へ
> これは自分には合わなかったなぁ。
そんな映画も、なかにはあります。たくさん見ていると、仕方ありません。
犯人はゆがんだ性向だし、襲われた方もおかしな性向でした。
こんな体験はしたくないものの相手がたまたま見染めていた相手だったため、眠っていた何かが触発された気もします。
最新記事に列挙された映画では、 「ダンケルク」と「関ケ原」しか見ておりません。
>壮絶な過去を持ち、ほろ苦い結婚生活を経て、今は独り身。ゲーム会社の社長を務めるやり手の女。
>みんな意外と淡白に冷静に「イタして」いる。ドロドロ感もあまり無い。
淡々とストーリーが進むので、おフランスなことかのかなと思ってしまう展開でした。
やはり、フランスも日本も褒められたことをしていないのを知って、なぜかホッとしています。
セクシャル・サスペンスということだそうですから( ^ω^)・・・。
(田舎に住んでる映画ヲタク) さん へ
ひさしぶりのフランス映画を見ました。
「最強のふたり」がフランス映画だと思い起こせましたが、チェックすると3作品ありました。
アーティスト
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d62b6b989e7a6491609c976eda25e16f
最強のふたり
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d4cf97605d97232a2bc6d6459bfc9add
危険なプロット
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/e7a4d7f140d85df87f09e460599a2c3a
本作「エル ELLE」は、ポスターにある黒手袋がドアを開けようとしている姿が印象的で、実際あの場面は突然でしたからドキっとしました。
☆正しい隣人の愛し方 は、
『隣人を愛す』時は正しくね☆
は、ちと通用しないかも ("^ω^)・・・。