年内の通常営業は、本日まで、あとは管理物件の引渡しです。
年明けは5日からの仕事始めとなります。
今年はじめのブログは、「歴史の転換点」。
そのとおり、『100年に一度』の世界となりました。
私が起業した2001年は、不動産バブル崩壊後、さらにITバブルがはじけ、
不動産チラシ激減、関内のオフィス街は昼でも閑散、ビルはガラガラ。
でも、『底』を通過したという感覚から「あとは上がるだけ」という
根拠のない見通しがありました。
が、今や登った感触もないジェットコースターが、暗闇の中下り始め、
どこが底かわからないという感覚が世界中を覆っています。
底が見えない、そしてスピードはますます速くなる恐怖に、
思わず目をギュっと閉じたくなりますが、
間違いなく歴史に刻み込まれるこの時代を、目に焼き付けておこうと思います。
底が見えるまで、目を見開いて。
加速がつきすぎて、大切なものもろとも飛ばされないよう、重いものは捨てて。
やがて、暗闇にも目は慣れ、傍らに咲く花も見えるようになります。
底を見れば、手段は広がる。上を向けば光も見えるようになる。
そしたら、途中で見つけた花を拾いに行きましょう