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武尊 スーパーレック 勝敗を分けた部分は

2024-01-29 15:20:16 | Weblog

2024年1月28日(日)東京・有明アリーナで格闘イベント 「ONE 165」が開催された。

 

メインイベントで武尊とスーパーレックの試合が行われた。

スーパーレックのローキックとパンチ 対 武尊選手のパンチと言う構図で試合が進んだ。

 

対照的だったのが、スーパーレックのパンチがジャブとストレートと言うストレート系に対し

武尊選手は、フック系のパンチで応戦していたのが印象的だった。

スーパーレックは、体重をしっかり乗せてジャブを打ち上の注意をもっていってからローキックを

蹴っていたので、しっかり武尊選手に対しローキックがヒットしていた。

 

それに対し、武尊選手はパンチはパンチ 蹴りは蹴りと言った具合で攻撃に連動性がないので、

パンチを放ってもスーパーレックのガードの上からなのでKOまでには至らなかった。

 

更に、那須川天心戦でも指摘されていたが、縦系の蹴り(三日月蹴り)は放っていたが

横からの蹴り(回し蹴り)が少なかったので、相手の上半身のガードが真ん中に集中し

顔面のパンチが当たらず結局ボディーのみの攻撃が当たっていた。

また攻撃が全て全力でメリハリがなかったので、捨ての攻撃を入れると攻撃が入りやすく

なると思う。

最後は、今右ストレートもオーバーハンド気味になってるので、しっかりストレート系のパンチを

体重をかけて放つくせを付けてほしい。

その差が、判定に出たと思う。

 

武尊選手の課題は、パンチの蹴りのコンビネーションを意識する事と、横系の蹴りをしっかり打ち

空いてのパンチのガードを開かせてからストレート系のパンチを入れる。

それとストレート系のパンチをしっかり打つ。この3つの課題が見えてきた。

 

 

ロッタン VS スーパレックの歴史的な一戦|【フルファイト】ロッタン vs スーパーレック(ONE Friday Fights 34:2023年9月22日)

 

 

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