楽天とパナソニックの提携は吉OR凶

今日のyahooニュースを見てるとこんな記事があった。その内容を書くと、

パナソニックと楽天が共同で製品を開発してるとの事。それは

プラズマテレビ「ビエラ」を大容量インターネットに接続し、

簡単なリモコン操作で商品を購入できる機能を開発してるとの事。

まさにこれは【通信】と【放送】の融合の新しい形を模索してるんだと思う。

これが吉と出るか凶と出るか、本日は書いて行きたい。


まず、これに近い企画を以前やった企業をリストアップしたい。

まずアイスタイルとテレビ局。

アイスタイルとは、ネットでコスメサイトの＠コスメを運営してる会社。

この＠コスメで扱ってる商品をテレビドラマに出して、視聴者がその商品を購入すると言うもの。

またハリウッド映画では、映画の中でスポンサーの商品が出る事が多い。例えば

携帯電話会社でブラックベリーと言う会社が良く出ると思う。CMで宣伝するより、

映画の登場する人間が持ってる方が宣伝効果が高い。


この様に、色んな形で色んな業界が業務提携をおこない、新しい製品や企画を開発してる。


この例を踏まえ、楽天とパナソニックの提携を考えると、あまり普及しない様な気がする。

楽天もパナソニックも映画やドラマの様なコンテンツを扱ってないし、パナソニックの

テレビでネットが出来ても、独自のコンテンツ（ソフト）を作り出さないと、

インターネットが出来るテレビと言うハードを開発しても、普及しない気がする。


この提携後に、新しいコンテンツを楽天とパナソニックが作るなら話しはかわるが

このニュースを聞いて俺の心に刺さらなかった。


今後の動向が気になる。吉になるか凶になるかは、その動き次第だと思う。