行ってきました、新潟。
遠い遠いと思っていましたが、我が家からノンストップだと3時間弱
以外と気軽に行ける距離かも。
で、1日目は一人で新潟市内をプラプラ。
調子に乗って歩いているうちに、いつの間にか日本海近くまで行ってしまったのですが
なんとそこで怖い事がっ
日本海タワーの近くにどっぺり坂というところがあり、そこに警邏中のおまわりさんが数人。
その横を私が歩いていると、後ろから
「ちょっと、お姉さん
」
という声が。
振り向くと50~60歳くらいのおばさんがこちらを見ているので、
「私ですか?」
と聞くと、
「この辺の人?」
以下、二人の会話
「いえ、違いますけど」
「観光客?」
「ええ、そうです」(観光案内でもしたいのかな?)
「今そこを自転車に乗った人が3人通ったでしょ?」
「は!?」(誰か、有名人だったのかなあ)
「その後ろに、男の人が一人いたでしょ?」
「いえ、全然気がつきませんでしたけど・・・」
「いーえ、あんた、あの3人と何か目で合図してたね」
・・・・・
「はあ・・・・???」
するといきなり横に立っていたおまわりさんに向かって、
「この女、北朝鮮の工作員だよっ
さっき通った朝鮮のやつらと合図してたよ
」
なんて言い出すじゃあありませんか
もうあまりのことにビックリ仰天
そのあともおまわりさんに向かって、あれこれ言い立てつつ、私の腕をつかんで来るし
おまわりさんも苦笑いしつつ、
「はいはい、じゃああっちで話聞きますから」
と言って、その女の人を別のところに誘導。
もう一人のおまわりさんが私のことをちょっと離れた方に誘導。
その間も
「その女、逃がすんじゃないよ
」
と怒鳴りまくり。
「あのー、どうすれば・・・」
と言うとおまわりさん、
「ああ、すみませんねえ、たまにいるんですよ、ああいう人」
と言って
「もう大丈夫ですから、
あの人は当分こちらで引き止めておきますから安心して行ってくださいね」
と優しい言葉を。
こちらもなんだか可笑しくて、思わず笑ってしまうほどの怒りっぷりだったんですよ、その女性。
でもやっぱりこういうことがあると、拉致の事なども身近に考えさせられてしまいますね。
そのあと一人で海に向かって歩いて行ったのですが、昼間だというのにものすごく静かで人気が無く
本当に今ここでいきなり車に連れ込まれたら、誰にも気づかれないだろうな
と思うと、本当に怖くなってしまいました。
で、そんな怖い思いをしたあとは気分一新、
新潟伊勢丹の「イタリア展」へ。
しこたまワインの試飲をして、オリーブやら10年物のバルサミコなどを購入し
さて、ホテルに戻ろうかと思い歩いていると
なんと「エノテカ」を発見
こんなところにあるだなんて
と驚きつつも思わず店内に吸い寄せられ、あれこれ見たあとふと気がつくと
カウンターがあり、グラスでワインが飲めるようになっていたので思わず腰掛けて、
スパークリング注文
1050円だったので、グラスシャンパンかな?と思っていたら、なんと嬉しいことにハーフボトル
しかも美味しいお水をチェイサーに。
お店のお姉さんと話すと、その方が数年前に聖心女子大を卒業して新潟に帰ってきた事が判明し、
広尾近辺話で盛り上がり、そのあとも酔いがいい感じで回ってきて
そのお姉さん相手にずーっとお喋りしてしまいましたよ。
その事をあとで夫に言うと
「なんか、おっさんみたいだな」
あ、ついでというわけではないけれど
長女と次女のお土産に、ふたりの生まれ年ワインを購入。
長男の…と思ったのですが、2001年は妙に高いのしか無くて断念。
で、気分良くホテルに戻りそのあとは夕食へ。
続きは、また明日ねん