泉電気の業務日誌

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新築の現場 内装前最終チェック

2016年12月27日 07時27分44秒 | 電気工事

新築中やその他現場多数 同時進行で何件もやってますので

こういう多忙な時は つまらないミスが起きやすいので 注意しなきゃなりません

 

今日は 現場は誰も職人さん居ないので テストするために仮に 引き込みの幹線に

接続しました

 

分電盤に各回路 接続して、、

 

各部屋 すべてに仮設電球をぶらさげて

分電盤の下に電気配線図を貼り付けて 1回路ずつ 配線図の通りになっているか 確認です。

D種接地60オーム 対地絶縁100メグオーム  テスト完了 ホッとする瞬間

 

 


工場で漏電ブレーカ時々落ちる

2016年12月22日 08時30分52秒 | 電気工事

約2ヶ月ほど前の作業ですが

とある工場で 時々 1週間に1度とか2週間に一度 突然 動力の主幹の

漏電ブレーカが落ちてしまい 工場の機械 すべて止まってしまい

困っているということで ご相談され うかがいました。 

まずはヒアリングさせていただきました。。

落ちる時の状況を詳しく教えてくださいとお尋ねしました。すると、、

何でもないときにいきなり落ちる時もあるし、雨が降ると落ちるときもある気がするし

先日は溶接の機械のスイッチを入れたと同時に落ちました などなど、、

これでは、雨によるものか機械の絶縁不良か、配電系統の問題か、特定が難しいです。

機械屋さんに一度見ていただいたそうで アースがしっかりついていないのではないか

言われたそうで 最初のご依頼は「アース工事やってますか?」という内容でした。

はじめて訪問した際 接地抵抗測定したところ アースにはまったく問題なかったので、

原因は別にありますとお伝えし

停電させないとなかなか原因は特定できないので、工場がお休みの日に再度うかがいました。

屋上に行って見ると何やら怪しげな箇所があったので ここにあたりをつけて調べ始めました。

 

すこしテープはがしてみると CV かなり被覆が劣化してます。

 

劣化 ハンパない、、

絶縁 悪いです。

 

 

しかし。。 ボルコンはずして  切り離して メガしてみると この怪しげな接続箇所は

意外にも絶縁は問題ありませんでした。

また 一次側(主幹 150A漏電遮断機側) にも問題なく 2次側 工場に向かっている幹線が

絶縁 すこぶる悪い  バルコテープで補修した後 更に配線を目で追っていきます。

 

 

工場の主幹のナイフスイッチにたどり着きました。

配線は分岐分岐でかなり込み入ってます。

なんでしょうか この油は。。。

 

 

どこから出てるんだ?

 

中性線?

 

 

1次側 外して スイッチもOFFにしてるのに ナイフスイッチ 絶縁悪い  1次側幹線側は問題なし 

 これは開閉器の絶縁不良で間違いないと言えます。

ナイフスイッチ外してみると1次側 2次側 すっかり絶縁良くなりました。ということは

ナイフスイッチから漏れた油が絶縁不良起こしていたと判断しました。 油の原因はわかりません

ナイフスイッチから MCCBに交換(写真撮り忘れ)して しばらく様子を見ていただくことにしました。

そして 1ヶ月 2ヶ月がたち お電話して伺ったところ まったくブレーカ落ちなくなったとのことです。

これで作業完了とさせていただきます。 弊社へご依頼ありがとうございました。

 


LED非常用照明器具

2016年12月20日 20時31分18秒 | 照明(LED)関連

 

 本日はお世話になっておりますビルの共用階段の非常用器具の

交換をさせていただきました。

 

 

 

 階段の途中にある器具のランプ交換は大変なのでLEDにしたいという

オーナー様のご希望でした。

 交換後 テストボタンを押して非常用ランプの点灯試験

かなり明るいです。 弊社へご依頼ありがとうございました。


動力盤交換

2016年12月17日 20時48分18秒 | 電気工事

 本日はテナントビルの屋上に設置されている空調動力盤の

キャビネットの交換作業をさせていただきました。

 

 キャビネット内に雨水の浸入があり 内側はかなり錆びてしまっています。

5窓で珍しいキャビネットだなぁと思いましたが 調べてみると特注のキャビネットでした。

御見積後 本日の工事となりました。

 

交換する新しいキャビネットです。 寸法が間違いないか 確認します。

 

 

キュービクルの電源を落とした後 養生をして 作業に取り掛かります。

 

 

 

中身?をすべて取り外し 空にしてから キャビネット本体を撤去しました。

 

分岐ボックスから配管を通じて 浸入してしまった水を抜きます。 その後

分岐ボックスも雨漏りしないよう 処理しました。

 

新しいベースを固定する為  アンカー4発 打ち直しです。

 

ベースを設置する前に 防水加工されていない部分を 防水処理をしました。

 

その後 ベースをナットボルトで 固定しています。

 

キャビネットを設置して  中身を元にもどしています。

 

最後に 通電する前に キュービクルでメガリング

 

新しいキャビネット内もメガリング 問題ないので 復電しました。

 

最後に キャビネットの足回りを シール打ちしました。 

 

作業終了です。 弊社へご依頼 ありがとうございました。