＜第38話＞ＭＩＡ・・ ／ [小説]ガンダム外伝

＜ここまでの話＞
【第１部】
「＜第１話＞ から ＜第24話＞までのリンク」

【第２部】
「＜第25話＞子にゃんこ」
「＜第26話＞緊急信号！」
「＜第27話＞チーム戦！」
「＜第28話＞ジャジャ馬」
「＜第29話＞一撃離脱・・」
「＜第30話＞帰艦・・」
「＜第31話＞ソロモンへの足音」
「＜第32話＞小隊長・・」
「＜第33話＞喧嘩売ってんの！」
「＜第34話＞結成！MS中隊！」
「＜第35話＞シミュレータ・・」
「＜第36話＞敵艦接近！」
「＜第37話＞被弾！そして・・」
------------------------------------------------------------------------------
　
「前面のムサイから、熱源１つ出ました・・　ＭＳですね、こりゃ・・
　CIWSコントロール！　ターゲット前面のＭＳにロック、自動追尾開始しろ！」

「アイ・サー！」

「機種判明できたか？」

「ＭＳ機種判明！　ザクです！」

「艦長！　挟まれると最悪のパターンになります！」

「解ってるわよ！　トリム３０！　ザクとムサイとの同一軸上に移動よ！
　コントロール、緊急信号を発信して！！」

「エマージャンシー！　エマージャンシー！　ＭＳメンバーALL！
　こちらヒポグリフ！　ザクに取り付かれた！　援護求む！　援護求む！」

「CIWSバルカンはザクをトレースできてる？」

「はい！　CIWSコントロール、グリーンです！　トレースしてます！」

「ダメコンからの連絡は？」

「まだ、ありませんっ！！」

・・・

「こいつは対艦仕様のザクだな？・・　ザクバズーカ装備か？・・」

「ジオンも戦法を使うんですね・・」

「そりゃそうだろ　奴らも必死だ！　しかし単機だからな・・
　対処方法はある！」

「どのような？」

「ああ・・　バズーカは実弾だ、弾数も５発程度だし射程距離もある・・
　要は艦の懐に入れないことだ！」

「なるほど・・　」

「あと・・
　ザクとムサイとが同一線上に置くと、ムサイはビームを撃てなくなる・・」

「いいえ・・　この動きを見ると、ザクとムサイとの連携があると思いますよ・・
　ビームは来ると考えた方が良いですね・・」

「マサップ・・　貴様、冷静だな・・」

「どういたしまして♪　艦隊勤務ですから・・」

艦内に小刻みな振動と低周波の連続音が鳴り響く・・
CIWSコントロールによる、艦首と上部の２機の連装バルカンが、
迫るザクに対し、うなりを上げはじめたのだ！
対ＭＳ用の火器があることが解ると、ザクとて容易には近づけない

「ザクをトレースして！！　腹は見せないでっ！！　左にロールよ！！」

「敵！　ムサイが位置を変えます！
　コロニーの影にはいりますが、出てきたら左舷がガラ空きになります！」

「ザクを軸に回り込むよ！　右よ右にロールして！　早く！」

タゴサ艦長の指示が飛ぶ！

「ザクがまた逆方向に回り込みます！　やはりＭＳの機動力は高いです・・
　あっ！　ムサイ、コロニーの影から出ます！」

「ビーム来るよ！　総員何かにつかまって！！　トリム２０！急いで！！」

（まずい・・　挟まれる！・・）

その時である・・
コロニーから顔を出したムサイが、突然大きな閃光と共に爆散したのだ！

「なに？　何があった？」

「あああ！！！　ビッ、ビーム来ます！　右舷１５時！」

「なに？　違う敵？！　トリム１０戻せ！　総員衝撃に備えて！！」

しかし、そのビームは本艦ではなく前面のザクを貫き、
ザクは閃光と共に機能を停止した！

「どうした？　何があった？」

「・・・　女神の登場よ♪　間一髪ってとこね！
　　　　　タゴサ艦長！　こちらレイテのマスミンです・・」

「マスミン大尉！・・　あなたなの？　レイテ？」

「なんだって・・　レイテだって？　マスミン？・・」

「・・・　なんだ・・　ワサビィもそこに居たのか・・
　　　　　タゴサ艦長！
　　　　　戦闘が始まり、コロニーから離脱するため出港準備に入ってました。
　　　　　宇宙港のハッチは開けたのですが
　　　　　うっとうしいムサイがコロニーに取り付いてきて・・　出港を見送ってました。
　　　　　すると宇宙港のハッチ前にムサイが回って来たので
　　　　　稼動可能な第２主砲を計測無しで放ったのですが・・
　　　　　うまく行って良かったです。」

「そうだったの？　ありがとう！　本当に助かったわ、マスミン大尉！
　なんとお礼を言ったら良いか・・」

「・・・　お礼なんて結構です！　職務ですから♪
　　　　　まぁ・・　そこの腐れワサビィに、貸しを作った事で満足ですわ♪」

「マスミン・・　貸しって・・　いったい・・」
（というか、腐れって何だよ・・）

「・・・　そうよ♪　何か爽快よ！　気分が良いわね♪」

「はぁ？・・　というか、マスミン・・　ザクをやったのもマスミンか？」

「・・・　えっ？　ザク？・・　ザクは知らないわよ・・」

「そうか・・　じゃぁ誰だ？」

復活したＭＳコントロールパネルとメインパネルを見る・・
右舷１５時方向には、217と216・・
ヤーク軍曹とドロシー軍曹のジムだ・・
そこから、離れた場所に219・・ミィ少尉のスナイパーⅡ・・

ジムのビームスプレーガンじゃ、ここまで届かない、
考えられるのは、R-4型ビームライフル・・
ミィ少尉のジムスナイパーⅡだが、距離が3000もある・・

「戦闘エリアに閃光！　識別レッド１つ消えました！　ザクです！
　イエロー識別（ボール）近距離になりトレースできています！
　現在、ブルー３、レッド３・・　イエロー１！」

「何ぃ？！　ちょっと待て！　ブルーが３だと？　イエローも１って！！」

「すみません・・　まだ居ます！
　戦闘エリアが２つに分かれています・・
　グリフィン近辺のムサイに対し、ブルー２つ、識別あり！」

「２つ？　でも５機も足りないじゃないか！　何をロストだ？！」

「残存ブルー　217, 216, 219, 212, 211,　続いてイエロー　21B3, 以上！」

リン少尉、ユカ少尉、オーリン准尉、クマ軍曹、そしてチコ伍長がいない！

「グリフィン近接のムサイから熱源発生！　ムサイ、離脱します！
　ジオンの信号弾確認！　撤退信号です！　ジオン軍残存ＭＳ、撤退します！
　離脱ＭＳ　レッド３機！　戦闘終了です！！」

コンバットタイマーを見る、４分３５秒・・
攻撃開始から、たった５分程の時間が異様に長く感じていた

「急いでグリフィンと回線を繋いで！」

「繋がりました！　艦長どうぞ！」

「こちら、ヒポグリフ、タゴサです！　グリフィンどうぞ！」

「・・・　マメハよ！　大丈夫？」

「ええ、レイテのマスミン大尉に助けられて、危機一髪だったわ・・　そちらは？」

「・・・　グリフィンは大丈夫よ、運よく被弾も無く・・
　　　　　そちらの被弾状況はどうなの？」

「右舷底部を被弾し損傷したみたい・・　いまダメコン班が対応中・・
　また状況は報告するけど、機関部への影響は無いみたいね・・」

「大佐！　ワサビィです！　ヒポグリフ被弾の影響で、
　ＭＳコントロールモニターが一時使用できず、状況が不明です
　現在、５機の残存確認ができていません！　そちらでの把握情報をお願いします」

「・・・　５機？・・　ユカ少尉とクマ軍曹は、こちらに回収したわ・・
　　　　　あとは・・　クマ軍曹の話から、リン少尉機が跳ね飛ばされたようで
　　　　　多分ブラックアウトね・・　救難信号が出ていると思うの・・
　　　　　今、ビジー軍曹に戦闘ログの分析をお願いしているから
　　　　　飛ばされた方向が解るはずよ・・
　　　　　爆散記録がログにないのでMIA（Missing In Action：戦闘中行方不明）ね・・
　　　　　あと２機は？　・・・　ボールが２機居ないわね・・」

「はい！、オーリン准尉とチコ伍長です・・」

「・・・　ごめんなさい、オーリン准尉とチコ伍長は、未確認よ！」

「では、現時点でのMIAは３名ですね！」

「・・・　そうね・・　回収したユカ少尉とクマ軍曹には身体的な損傷はないわ・・」

「了解です、ありがとうございます。
　コントロール！　ＭＳ全機との通信回路を開いてくれ！」

「了解！　ミノフスキー粒子戦闘濃度のため、レーザーで繋ぎます・・」

通信が開くと即座にメンバーの声が飛び込んでくる

「・・・　隊長！　ミィです　この子って、すごいのよ！」

「ミィか？　損傷は無いか？」

「・・・　もう！　聞いて聞いて！　３機もやっちゃった♪
　　　　　ヒポグリフからの緊急連絡を聞いて、見たらとりつかれてて
　　　　　ちょっと距離があるけど、テレスコープを使ったら捕捉出来ちゃって・・
　　　　　2950だったかな？　もう！すごいでしょ♪」

「やはりミィだったんだな・・　距離が3000以上に見えたが・・
　ありがとう本当に助かったよ！」

「・・・　でしょ♪　というか、もっと早くスコープの使い方が解ってたら・・
　　　　　もう少し、やっつけれたのにぃ・・」

「そうか・・　で・・　リン少尉、オーリン准尉、チコ伍長は知らんか？」

「・・・　えっ？　居ないの？　ボールは途中まで３機いたわよ・・
　　　　　『ヒポグリフの援護に向かう！』って、通信を聞いたけど・・
　　　　　ねぇ？　ユカぁ？・・　　あれ？　ユカは？」

「ユカ少尉はグリフィンに回収されているそうだ、ケガもないらしい
　安心しろ♪」

「・・・　ヨカッタァ・・って、だめジャン！　リンちゃん達MIAなの？」

「ああ・・」

「・・・　ヒロです！　リンちゃんだけど、白兵時にドムに蹴り飛ばされて
　　　　　呼びかけにも答えないし！　スラスター全開だったから・・
　　　　　外宇宙に流れて行っちゃって・・　俺、隊長なのに・・　くそぉ！！
　　　　　クマちゃんまで・・・　」

「ヒロ！　大丈夫だ！　リンちゃんの事だ！　奴を信じろ！
　クマ軍曹はグリフィンに回収されている・・　クマは大丈夫だ！
　ところで、オーリンは？、見てないか？」

「・・・　俺・・　第３小隊は全く見てないや・・　ザクの数が減ったので・・
　　　　　周りを見るとグリフィンがムサイに取り付かれていたから・・
　　　　　アンジー少尉とグリフィン援護に向かったんだけど・・」

「・・・　アンジーです・・　ヒロ小隊長とペア組んでましたので・・
　　　　　同様です。把握してません・・　申し訳ありません・・」

「そうか・・　知らんか・・　というかアンジーが悪い訳では無いからな！」

「・・・　ヤークです・・　通信聞いてました・・
　　　　　ユカ少尉がクマ軍曹の援護に入り、離脱したのは確認しています・・
　　　　　第３小隊は３機でザク１機と戦闘中にヒポグリフの通信を聞き、
　　　　　私がザクを引き付け、ヒポグリフへの援護に向かったと思ってましたが・・」

「・・・　ドロシーです・・　同じです・・
　　　　　リン少尉が流れていくのを見ましたが、リックドムと交戦中でしたので・・」

「そうか・・　ウーミンは？　ウーミン聞こえているか？」

「・・・　ミィです・・　ウーミン伍長は戦闘中から交信がありません・・　故障かも？・・
　　　　　ただ、私の援護に入ってくれたりしてたので・・　コントロールは失って無いと・・」

「解った・・　探索チームを編成するぞ！　全員ヒポグリプに着艦しろ！
　すまんが、再発進だ・・　頼む！　左舷デッキに着艦してくれ！」

「・・・　了解っす！」

「モジト軍曹！　ジムを回収するぞ！
　その後、推進剤とビームガンを交換し、再出撃だ！　サイドハッチを開けろ！
　バルカンの補充は不要だ、ジム用のビームスプレーガンも用意しろ！」

「・・・　アイ・サー！」

「マサップ中尉、右舷デッキは使えるか？」

「右舷ですね・・了解！　オビッチ軍曹通話口へ！　こちらコントロール！」

「・・・　はい！　オビッチです・・」

「右舷デッキの様子を伝えてください・・　使えますか？」

「・・・　今、ダメコン班が処理中ですが、若干外壁に気密漏れがあるようです・・
　　　　　吊り下げカタパルトはＯＫですが、床部カタパルトは稼動確認が必要ですね
　　　　　フロントハッチやサイドハッチはＯＫです！　条件付で使用可能です。
　　　　　で・・余談ですが、シミュレータ機が駄目になっちゃったかも・・」

「そうですか・・　修復作業の邪魔になりますが、サイドハッチを開けてください
　数機、そちらにも回収します・・　推進剤補充の準備もお願いします！」

「・・・　了解です！　副長！
　　　　　（こらぁ！サイドハッチ開けるよ！グズグズしないで！）
　　　　　携帯武器ですが、こちら側にはジム用のスプレーガンしかありませんが・・」

「解りました、そちらにはジムコマンド以外を着艦させます・・　頼みましたよ！」

「・・・　了解！」

「大尉・・　右舷はコマンド以外でＯＫです！」

「了解！
　ミィ！　ドロシー！　悪い！　２機は右舷に回ってくれ！」

「・・・　了解！・・　って・・　サイドハッチが開いてるんだけど？・・
　　　　　どうやって着艦したらいいの？」

「あっ・・　少尉、説明しますね・・
　ＭＳパイロットの皆さん、お疲れ様です、ヒポグリフ副長のマサップです。
　ヒポグリフには、自動回収機能があります。背後から進入し速度を合わせて、
　サイドハッチ位置で併走しスラスターを切って慣性飛行に入ってください。
　併走状態のＭＳをアームで回収します。通常の着艦ではありません
　よろしくお願いします」

「・・・　へぇ・・　そうなんだ・・　了解しました中尉！」

「・・・　隊長！　ヒロです！　今、ウーミン伍長と触れ合い通信で会話しました
　　　　　オーリン准尉とチコ伍長は、２機一緒に戦列を離れたそうです・・
　　　　　ヒポグリフと対等していたムサイが突然爆裂した直後で・・
　　　　　理由は不明だけど・・
　　　　　チコ伍長はオーリン准尉と一緒なので大丈夫って思うけど・・
　　　　　ウーミン伍長は、やはり被弾で通信機が故障、連携が取れず、
　　　　　ザクとも絡んでしまい、自己判断でミィ少尉の援護に入ったとか・・」

「そうか・・　ありがとう・・　やられた訳ではないのだな？　良かった！
　ウーミンには落ち込むなと伝えてくれ・・」

「・・・　了解！　ウーミン機を先に着艦させます・・　」

「解った・・フォロー感謝だ！　続けて貴様も着艦しろ！」

ウーミン伍長も気になるが、
ヒロ中尉の言葉使いがいつもと異なっている事が非常に気になった・・

「マサップ中尉！・・　後を頼む、左舷デッキに行く！
　艦長！　左舷デッキで捜索班を編成し、すぐに飛ばします！
　グリフィンに伝えておいてください・・
　あっ・・　その際に、セイバーブースターの修理も急いで欲しいとも・・」

「解ったわ・・　連絡しておくから、デッキに急いで！」

「感謝します！」

・・・

左舷デッキに入ると、その場所は別の意味での戦場と化していた
既にウーミン伍長のボールは収容されており、更にヒロ中尉のジムコマンド212や
アンジー少尉の211はカタパルトにセッティングされていた・・
ＭＳデッキ要員の動きは素晴らしく、推進剤の補充作業に入っていく・・

そんな作業の中、ヒロ中尉の212に取り付き通信を開いた・・

「ヒロ・・　大丈夫か？」

「・・・　隊長？・・　大丈夫さ・・　すぐに見つけてやるから・・」

「気負うなよ・・　」

「・・・　ああ・・　冷静さ・・」

やはり言葉使いが違う・・　かなりのプレッシャーが中尉を押し込んでいるのだ
先ほどの私の状態と同じじゃないか！

そんな私は、マサップ中尉の冷静さに自分を取り戻した・・
何か伝えないと・・　そんな気持ちが大きくなるのだが、
かける言葉が見当たらない・・

「私も隊長失格だな・・　」

と、つい口から漏れてしまう・・

「・・・　えっ？　失格？　隊長も失格って・・
　　　　　そっか・・　俺と一緒ですね・・」

「ああ・・　同じだ、私も貴様も・・　そしてリン少尉も同類だろうな・・
　だから、３人揃ってないとダメなんだ
　そんな感じだから、絶対に大丈夫さ！　信じろ！　見つかると思っているだろ？」

「・・・　そうっすね・・　なんか、見つかるような気がします・・」

「うん・・　ただな・・　アンジー少尉を忘れるなよ！
　隊長とかじゃなく、貴様のパートナーだからな・・　無理はするな！」

「・・・　そうっすね！　なんか話をしただけで、ちょっと楽になっちゃいました♪」

「・・・　すみません・・　グリフィンのビジーです！　聞こえますか？」

「おう！　聞こえているぞ！」

「・・・　大尉！　リン少尉の離脱コースが判明しました・・
　　　　　データを、全ＭＳに送付します、受け取ってください！」

「そうか！、すぐに送ってくれ！
　で・・　オーリン准尉の離脱コースはまだか？」

「・・・　すみません・・　今、解析中です・・　もうしばらく待ってください」

「了解だ！　急いでくれ！
　艦長！　聞こえますか？　ビジー軍曹が解析したコースにヒポグリフの艦首を
　向けてください！」

「・・・　了解したわ・・　」

「・・・　モジトです！　ジムコマンド212、211、発進準備完了です！
　　　　　カタパルト位置を前に移動します！」

カタパルトの後方の整備エリアから、前部分の発信位置にジムコマンドが移動すると、
既にアームで回収されていたヤーク軍曹のジム217が空いた整備エリアにセットされる・・
実にスムーズだ・・　流れるように携帯武器が交換され推進剤の補充が開始された・・

「ヒロ・・　ビジー軍曹が算出したコースにセンサーを全開にして、全速で飛べ！
　ただし、推進剤の６割を使用したら一旦帰艦しろ！　これは命令だ・・」

「・・・　６割？」

「ああ・・　ジオンと遭遇する可能性もあるからな、逃げる時の推進剤も必要だ・・
　ヒポグリフは、リン少尉の離脱方向に進む・・　じゃ！　あとは頼む！」

ポーン！とジムコマンドのハッチ部分にタッチし、ヒロ中尉の搭乗機から離れた・・

ヒポグリフ左舷デッキのフロントハッチが開き、その先には暗黒の闇が広がっている
リン少尉の離脱コースは、深度プラス方向・・　つまり太陽系平面の上方向なのだ・・
そちらの方向には星がほとんど見えない・・

「・・・　了解！　モジト軍曹！　射出してくれ！
　　　　　ベリーツー、グリフィン２１２！　ヒロ！　行きますっ！」

「・・・　アンジー　ジムコマンド２１１！　出ます！」

暗黒のキャンバスにオレンジの航跡を残し、２機のジムコマンドが発進していった・・
（頼むぞ！）

「＜第39話＞信頼！」に続く
------------------------------------------------------------------------------
Copyright　ichigowasabi