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今回の記事は『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年、監督:スティーヴン・スピルバーグ)です。
スピルバーグ&ルーカスの最強タッグで贈る人気シリーズ第4弾! 19年ぶりの続編です! 面白かったですよ!
■内容紹介 ※goo映画より
1957年、スパルコ率いるソ連工作員の一団が米軍基地を襲撃。彼らは神秘の力を秘めるという“クリスタル・スカル”の手掛かりを捜していた。そこへ捕えられてきたインディは、スカルの捜索を強要されていた。
しかし、隙をみて脱出を図ったインディにスパルコの魔手が襲い掛かる。
「あいつは無茶をするぞ」
何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻った。
そこでインディはマットと名乗る若者と出会う。
どこかいい加減な印象も受けるが根性は据わっていそうな若者。
彼はある人の言付けのもと、インディに会いに来たのだった。
「困ったことが起きたら彼を頼りなさい。彼なら何とかしてくれる」と。
──新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が再び始まる!
■感想
インディ・ジョーンズシリーズを見るのは、実はこの作品が初です。
話題作ということもあり、映画館は混んでました。
映画館は年配の方が多いだろうなと思っていたのですが、意外にも若者も多かったです。
僕の隣の隣に座っていたおじいちゃん世代の方が冒頭からとても楽しんでいる様子だったのがとても印象的でした。
上映後、若い人たちも満足気でしたし、幅広い世代の方が楽しめるすごい映画なんだなと改めて思いました。
さすがはスピルバーグ&ルーカス!
昔のインディシリーズを知ってる世代の方と、知らない世代の方とでは、映画から感じる感慨はおそらく違うでしょう。
けど、世代関係なく楽しく観ることができる映画だったと思います。
世代の違う人も一緒に楽しめる、そんな2時間はちょっと素敵な時間でした。
それでは感想です。
※カッコ内空白はネタバレ反転です。注意!
この映画の映像は不思議とどこか懐かしい印象を受けました。
派手なんだけれども、なぜか古き良き映画を見ているそんな気分。
そして、インディを全く見たことなかった僕も、インディ・ジョーンズのテーマは聞いたことがありました。
なのであのテーマが流れると不思議と胸が高まりました。
(スーパーマンリターンズの時と同じ感覚。名作は前作を知らないことなんて問題にしませんね)
インディを演じるのはハリソン・フォード。
インディ、すごくかっこいいです!
本当に教授? と思えるぐらいパワフルなアクションがすごい。
渋いとはまた違った熟年の魅力がぞんぶんに出ています。
ネタバレになりますので言いませんが(予想はつきそうですが)
マット君とインディはただならぬ関係です。
だから、どこか似た者同士な印象を受けるこの2人のコンビプレイが嬉しい。
そこにマリー(マリオン)も加わり、奮闘していく様はほほ笑ましいとしか言えません!
全員が全員、似た者同士のこの(ファミリーは)ホントにほほ笑ましい!
映画後半は思いも寄らぬ展開です。
これは超展開! もはやSFの世界です。
けれど、楽しめたので文句はないです。
とあるシーンではスターウォーズでお馴染みのあのセリフをインディが言ったりします。これは映画ファンには嬉しい演出です。
最初はクールビューティーな印象のスパルコ(ケイト・ブランシェット)も、破天荒なインディ(一家)のせいで戸惑いを隠せない様子。
女対決ではインディ以上の無茶っぷりなマリーの方が一枚上手でした。
マット君も何気にたくましかったし。
でもまだまだ(両親)のインパクトには負け気味…。
がんばれ、マット君!
(ちなみにマット君を演じているのはトランスフォーマーで少し頼りない主人公を演じていたシャイア・ラブーフです。なぜか頼りないイメージがあるのはこの役のせい?)
終わりもハッピーエンドで見終わった後の気分も爽快。
すべての世代の方にオススメできます。
僕は結局1,2,3シリーズは見ずに観に行ってしまいましたが、前シリーズを知っているとより楽しめそうです。
ちょっと惜しい見方をしたかもしれない。1,2,3は今後ぜひ見てみたいな。
映画データ | |
---|---|
題名 | インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 |
製作年/製作国 | 2008年/アメリカ |
ジャンル | アドベンチャー/アクション |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
出演者 | ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ カレン・アレン レイ・ウィンストン ケイト・ブランシェット ジョン・ハート ジム・ブロードベント イゴール・ジジキン アラン・デイル、他 |
メモ・特記 | 製作総指揮:ジョージ・ルーカス |
おすすめ度 | ★★★★ |
■Link
+⇒公式HP(Japanese)
+⇒インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 - goo 映画
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見ていて、ワクワクする冒険活劇でした。
ハリソン・フォードの老体に鞭打ってぶりが気になりましたが、それもまた味ってヤツですよね。
最後のグ○イのアップ、怖かったです。
主人公のキャストを変えないで撮り続けてくれるのはファンにとっては嬉しいことなんじゃないかなと思います。
だから、ハリソン・フォードも年をとったな~もこの映画の良い味です。
漸く観ることが出来ました。
ハリソンがかなりの爺さまになってしまっているので、
心配していましたが、流石ですね。
そんな心配は全く要らないくらいの出来でした。
第一作目と何気に繋がっているのが中々心憎い演出で、面白かったです。
ただ、アメリカとしてのブラックジョークが日本人として
受け入れられないシーンがあり、あれは残念でした。
でも、おおかたの予想に反し、中々楽しめたのは収穫でした。
僕はインディ・ジョーンズシリーズはこの作品が初見なんですが、ハリソン・フォードのかっこ良さは全く衰えてないと思ってます。
旧シリーズとの関連エピソードらしきものもたくさん散りばめられていたようなので、昔からのファンも初めて観る人もみんな楽しめる素敵な映画になっていたと思います。