先日の出来事。
お隣から遊びに来ていたいとこたちが夕方帰ることになった。
息子は急に思い立ち、ラズベリー(いつもは渋々あげる)をプレゼントしたくなった様子。
慌てて準備する間にも、いとこ達は帰りつつある。
大声で名前を呼びながら玄関に駆けつけるも、すでに姿なし!
あせった息子はさらに名前を叫びながら
…すってんころりん!
玄関に散らばる大切なラズベリー。
頭を打ちながら転んだ自分。
届かなかった「分けてあげたい」という柔らかい気持ち。
声を聞きつけ戻ってきた、いとこ達の驚き戸惑った顔。。。
すべてがないまぜになり
「汚れて食べられなくなっちゃったよー!」と大号泣の息子。
その姿になぜか私も泣けて泣けて~
『あの人の喜ぶ顔が見たい』そのやさしい想いが届かず、
必死で、ちょっと滑稽だからこその、いじらしさと惨めさと哀しさ。
そんな所に自分の涙腺のツボがあったことに、ビックリ。
息子をなだめながら、涙ぼろぼろ。。
母の共感(?)に息子はすぐに落ち着きを取り戻してケロリ
なんだなんだ、息子より母が泣いちゃってどうすんだ~!という。
きっとこの先、息子が仲間はずれにされたりしてる姿を見たら親のが切なくなっちゃうんだろう。
でもそこで母が泣いちゃったら、いかんいかん!ぐっとこらえる訓練もしなくちゃね~
産後で涙たまってるのかな?!チャップリンとかでごうごう泣けそうだ~
写真:近所でとれるラズベリー