県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

寒空の下、毎年恒例の歳末セールを実施!

2012-12-29 18:01:05 | 直売所
 
12月26~29日までの4日間、直売所では「歳末セール」として大売り出しを実施しました。事前に新聞折り込みをして宣伝し、いつもよりお米も1~2割ほど安く販売しするとあって、客足も途切れることなく訪れました。さらにこのお店のお米をまた食べてもらうリピーターを増やす取り組みとして次回使える「お米割引券」を配布しました。券をもらったお客さんは「これで次もここの美味しいお米が食べられる。」と好評でした。
 
 また29日の最終日には白米や醤油、野菜が大抽選会を実施。またいばらき医療生協の協力いただいた「無料健康チェック」も行い、前回の新米セールでの実績に負けないくらいの売上と客数が直売所に訪れました。
 毎週買い物しながら話し込む常連さんもいる中、新規に訪れるお客さんも多く、「今世間では野菜が高騰していて、こちらの直売所は値段が安定して嬉しい。」「ここのお米は粒がそろっているから美味しい。」「ミルキークィーンは冷めても美味しい。特売で買えて嬉しい。」と話してくれました。
 

グリーンウェーブ中央集結行動にむけて自治体・農協訪問!

2012-12-05 15:52:00 | 県南農民組合
 全国食健連がよびかけ、TPP参加阻止はじめ、原発ゼロ社会の実現、大震災・原発事故からの住民本位の復興実現など国民要求実現のたたかいを全国で宣伝行動や集会を開催する「秋のグリーンウェーブ」行動として、県南農民組合では毎年12月上旬に県南地域8市3町1村の首長及び議会議長、そして6つの農協組合長に「大震災・原発事故からの復旧・復興、そして食の安全・安心、安定供給をすすめ、世界の食糧危機・地球温暖化の解決を目指して、食糧自給率の向上をはかるため」の賛同書のお願いと新聞農民の購読を訴え訪問しました。
 役員と事務局とで手分けして、各自治体や議会事務局、そして農協を訪れました。どの懇談でも、この総選挙告示された今だけ、形式的に「TPP参加反対」のポーズをする候補者への怒りや不満が聞かれました。そこでは新聞農民の記事を見せながらいままで取り組んできた農民連の運動や取り組みを説明し賛同を求めました。話を聞く首長や自治体職員、農協組合長も「TPP賛成する候補者はいらない!」と、農民連の活動に評価と強い共感を持っていただきそのうち2議会議長が賛同署名をしてくれました。

 
そのひとつ取手市議会の倉持議長は、「TPPは断固反対。取手市議会のTPP反対意見書は私が紹介議員になって可決した。日米地位協定も許せない。沖縄だけの問題で済まされない。これも取手市議会で満場一致で承認した。国民・市民のために取り組むことは積極的にやる。新聞農民も幅広い情報の一つとして検討する。」と議会開催中の忙しい時間帯に対話し、賛同書に署名していただきました。今の情勢を語れば共感できる内容がたくさんあり、これからも地域自治体や農協と共同し地域に根付いた直売所など地域農業を守る運動をすすめていきます。