11月21日(土)藤代中央公民館において県南筑波農産センター第5回定期総会が開催されました。総会では農民連ふるさとネットワークから石田重信氏から「今年の米流通の現状と米価暴落に負けない準産直の取り組み」という演題で講演が行われました。米価暴落の原因を①政府自ら米余りを作っている②量販店の買いたたき、売価指定③国民の貧困化の3点にまとめ報告。大量の資料とともに説明されると参加した生産者からは「身近な米流通しか見えていなかった。大きな視点に立つため運動したい」「円高の影響はどうなるか」「農協とのかかわりは」など意見・質問が相次ぎ、みな熱心に話を聞いていました。
その後の総会では岡野忠氏を議長に議事が進行し、1号から6号議案まで協議し採決、すべて可決され滞りなく総会が終了し、また新規年度をスタートを迎えることとなりました。