おしゃべりなゆび

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オッペンハイマー

2024-04-04 | 映画
ストーリー : 第二次世界大戦下のアメリカ。極秘に立ち上げられたプロジェクト“マンハッタン計画”に参加したJ・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、優秀な科学者たちを率いて世界初の原子爆弾を開発する。しかし、原爆が実戦で投下され、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩する。その後、冷戦や赤狩りなど、激動の時代の波に飲み込まれていく……。

原子爆弾の開発に成功し、「原爆の父」と呼ばれた物理学者ロバート・オッペンハイマーの知られざる人生を描いた歴史ドラマ。『インセプション』のクリストファー・ノーランがメガホンをとる

3時間の長尺作品を夜8時半から観ると言う暴挙に出た結果 難解な物語を理解しようと努力しつつ睡魔との戦いでもあった…(´;ω;`) (笑)

ノーラン監督だし何か難しそう
だから予習した方が良いよね~ってあたしなりに少々お勉強も致しました
難しいけど面白そう…があたしの監督に対する総評なのでね(笑) 今回も観に行きましたとさ
実在した人物の伝記物語なのでそこまで難解では無いはずなのにここまで解りづらいってのは撮り方?

原爆を作り実験にも成功し科学者として頂点に立ったかとも思えたオッペンハイマーだったが実際に日本で2度使用され民間人に恐ろしい数の犠牲者が出た後自責の念に駆られ始める
業績を評価され時の大統領との面会が叶った時 誰が作ったのかではなく誰が使用したのかが歴史に残るのだと彼の自責の念を冷笑されるような仕打ちにも遭う
その後 ある政治家の思惑によってソ連のスパイじゃないかとの疑いも持たれ晩年どんな思いで過ごしたのか…

学者ゆえ頭の中に浮かんだ事が実際に形になるまでは計り知れない高揚感と共にあったのかも知れない それがもたらす恐ろしい結果を考える余裕も無い程に
そしてそれを彼に与えなかった一端に時代背景 政治家の思惑もあったのだろう
1度手に入れてしまった物は誰も手放そうとはしない 今もまだそれを脅しの道具として利用しようとしているかの国の大統領もいる 廃絶を唱えながら全廃など無いのだと言うこともきっと誰もが知ってる

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