未定

さて、何からはじめようか?

終電

2009年01月25日 | Weblog
運転士の体調配慮のために終電早めるJR西日本


「外部有識者から運転士の体調管理への配慮を
提言されたのに伴う措置として
京阪神の主要路線の一部で
終電時刻を最大約20分早めるダイヤ改定をする。」
そうです。

これはあまりにも、客へのサービスを考えていない
経営方針のような気がする。

このようになったのは
「終電の運転士は6時間程度の休憩後、
翌朝から乗務する。
脱線事故後、同社が大学教授ら7人に委員を委嘱した
「安全推進有識者会議」から
「睡眠が4時間を切る運転士もおり、
ミスにつながる恐れがある。
労働環境の改善が必要」と提言を受け、
繰り上げを検討していた。」
結果だそうだが
トラックの運転手は観光バスの運転者などは、
渋滞などの道路状況の関係で
計画通りの勤務にはならず、
かなり過酷な労働条件の下で働いている。

20分終電を早めたからって、
睡眠が4時間をきる運転手がはたして無くなるのだろうか?
そんない変わらないと思う。

鉄道や電力など比較的競争相手のいない
独占的企業は顧客に対する配慮が足りないような気がする。

運転手の休憩時間を増やしたいなら
社員を増やせばいいと思う。
社員を増やせば人件費が増えるけど
その分のは他の物件費で支出を抑えるとか
もう少し企業努力をするべきでは無いかと思う。
自社の労働環境の改善のために
客へのサービスを落とすのはいかがなものかと思う。

私にはあまり関係ないが
終電が早くなれば、
酒を飲んでいる人は早く帰宅しなければならなくなる。

景気がよければ、深夜タクシーの客が増えるかもしれないが
今はそんな時代ではないし・・・・