蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水?

2011年05月31日 22時47分02秒 | Weblog
のちまたまた
最低気温 15℃ 最高気温 26.5℃
天気予報では午前中午後からの予報でしたが、なかなか晴れなくて灌水をやるか悩んでいたが
結局やめてナノバブルに水素を閉じ込めた水素水?を散布して見ることに
ナメクジもいなくなると言うので棚下を中心に散布。数のある株やアブラムシ、スリップスなどが発生してる株にためしで散布。
すぐに死ぬわけではないので少し不安はあるのだが
散布が終わる頃には良く晴れてきた、 潅水すればよかったかなと反省
次はいつやれるか? 

後はカトレア・インターメディアの植え替え、水苔の傷んだものや水不足を起こしているものは葉が萎れている。
丈夫なようで以外にデリケート、満作には作るにはやはり難しいのかも、国際ではネット植えが一番いいような。

社長はドームの打ち合わせ、相も変わらず会社にはいない。
会長はスライドの整理、まだ1980年代とか昼休みに昔話を、色々面白い話が聞けて良いのだがメモでもしておかないと忘れてしまう。
最近の口癖「死ぬまでに終わるかな」、江尻さんが亡くなってから少し気が弱くなったような。


Psh. cocleata プロステケア属 コクレアタ  画像をクリックで花の拡大画像
フロリダからコロンビア、ベネズエラまでの海抜100~2000mに分布
花径 5.5 x 7cm、花茎の長さ 30cm、7輪着花3輪開花、バルブはやや扁平で先細り、高さ 10cm、葉は2枚で長さ 28cm
素焼き鉢植えてあるが何年も植え替えていなくて吊って栽培。鉢が見えない。いたって丈夫。
おまけにティランジア・ウスネオイデスが勝手に繁殖して良い雰囲気、余計植え替えができなくなっている。


勝手に受粉した状態、子房が膨らんでくるとセパル、ペタルも持ち上がってくるみたい。


ティランジア・ウスネオイデスの花
径 7 x 8mm、伸びている先端に着く。以前は一生懸命増やしていたが最近ではポロポロ外れてそこいら中に繁殖、雑草的要素がある。
屋外でも越冬する。噂に聞いた話では鳥が巣の材料にして自生しかけているとか。


Psh. prismatocarpa プロステケア属 プリズマトカルパ 画像をクリックで花の拡大画像
コスタリカ、パナマの海抜1200~3300mに分布している。
花径 5 x 5cm、花茎の長さ 26cm、一花茎に20輪開花、バルブ細めで高さ 18cm、葉は二枚で長さ 36cm
12cm素焼き鉢、水苔植え、メリクロン苗の分け株。
セルフしたのだが種がとれなくて
たまたま、メリクロンで2個体出ていて咲いたのでかけ合わせた(シブリング)ところ種が取れ苗が育っている。
丈夫な種類で良く咲くが大柄なので人気が無くなってきている。どうしたものか。
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蘭展後片付け

2011年05月30日 22時55分30秒 | Weblog
のち
最低気温 17℃
朝のうちは雨が残るがすぐやむ、昼前から風が強くなる。
台風2号は29日の午後、海水温がまだ低いため四国沖で温帯低気圧に変わる。

昨日は池袋蘭展の搬出に、台風の影響で一日雨でした。
午後池袋に行くころには少し小降りになっていて東名高速は支障なく行きましたが首都高は事故が多く少し渋滞。
環状線から5号線に入るカーブでは数人の男性が手を振り車を制止。車の向きが逆で入れ替えている。
工事でもやっていたのかなと思って良く見るとチョット違うみたい。車の右角が凹んでいるし、側壁にはこすった後がありライトか何かのガラスの破片が散乱していた。
どうも側壁に接触して反転したようだ。後ろを走っていたら巻き込まれたかもしれない。

池袋サンシャインで蘭展は全蘭が最初にやった時に来て以来、何となくのうる覚えで配られた地図を頼りに無事に着きました。

大きな部屋に真中に展示、周りに売店と言う配置。
展示はテーブルを並べ置いてある。バックが無く一株づつが何となく見づらい感じ。
今回楽しみにしていたのは以前、国際にいて30年ぶりぐらいに合う富さん。
相変わらず口達者でお客さんを捕まえては長話。なかなか入れなくて会場を何周かまわることに。
話してみれば昔と変わらず元気でいる。
あまり時間が無くてゆっくり話しもできなかったが農園に遊びに行く約束だけはしてきた。

撤収は蘭はたいした量では無かったが雑品や棚が結構厄介、見栄えを良くしようと努力はしているのだろうが変に手をかけ過ぎて片付けるのに手間。
考えた本人はいないし?後半で入れた株は売れ残っているし。

帰りは雨の量も多く、5号線では途中カーブでトラックが事故。3号線ではいつものように池尻あたりでチョット渋滞。東名では上り方向が事故で渋滞していた。
出だしで少しくじかれたが19時半ごろには無事に会社に。ラジオを聞いていても雨で事故が多い一日みたいでした。みなさん無事に帰れたのやら。

今日は車からの荷降ろしから始まって蘭の後片付け、取り合えづは箱から出してトレーに入れ替え。整理して良いものか社長に伺いを。
今回は一度片付けると言うことで全部定位置に、結局温室の中をほぼ一日、半日ぐらいか歩き回る。
つい、棚の上の枯葉や棚下や鉢の中の雑草に目が移りちょこちょことるように、余計時間がかかってしまう。


バークに植え替え鉢もチョット観察、良く根がまわっている。観察用に所々で透明な鉢に植えてある。
以前は透明なビニール鉢が中が観察できていいだろうと使っていたが長い事使用していると黒いのに比べると劣化が早いようなので一般には黒を使用している。
バークを植えるコツはできるだけ詰めて植えるのだが水苔と違い粒なのでいくら詰めても小さな空間ができ灌水後、水はすぐ落ちるがプラ鉢は湿度が保てるので良いのかも。


平の素焼き鉢にバーク植え
鉢の中が湿度が足りないのか外に勢いよく出ている。バルブも皺が寄っているし灌水量を増やしたほうが良いかも。

と言うことで明日は午前中は晴れそうなので灌水かな?


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日本酒「賀茂鶴」

2011年05月27日 20時21分11秒 | Weblog

最低気温 17℃
昼ごろ少し雨が降り時々霧雨。
今日、関東地方が梅雨入りしたと、昨年より17日早いとか。
弱った、いつもは梅雨に入るころに山上げを始めるのだがどうしたものか?

朝のうちに展示室の花の終わった株やトレー、空き鉢など誰も片付けないので片付ける。

カトレアメリクロン苗の内、鉢数の多い品種を置き肥をしながら屋外に出す。
気が付くとマダムが、池袋には行かなかった見たい。
去年に比べるとお客さんの数も少ないとかで今日は行くのはやめたようだ。去年も行かなかったかも?

午後から植え替えを始めたところ、(株)コスモス エンタープライズの営業部の人が機械を持って来社。
予定では15時頃のはずだったが午前中にいたところが道がすいていたし仕事も早く片付き早く来たようだ。


水タンクの中に入れて電気分解し水素を発生させてナノバブルの中に閉じけるとか。
丸一日作動させてから水を噴霧すればよいと、害虫の駆除や病害の予防にいいらしい。が、念のため3日に一度ぐらいやると良いらしい。
色々聞いていると効能は言うのだが本当の所、どの程度効果があるのかはハッキリした事は判らない見たい。
しばらくは遊べそう。
結局、今日は植え替えはたいして進まなかった。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. warneri カトレア属 ワーネリ
ブラジル原産
花径 16 x 16cm、花茎の長さ 9cm、一花茎に4輪開花
バルブの高さ 20cm、葉の長さ 23cm、18cm平素焼き鉢水苔植え
1986年に現地から入荷した株、野生種そのもの。なぜか一株だけキープ、花が特別良いわけではないが残してある。
花を見たら買う人はいないかも。リップのストローの部分長く先端部が丸く、魅力があるのだが。
同じような花でワーネリが初夏咲、ラビアタが秋咲、トリアネが冬咲となる。


C. mendelii カトレア属 メンデリィ
コロンビア原産
花径 10 x 13cm、花茎の長さ 10cm、華奢なバルブで高さ 11cm、葉の長さ 20cm
10.5cm素焼き鉢水苔植え
1984年に入荷の野生種。何となく趣味のハウスの中に、今年は9℃の温度設定でしたが問題無く生長開花。
淡い色彩で良いのだが、リップがもう少し開くと・・・

日本酒 賀 茂 鶴 かもつる

 伝承 寒造り 純米酒

 アルコール分 14度以上15度未満

 原材料名 米(国産米) ・ 米麹(国産米)

 精米歩合 69% 日本酒度 +4

 仕込水 賀茂山系伏流井水

 お薦めの飲み方
 ロック 〇、 冷 ◎、 常温 ◎、 人肌燗 〇
 まろやかな辛口

 収穫されたばかりの酒米を吟味し、丹念に磨き、
 寒中じっくりと天然伏流井水で仕込んだ切れのある味わいの純米酒です。
 時を越え、匠の技と心で品質至高の日本酒をお届けします。

 醸造元
 広島県東広島市西条本町4番31号
 賀茂鶴酒造株式会社ト

 だいぶ辛口、
 今朝のチラシには広島の食材「するめ天」との食べ合わせが良いとか?
 
 マインマートにて

 
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灌水

2011年05月26日 22時36分46秒 | Weblog

最低気温 15℃ 最高気温 28℃
午前中は薄日が差し温室内は気温が上がっている。午後からは蒸し本曇り。蚊が多い。

今日から池袋の蘭展、開会式に会長が出席昼過ぎには帰宅、期間中は売り子として社長夫婦が。

明日からしばらく雨模様なので午前中に全体に灌水。
午後からはカトレア原種の植え替え、原種の鉢数で半分以上を占めているインターメディアを始める。


フラメア‘サンダ―’
分け株が数株あるうちのはじめと最後に咲いた花の違い。
たまたま、火曜日にINTさんがハタさんからの展示品を引き下げに。
フラメア‘サンダー’の話しに、日が強いほどペタルに色が出やすいのではないかと。
栽培方法は以前の書き込みと重複するところがあるが鉢からはみ出すぐらいがバルブがよく伸び、植え変えた時に分けたりすると落ち込んだり枯れたりすることがあるとかで業社泣かせ。
春から屋外に出し光線は強めで水は雨水まかせでバルブがよく伸び太るとか。そうなると一花茎に4輪ぐらい咲くとか、なかなか2輪から脱出できない。
何となくワルケリアナの栽培方法に近いかも。
コンカラ―‘サンダー’は株がこじんまりで4輪きれいに咲いて展示に出していたが、こちらはINTさんの栽培方法では難しいとか。
光線は弱目の方が伸びが良いようで輪数ももっと着くらしい。


瓜坊
口内炎で薬をやるとすぐにおさまるのだがよくなると自分の毛をむしっている。背中の部分をお尻から3分の2ぐらいまでむしっている。
口内炎がひどいと目ヤニが黒く汚れてくる。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Lyc. candida リカステ属 キャンディダ
中央アメリカ産
花径 5 x 4cm、花茎の長さ 6.5cm、バルブの高さ 6.5cm
7.5cm素焼き鉢水苔植え、落葉性リカステ、落葉した後バルブの先端に棘のような部分があり注意。


Lyc. brevispatha リカステ属 ブレビスパタ
コスタリカ、ニカラグア(海抜1300m)、パナマ(海抜1300~1700m)
花径 4.5 x 4.5cm、花茎の長さ 4.5cm、バルブの高さ 6cm
9cmプラ鉢ニュジーランド産バーク単用植え、落葉性リカステ、落葉した後バルブの先端に棘のような部分があり注意。
花がよく似ているなと思って調べたら同じもの、キューガーデンではブレビスパタを採用。
丈夫で作りやすい。色彩の変化が多い。
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寒い

2011年05月23日 22時06分15秒 | Weblog
のち
最低気温 16℃ 最高気温 21℃
昨日は暑いくらいでしたが雨が降るとともに涼しくなり今日一日寒かった。気温の変化に体がついていけない。
昼過ぎからパラパラと降り始め15時過ぎには本降り。
天気が悪いとシリンジなどを省けるので何となく楽。

午前中にヘゴ、コルク付きの物などを屋外に。
午後からはカトレア原種の植え替え。棚の端の方に置いてあったモッシェが根張りは良いが水切れを起こしていてバルブが萎れ気味。

時期なのかカトレア・パープラタ(元、レリア)の栽培方法の問い合わせが多い。
普通のカトレアと違い初夏に花が終わってからしばらく夏眠してから新芽が動き出し秋から冬、春にかけて生長、バルブが充実する。
したがって植え替えも秋口の新芽が動き出してからの方がよく、新芽が動く前だとへそを曲げて動かないことがある。
冬場最低気温10℃ぐらいでも生長期は乾かさずにたっぷりの水と肥料をやるとバルブが良く太る。

社長夫婦は池袋の準備を始める。


カルミヤ
我が家で咲いている花木、以前、買って庭に植えたのは土が合わなかったのかすぐに枯れてしまった。
今回は内の奥さんが2年前に買ってきた物、地植えにしないで鉢のまま栽培、昨年は咲かなかったが今年は良く咲いた。
金平糖見たいな蕾、色の濃い種類、一般にはもっと色が薄く白に近い。


きゃらぶき
お客さんからの差し入れ、大山のきゃらぶきが有名だがお客さんの親の実家が大山とか。
お土産用に販売しているものは色が濃くもっと煮詰まった感じで硬いが、いただいたものは柔らかく美味しいです。


ソラマメ
自家製、今年はアブラムシの駆除もうまくゆき沢山収穫ができそう。
採りたて茹でたてで柔らかくて美味しい。
年をとったのか野菜系のつまみが美味しく感じるようになってきている。(ならされていると言った方が良いかも)


時雨
あくびの途中でパチリと、固まってしまった。


その後は不機嫌そうな顔、相も変わらず目つきが悪い。
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清酒「菊水の純米酒」

2011年05月21日 23時03分10秒 | Weblog
快晴
最低気温 16℃ 最高気温 29℃
少し動くと暑い一日、が数日続いている。ダル―
来週は曇りがちの天気が悪いとか、水やりをどうすか思案どころ。

今日は見学会、昼食を国際園芸で食べるらしく、お弁当を注文。
しかし、12時近くなっても現れる様子が無い、はて、どうしたのだろうと気をもんでいたら12時過ぎに御来社。
都内を抜けるのに時間がかかったのと東名のくだりが相変わらず混んでいたようだ。
昼食をすませにぎやかにお買い物をして15時頃出発。
社長はハタオーキッドに主張販売、会長は昨日から風邪をひき寝込んでいたのでマダムと2人でお相手を
積極的な人たちが多く、一度に数人から話しかけてくる、値段を調べてり栽培相談したりで大変。最後はお買い上げの品荷造り。

午前中はリカステをコーティング剤の置き肥をやりながら屋外に。
残りの時間はカトレア原種の植え替え、2年ほど前に単鉢に上げた物。水苔の質が悪かったのか痛みがひどく株もだいぶ状態が悪い。


コラ
写真を撮っているとそばに来てゴロゴロ寝ているが今日は何か気になるものがあったらしく鋭い視線を。


チャオズ
洗いたて、きれいになった所で時雨とフィラリアの検査と薬をもらいに動物病医院へ。


C. Tydea coerulea カトレア属 ティディア セルレア
(C. pumila x C. trianae) Veitch 1894年登録
花径 9 x 8.5cm、バルブの高さ 5cm、葉の長さ 8cm、10.5cm素焼き鉢水苔植え、メリクロン
再交配での選別個体?
リップはセルレアと言うよりバイオレット
以前のティディア セルレアを交配に使用したものはラベンダー色しか出なかった見せかけのセルレア。

清酒 菊 水 の 純 米 酒 きくすいのじゅんまいしゅ

 越後純米

 アルコール分 15度

 原材料名 米(国産)・ 米麹(国産米)

 精米歩合 70%

 醸造元
 新潟県新発田市島潟750
 菊水酒造株式会社

 ほんのり香りさっぱらいした辛口

 以前にも飲んだような気がするがさだかで無かったが

 やはりお土産にいただき飲んでいた。

 しかし、ラベルが微妙に違う。

 マインマートにて

 


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灌水

2011年05月19日 22時52分19秒 | Weblog
快晴
最低気温 9℃ 最高気温 27℃
朝は意外に下がったものの昼間はチョット風が強いが気持ちいい一日、ランにとってはいい時期。

朝からボブピータース10:30:20を5000倍で灌水。
以前やったのが14日、今の時期にしては少し間があきすぎてしまった。だいぶ乾きすぎ。
もう少し間隔を詰めてやるようにしなければ。

午後からは植え替えにと、来客、色々話しをしていたら15時頃
結局、スキンネリーがまだ終わらなかった。

社長は昼ごろからハタオーキッド・アーリーサマーフェアの準備に。
会長は中国語研究会にと思っていら、事務所のホワイトボードには書いたのだが自分のノートには最初の予定の金曜日になっていたので行きそこなった。
電話があって初めて気が付いたとか。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Phal. honghensis ファレノプシス属 ホンゲンエンシス
中国・雲南の海抜2000mぐらいに自生。
昨年台湾の業者から入荷。
現地では0℃まで下がるようなところに自生、耐寒性のあるファレノを作る意味では面白いかも。
ファレノはリップの形状で種を判別するがこの種類では何個体か咲いているがリップの方が違う個体がある?


‘43’
花径 2.3 x 2.1cm、花茎の長さ 7cm、葉の長さ 3.5cm、コルク板着き
リップに翼のようなものがあるのが本来のリップ、セパル、ペタルの色はくすんでいる。


‘41’
花径 2.2 x 2.2cm、花茎の長さ 3cm、葉の長さ 2cm、コルク板付き
この個体のリップは翼が無い、セパル、ペタルはきれいなピンク、ホンゲンエンシスで良いのか?

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グアリアンテ・スキンネリー

2011年05月17日 22時48分09秒 | Weblog
のち
最低気温 17℃ 最高気温 27℃
15時過ぎから雲行きがあやしくなり雷、雨が。
ラジオを聞いていたら神奈川県内雷と大雨、国際の周りは雷、雨とも少な目。

朝のうちは薄日が差していたのでコルク付きやシンビに灌水。
午前中はデンドロ・ロデゲシィの花摘みと移動、まだ終わらない。今年の夏には思い切って整理。
午後はカトレアの原種の植え替え
いまはグアリアンテ属に代わっているスキンネリーを植え替える。
中米産の2枚葉カトレア、ボーリンギアナやオウランティアカなどがグアリアンテ属になった。
ブラジル産のインターメデイアやアメジストグロッサなどはそのままカトレア属。


スキンネリーの葉の裏側
以前から少し葉が古くなると裏から黒い斑点が出て来て最後には表面にも出てくる。
くわしく調べた人がいて、細菌やウイルスは検出されなかったと。
病気では無いと言うことになったが、ベンレートをかけていると年々きれいになって行くような。
ほかの品種には感染しないようなのでそのまま栽培している。

社長はドームの打ち合わせ、マダムは相変わらず展示場の模様替え。
昼食をとるのにレジの脇を通ったらレジが開けっ放し、誰もいないし、何かをやっている途中かと思っいそのままに。
食べ終わって見に行くとまだ開いている、不用心なのでとりあえず締めて置くことに。


以下画像をクリックで花の拡大画像

Milt. spectabilis‘114’ ミルトニア属 スペクタビリス‘114’
ブラジル原産
花径 7.5 x 9cm、花茎の長さ 7cm、一花茎に一輪開花、バルブは扁平で高さ 4.5cm、葉の長さ 16.5cm
穴あきトレーに植える、節間が長いので過ぎに鉢からはみ出すのでチョット工夫を。
新芽が伸びたところで穴にみずごけを詰めていく。生育旺盛な種類で一バルブから新芽が2本出るので倍々ゲームで今年は6輪開花しているので来年は12輪が目標、次が24輪、48輪、96輪、4年後は100輪ぐらいが目標。
トレ―が見えなくなるぐらい茂ったら完成。
以前は変種で9月頃咲く moreliana の言う品種があったが今では独立して一つの種として認められている。
ミルトニア属もコロンビア産クールタイプのベキシラリヤやファレノプシスなどをミルトニオプシス属に分離した。
交配種もそれにしたっがてほとんどの種類がミルトニオプシス属になる。


Maxillariella alba マキシラリエラ属 アルバ
サイズは計測しそこなった。元はマキシラリア属
アルバと言う種名になっているが同じような花で別の名前のものもあり調べてもハッキリ判らない?
新芽が伸びながら蕾が出て来て開花、株は丈夫でバルブはよく増えるのだが途中根が出なくて分けることが難しい。花命は短い。
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ロデゲシィ玉

2011年05月16日 22時48分11秒 | Weblog

最低気温 16℃ 最高気温 24℃
薄日は差すものの風が強いが少し蒸す一日、天気予報では気温は少し上がるものの湿度は低くカラッとした陽気になるはずが
昨日は朝方、涼しいと思ったら久々に9℃まで下がる。


デンドロ・ロデゲシィを屋外に
見本用に作っている大株も屋外に、だんだん下がってきて形が崩れるので時々釣り糸で形を整える。
屋外に出す場所は75%遮光の所に置き新芽をできるだけ伸ばす。9月中旬ごろから50%遮光ぐらいの所に置きバルブを太らせ充実させる。
鉢植えに比べる水が追いつかないのかバルブが短くなる、なんとかしたいところだが。

午前中はコスモス エンタープライズのセールスが機械の説明に。
蘭に関してはファレノぐらいしか知らなくて知識は皆無の状態、説明にきて作物の状態を見もしないで説明だけで帰ってしまうのは気にいらない。
水を電気分解してナノバブルの中に水素を閉じ込め害虫や病気の駆除に利用する話し。
理屈はわかるのだが果たして蘭には良いのやら?取り合えずは試してみることに。 ホームページ ⇒⇒⇒ クリック
この所駆除が追いつかなくてアブラムシ、カイガラムシとスリップスが目につき始めているので明日あたり薬散を使用と思っていたのだが
機械は試験的に貸してもらえるらしいので害虫は実験用にもう少し放任しておくことに(効かなかったどうしよう
葉面散布的に使うのが基本のようで
国際だけで試すのは良く判らないので近所の方で興味のある方は機械が入ったら水を分けますから試して見てください。(チョット怖いかな)

午後からはカトレアの原種の植え替え

ワルケを今回は素焼き鉢にニュジーランド産バーク5号に鉢ガラを混ぜたもので植える。
カトレア実生をプラ鉢でバーク植えにして良いのならワルケは少し乾かし気味の方が良いので素焼き鉢に、吉と出るか凶と出るか?

社長夫婦の展示室改造も後少し、中央のベンチには車をつけ移動できるように、どけると広くなりチョットした会合でもできそう。
ベンチも移動式に3本できたが、飾る花がこんなに常時咲くのかと社長と大笑い。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Chy. aurea チシス属 アウレア
メキシコからパナマ、ベネズエラとコロンビアの海抜1700m以上に自生してる。
花径 6 x 6.5cm、花茎は伸長中の新芽の下の方から出て、弓なりに伸びる、長さ 37cm、9輪着花
バルブは下垂するが画像の株は支柱を立てて直立させている、高さ 31cm、葉の長さ 31cm
10.5cm素焼き鉢、水苔植え
会長が2001年にコスタリカで購入した株、costaricensisde きたがキューガーデンデは bruennowiana になるが
どうも aurea 見たい、リップの開きが悪いが本来はちゃんと開くはず。
ハダニが付かなければ栽培は楽。バルブはスリムの感じで葉が柔らかく雰囲気のある株。
同じ属の bractescens はバルブがずんぐりしていて、並べて置いておくと対照的で面白い。


Trpl. suavis トリコピリア属 スアビス
花径 12 x 11.5cm、花茎下垂して長さ 7cm、3輪開花、バルブは扁平で高さ 5.5cm、葉の長さ 19cm
15cm平素焼き鉢水苔植え
今年2回目の開花、インタメ展の時は花が小さくピンクが強かったが、今回は大きく咲いたものの、その分、色は薄くなった。
去年の暑さは堪えたようで春出た新芽が腐り涼しくなって出た芽が太った。
好きな花でパフィオと一緒にできるので自宅のハウスで栽培、今年も暑いようだったら山にでも持って行くかな

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灌水

2011年05月14日 23時07分24秒 | Weblog


少し風があるものの気持ちの良い一日。

午前中はボブピータース18:18:18の5000倍で灌水。

午後からはワルケの寄せ植えから鉢上げ。

途中、遠方から電話、ファレノの生産者で灰色かび病が大量発生とか
いままでは部分的に少量が発生していたが今年は大量発生
内張りを変えたり、棚下を掃除したりしたためが原因の一つか、
温室も古くなり暖房が切れる頃に夜間に湿度が上がると出やすい、色々な原因が重なり今回の大量発生につながったものと思われる。
病原菌や害虫がゼロということは無いのである程度の量で押さえていれば目立った害は及ぼさないのだが少しの変化で許容量を超えると大変なことになる。
普段から観察、予防が大事。
結局、一時間ぐらい、和歌山でも震災の後、海岸付近の観光地が津波の影響などでお客さんが半減したとか。

ラン狂いの兄妹さん、御来店ありがとうございます。
セルレア、実生、やはり8~10ヶ月では種ですね、夏の暑さには気お付けてください裂けることがあります。
仮に裂けても熟していればカルキで消毒しても播けるので試してください。

午前中に江尻さんの告別式、社長夫婦が出席。
少し遠くから申し訳ないが合掌。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Coel. parishii セロジネ属 パリシー
タイ原産
花径 4.5 x 5cm、花茎直立して長さ 12cm、8輪開花
バルブの高さ 13cm、葉の長さ 14cm、7.5cmプラ鉢ニュジーランドバーク単用植え
1990年初入荷、その時に莢が着いていてそれをは種してできた苗
以前、水苔で栽培していた時は花が咲く時は葉が落ちていたがバーク植えにしてからは落ちないようになった。
セロジネ属には珍しくバルブが完成してから花芽が伸びて開花。


Coel. ochracea セロジネ属 オクラセア
アッサム原産
花径 4.3 x 5cm、花茎、新葉が展開す前に出る、直立した長さ 15cm、6輪開花
バルブの高さ 8cm、葉の長さ 30cm、10.5cmプラ鉢ニュージーランドバーク植え
1972年に国際には初入荷、最近は江尻さんの須和田農園からの入荷が多い。
一バルブから左右2花茎出やすい、株も良く増えるが夏は涼しい方が良い。
柑橘系の良い香りがする。
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