ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

女性アイドルシングル一斉感想!

2010年06月12日 21時28分47秒 | 感想・レビュー(シングル)

女性アイドルブーム再来、ということで。いやまさかこういう風にシングルまとめて感想書ける日が来るとは嬉しい限り。女性アイドル新譜シングル一斉感想です!

前回と同じくジャケ写付きで、タイトルにリンクが貼ってあるものはクリックで試聴先へ飛んでいきますー。



AKB48「ポニーテールとシュシュ」(★9点)
(作詞:秋元康 作曲:多田慎也 編曲:生田真心)
いやー、さすが勢いに乗っているアイドルグループは違うなと。改めて認識させられた楽曲。「言い訳Maybe」以来の王道アイドルソングですが、夏っぽさを全面に押し出したのがハナマル。複数人で歌うことを前提としたメロディも爽やかなアレンジも良いし、歌詞も秋元さん本気モード。文句のつけようがないです。素晴らしいっ。今年のサマーソングNo.1候補ですな。

Type-AのC/W「盗まれた唇」は井上ヨシマサさん作編曲の、昔のアイドル歌謡を現代にリファインした感じの楽曲。「僕のYELL」はまっすぐな応援ソング。どちらも良いです。
Type-Bのみ収録のC/W「マジジョテッペンブルース」はなんだこれw ABメロの代わりに寸劇で繋ぐという構成に笑ったw、けれど、サビメロは力強くてキャッチーで意外と良いから侮れないんだよなぁ~。

メンバー選挙結果、大島優子1位にかなりビックリです。可愛いけど、メインメンバーの中では影薄いような気がしていたので(爆) 逆にそういう所がファン的には応援してあげたい感が出るんでしょうか。
個人的にはたかみながスキなんですが、6位かぁ。



東京女子流「キラリ☆」(★8点)

(作詞:黒須チヒロ 作曲:山元祐介 編曲:松井寛)

東京女子流「おんなじキモチ」(★7.5点)
(作詞:黒須チヒロ 作曲:藤末樹 編曲:松井寛)
avexがSweetS以来7年ぶりに送り出すガールズグループ(アイドルグループとは言わないらしい)東京女子流がついにデビュー。・・・て、PARADISE GO!GO!(2004年デビュー)が完全にスルーされてますがw

まぁそれは置いといて、曲の方は結構いいです。歌もロリっぽい外見の割にはしっかりしてるし、デビューシングル「キラリ☆」はavexアイドルらしい良曲だし、2ndの「おんなじキモチ」も親しみやすい楽曲でいいと思う、んですが・・・うーん、2曲ともサウンドがアイドルグループにしては妙に渋めなのが惜しいなぁ。アイドルグループじゃなくガールズグループだから、ってことなのかもしれませんが、「キラリ☆」なんかはats-さんのキラキラアレンジとかだったら★9点くらい行きそうな予感がする曲なのになー。どうもavexってアイドルグループの売り出し方が上手くないような。



バニラビーンズ「D&D」(★8.5点)

(作詞:久保田洋司  作曲:水野ノブヨシ 編曲:祐天寺浩美)
ミニアルバム「Def&Def」の楽曲ですが、他の曲はカバーなのでこれ単体で。とにかくこれはPVを見て欲しい!w ザ・ベストテン再現っぷりが素晴らしい!セットやナレーション、さらには文字フォントまで似せるコダワリっぷりに脱帽ですw
で、PVが80年代仕様というだけあって曲の方も80年代っぽい打ち込み!・・・というかモロにWinkですよねコレは?w 「淋しい熱帯魚」的な。それを現代に蘇らせたような、そんな感じ。なので、今更ながらにWinkにハマっている僕には大好物です!(爆
このままWink路線突っ走って欲しいな。北欧系サウンドってことで、次は「ニュー・ムーンに逢いましょう」的な曲をやるとかどうですか?w

で、これだけ80年代アイドルっぽい曲なのに、何故かアニメ情報番組「アニソ~ンぷらす」のタイアップが付いていたり、アルバムの曲もアニソンカバーばかりだったりするんですが・・・一体どこをメインターゲットにしているのかさっぱり分かりませんw
僕はアニソンも80年代アイドルソングも好きだからいいんだけど、そういう人ってそんなに多くないと思うんですが・・・(笑



ももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」(★8点)

(作詞・作曲・編曲:前山田健一)
1st、2ndはわりと普通のアイドルポップスというか、和風っぽいという所意外はそこまで際立った特徴はない感じでしたが、この3rdシングルでいきなり針を振り切ってきましたw アイドルであることを最大限に活用した曲というか、なんというか、まぁ電波ソング一歩手前な感じです(爆
いやしかしこの強烈さはスゴイ。畳み掛けるようなメロディもさることながら、歌詞に「レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ」とメンバーの名前を入れたり、「狙いうち☆」の妙に色っぽい感じとか、2番に入る時に「2番♪」って声が入ったり、もうなんだかインパクトの目白押し。ここまで突き抜けたアイドルソングって久しぶりだなー。MUSIC JAPANのアイドル特集スペシャルでも、間奏で飛び込み前転したりと いろんな意味で目立っておりましたw

で、C/W「走れ!」ではキワモノだけじゃないんだぞと言わんばかりに健全アイドルソングを披露しております。若干サウンドにPerfumeっぽさが混じってる気がしますが。キャッチーでシングル級。ただ和風のコンセプトは一体どこいった?という気がしないでもないです(笑

ちなみにこのCD、発売2週間後にはブックオフで200円にて大量に陳列されてました・・・w


大島麻衣「メンドクサイ愛情」(★8点)

(作詞:亜美 作曲・編曲:前山田健一)
元AKB48メンバーのソロ第一弾。なんでもこの人、卒業前の「10年桜」までのほとんどのシングルで選抜メンバー入りしていたとか。なんで卒業したんだろう、大人の事情?w
それはさておき、これもまたインパクト大な楽曲だよなぁ。「君の情報ならもう上書きよ 顔も声も曖昧Memory 女子集えばいいネタとして たまに登場する脇役だよ」なんていうぶっちゃけすぎな歌詞もそうだし、コロコロとスピーディーに展開していくメロディーも耳に残るし、大島麻衣さん自身は歌唱力的にはビミョーに音程不安定ですが それが逆にインパクトを強くしているような感じがして、ひょっとしてわざと?とか思ったりするくらいですw


で、↑のももクロと大島麻衣で共通なのが「作曲・編曲:前山田健一」って所。この2曲も相当インパクト大な楽曲ですが、他にも月島きらり starring 久住小春の「はぴ☆はぴ サンデー!」とか、麻生夏子「Perfect-area complete!」とか、かなりぶっ飛んだ曲を作ってます。かと思いきや、調べてみると実は電波曲だけではなく東方神起「Share the world」倖田姉妹の「It's all love!」なんかの作曲もしていたりするという。
ももクロの怪盗少女は作詞も前山田さんがしているということにもビックリだし、ヒャダイン名義でニコニコ動画での人気クリエーターとしても活躍しているという・・・・いやぁ、なんか凄いなこの人。ちなみに着うた仕様のスイーツバラードも作れるみたいです(笑



最新の画像もっと見る

コメントを投稿