ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

AKB関連一気シングル感想。

2010年08月28日 23時41分20秒 | 感想・レビュー(シングル)

24時間テレビにも出演してただいま絶好調のAKB48。それはもちろんメディア露出が増えたからってのもあるんだけど、それだけじゃなく曲がちゃんとしているからここまで絶好調になれたんだろうなぁ、と思うのですよ。というわけでアイドルポップス好きにはもちろんそれ以外の人にもオススメできるくらいの楽曲たちなのです。派生ユニットの曲も是非!ということで感想いきますー。



AKB48「ヘビーローテーション」(★8.5点)
(作詞:秋元康 作曲:山崎燿 編曲:田中ユウスケ)
うーむ、こういうのを飛ぶ鳥を落とす勢いって言うんだろうなー。以前書いたとおり、最初は微妙かもって思ったんだけども、だんだん洗脳されてくる。洗脳って言うと言い方悪いかw うん、なんか聞いてくうちに口ずさんじゃうような感じ。なんてったってうちの妹(イマドキの女子高生)が口ずさむくらいですよ!うちの妹は僕と違って普通の音楽趣味なのに!w いやー凄いです。いや、個人的には「ポニーテールとシュシュ」の方が好きだし、冷静に聞くと凄い名曲とかではないと思うんですけど(爆)、路線として間違いがないっていうか、戦略として正しすぎる。

あ、あと個人的にはTVでのスタンドマイク使ったパフォーマンスが好きでした。基本的に口パクは好きじゃないけれど(下手な歌でも聞きたいw)、ここまで開き直って口パクパフォーマンスするならいいかなと。



渡り廊下走り隊「青春のフラッグ」(★8点)
(作詞:秋元康 作曲:高木洋 編曲:生田真心)

ノースリーブス「君しか」(★8.5点)
(作詞:秋元康 作曲:前山田健一 編曲:宅見将典)
この二組の立ち位置の分け方、上手いよなぁー。まゆゆをセンターにかわいらしさ全開で押し進む渡り廊下走り隊と、男の子目線の歌詞でちょっと大人っぽい雰囲気をも持つノースリーブス。AKB本体とも他の派生グループとも被ってないという微妙な立ち位置のずらし方が上手すぎる(ちなみにレコード会社も全部違ったりする)。どちらも方向性は違えど、キャッチーで実にアイドルらしくて良い曲。個人的には「君しか」の方が好きかなー、と思うけどどっちも良いっ。9月に新しくフレンチ・キスという派生ユニットがデビューするそうですが、avexからのデビューということだそうで。どんな感じになるのか今から楽しみです。

あーそうだ、両方ともC/Wも良いなぁ。渡り廊下はまゆゆソロの「軟体恋愛クラゲっ娘」がいいです。タイトルほどはキワモノっぽくはないですw ノースリーブスの「青春の木漏れ陽」はA面に引けを取らない良曲。アルバム楽しみ・・・って、発売延期したみたいですがorz



チームドラゴン from AKB48「心の羽根」(C/W込みで★8点)
(作詞:秋元康 作曲:横健介 編曲:生田真心)
サビだけ聞いてると「最近のAKB関連にしては平凡だなぁ、そりゃエース級メンバー揃えてもこの売上になるわ」って思うんですが、Cメロがいいですな。そんで、その後にサビがくると、ああなるほどー、って感じる。ただこれ、ドラゴンボールのEDを歌うために結成されたユニットなんだよね?そのユニットの曲としてはどうなの?という気がする。アニソンは90秒(TVでの尺)でがっちりリスナーを掴むような曲じゃないと。もうひとつ文句言うと、PVが変w
で、それよりもC/Wの「世界中の雨」が素晴らしいー。です。アイドルグループが歌う切ないJ-POPバラードとして、まっすぐすぎる気もするけどそこがイイ!最近こういう曲少ないし。歌詞が悪い意味で秋元さんらしくなっちゃってる以外はカンペキ。作曲はガーディアンズ4のC/Wでも「いつかどこかで。」という良曲を書いていたすみだしんやさんです。



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