ろぐろぐ音楽ブログ

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シングルレビュー。⇒浜崎あゆみ「glitter/fated」

2007年07月19日 19時07分15秒 | 感想・レビュー(シングル)

浜崎あゆみ、1年1ヶ月ぶりのシングルのレビューです。あれ?そんなに空いてたっけ?って思ったけど、冬のシングル出さないでアルバム出したから、シングルとしては久しぶりなわけですね。ベストアルバムもあったし、だから久しぶり感がないのか。

浜崎あゆみ「glitter/fated」
ayumi hamasaki official web site(試聴もあるよ)

1.  glitter(★9点)
words:ayumi hamasaki music:Kazuhiro Hara arrangement:H∧L
2.  fated(★8.5点)
words:ayumi hamasaki music:Shintaro Hagiwara,Akihisa Matsuura arrangement:CMJK

「glitter」はここ数年の浜崎さん定番の、H∧L編曲・夏のアップテンポナンバー。「fairyland」「BLUE BIRD」とかと同系統の路線だけどそれらの中では一番出来が良いかも。久しぶりに浜崎さんのシングル買っちゃいましたもん。
過去のこの系統の曲たちよりも、なんて言うんだろ、良い意味で軽いんですよね。久しぶりに英語が使われている歌詞とか。今まではどうしても浜崎さんならではの"重さ"が少し入っちゃってたように思うのですが、今回はしっかりと「夏のキラキラでゴージャスな爽快感」を出し切れてる感じがします。軽い、と言ってもそれがチャラチャラした感じの軽さじゃなく、ちゃんと浜崎さんならではの軽さになってます。・・・ってなんか自分で言っててよく解ってないような感じなんですが(汗)、「軽い」ってのが「軽薄」にならないのがさすが浜崎さんらしいかなぁ、と思う。

ひさしぶりに浜崎さんシングルの中で、素直にイイ!と思える曲でした。今回は単純に、いつもよりダンサブルなH∧L編曲がツボ、ってのもあるw
聞く人によっては「BLUE BIRDと一緒じゃん」って思う人もいるだろうし、実際否定出来ない感は否めないんですが(汗)。


「fated」の方は、キラキラ爽快な「glitter」と裏腹に、あの絶望3部作すら思い出させるような重いロックバラード。タイトルからして「運命」ですからね。長瀬智也との破局の件もあって、歌詞はなんだか深読みしてしまいますが・・・(笑)。まぁでも、あちらの方は暗い別れではなく明るい別れ(?)だったみたいなので、この歌詞とは直接関係はないんでしょうけど。
浜崎さんとはよくタッグを組んでいるCMJKさんのアレンジは さすがお手の物って感じ。作曲のShintaro Hagiwara,Akihisa Matsuuraってのはどちら様なんでしょ。ここまで重いメロディはなかなか出てこないような気がします。

と言うわけで、両A面でしっかり「明」と「暗」がクッキリと役割分担できていて、どちらも良い曲。ってことでかなり好印象。ベスト後一発目としてはなかなか上出来なシングルなのではないでしょーか。
あとジャケットも浜崎さんらしいゴージャスなキラキラ感があらわれてて個人的にはスキです。

そうそう、後付でタイアップがついた関係か「Secret」が3曲目にリカットとして入ってますが、どうせならリアレンジでもしてくれれば良かったのに。
これ聞いて気に入ったらアルバム「Secret」も聞いてみてね、ってこと?w



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