カミノアナログ

POGに命を削る日々を綴る「紙の穴」ブログ編。ドラフト終了までは日当たりアクセス100以下に抑えたいんで、ご協力よろ。

河野通文厩舎研究

2005-04-16 | pog-stable
2004年JRA全国リーディング 7位の美浦・河野通文厩舎はダービールールのPOGではどうなのか。1997~2001年生世代(5世代)をダービーまでの期間でそれぞれ集計した。

全体成績 >
  通算 53-37-31-141/262  勝率 20% 連対率 34% 複勝率 46%
  期間内重賞 2-2-3-17/24  勝率 8% 連対率 17% 複勝率 29%
  1世代当り 19.8頭登録  13.6頭出走  7.4頭勝馬  1頭当平均 3.9走
  期間内出走率 69%  期間内勝馬率 54%  期間内出走占有率 29%
  1頭当平均 993万円獲得  平均勝利距離 1632m
牡馬のみ >
  1世代当り 14.2頭登録  10.6頭出走  6頭勝馬  1頭当平均 4.1走
  期間内出走率 75%  期間内勝馬率 57%
  1頭当平均 992万円獲得  平均勝利距離 1640m
牝馬のみ >
  1世代当り 5.6頭登録  3頭出走  1.4頭勝馬  1頭当平均 3走
  期間内出走率 54%  期間内勝馬率 47%
  1頭当平均 994万円獲得  平均勝利距離 1600m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
  2001年産:フォーカルポイント 2000年産:トラストセレビー
  1999年産:アルスブランカ 1998年産:トラストファイヤー
  1997年産:ゲイリーファンキー
特徴 > 牝馬は得意、数を使わない(とくに牝馬)、出走率が低い(とくに牝馬)、やや長距離志向、やや早熟志向

関東のオープン大将製造装置という印象だったので、使い込まず、やや長距離志向なのは意外。最近ではセイリューオーのように夏デビューの活躍馬も減っている。
牝馬について特徴が出ているが、出走頭数が少ないので特例ゲイリーファンキーが数字をひきあげているとみなすべきかもしれない。
過去クラシックでの入着はなく、マイルG1での2着が最高。上位で指名するほどではないだろう。

教訓。

・ 河野馬の早期デビューは減っている
・ 下位指名で短距離路線ねらいが基本

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