日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

面河渓(5)鉄砲石川(支流)

2015-09-30 08:17:23 | 薔薇いっぱいの庭
鉄砲石川(支流)

小さなトンネルを通過すると、面河渓の鉄砲石川です。
ピンボケの写真になっていました。



花崗岩を掘った?削った?ンネルを歩いてていると、
ひんやりと冷たい雫が数滴頬に落ちてきました。
トンネルがあることに感謝して通過しました。


トンネルの中の花崗岩



トンネルから少し歩くと櫃の底の滝が目に入ります。











覗き込むとなんだか怖く感じたり・・・。
吸い込まれそう・・・。






岸の上を見上げると、
樹木の根が大きな石を抱き込んでいました。



キャンプ場の辺りの対岸

要塞のようだ!






櫃の底の上流先の断崖絶壁





人が石の上で横たわって
気持ち良さそうに眠っているように見たり。
想像して楽しみました・・・。
見えないかぁ?



長い長い時間をかけて、浸食されて角が丸くなっていました。
河原の石は滑々していました。



珍しい景色に見とれて転んでしまい、
メガネが落ちたことにも気付きませんでした。
写真を撮ろうと頭に手をかけると、
あれー、メガネがないと気付き歩いた場所に引き返しました。

しかし見当たらない。
川に落ち流されたのかなぁと諦めていると、
主人が「木の枝にとまっているよ。」言ったので見るとありました。

アぁ・・・良かった!

足元には、気をつけないと・・・滑ります。





キャンプ場の入り口に、可憐な秋桜の花が一輪風に乗って揺れていました。
何故か愛しく感じまた風情を感じたり・・・。




千段の滝

場所が良く分からない。







紅葉石




場所が分からなくて、辺りの川を写真に収めました。






暫く歩くと、足元にリンドウの花があちらこちらに咲いていて、
思わず笑みが零れる。

リンドウでもエゾリンドウかなぁ?




太陽の光を受けると開くはずなのに、
花は閉じたままですね。日蔭なのかしら・・・。




リンドウと言えば枕草子や源氏物語にも登場する
秋の野山の代表的な草花ですね。

自然に咲いているリンドウは、
風情がありとても美味しい。



アケボノソウ

リンドウ科でセンブリ属。
湿潤な産地や水辺に生息しているのを見かけます。

花弁は模様のトッピングしたようでとても可愛い!
(青紫色の斑点に、黄緑色の特徴のある丸い形が2つ)

一度花を見たら、アケボノソウと分かるほど特徴があります。

名前の由来は、この花の模様を夜明けの星空に見立てた名前だそうです。



またまたキノコ
やはり名前は、分からない。
初めて見るキノコ。
珍しい色で縁取りはクリーム色。
この時期は、キノコが多いですね。




御月岩




錦渓橋

橋の真向いの左側に御月岩が見えます。
渡っていると、右側には兜岩と鎧岩が見え、
自然の営みに驚きの歓声が上がり、凄さに興奮の連続。











兜岩(かぶといわ)



河原に行き、暫く呆然と立ちすくむ。
そして、石の上に横たわり眺める風景も迫力満点。




アーチ型に曲がっている辺り下から、写真を撮った。
節理の美しい形に魅せられて。












鎧岩(よろいいわ)





石で造ったビルディングのように高くそびえ美しい景観。
想像するのは楽しい。











川には稚魚が泳いでいましたよ。
アマゴの稚魚もいるとか・・・。
川の水が澄み切っているので、小さな稚魚まで見えます。



稚魚が、泳いでいるのが分かるかなぁ?




鎧岩の辺りから、上流を眺めた風景。





遊歩道

野趣に富み楽しませてくれます。







美しい川の流れを見詰めながら。






遊歩道沿いの断崖を通り過ぎると、布引の滝です。







布引の滝





山の頂を見上げると、
水の流れてくる様子が、少しだけ見えます。







天女があたかも遊んでいるような渓流


 




滑らかに滑るように岩盤を伝い滴り流れる水は美しくもあり、
神秘的な雰囲気を醸し出して
辺りを優しく包み込み和ませているようだ。











これから先の道は、草が生い茂っていたので引き返してしまいました。
この先に赤石河原がありその場所が終点だと、
後から知り残念です。
もう少し歩けば赤石河原まで行くことができたのになぁ・・・。


紅葉する頃に、赤石河原に訪れたいと思います。

時間があったので、
面河山岳博物館の近くにある遊歩道を散策することにしました。


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