ふる里サクランボ園大曽根

日々の農作業や果樹園情報等をお知らせ致します。
農業政策などの意見をも合わせて述べていきます。

稲の苗つくり

2006-05-02 15:24:43 | Weblog
昨年は1.3ヘクタールの水田に稲を植えました。実に30年ぶりに稲作に挑戦を致しました。作業事態がどのように行うのかすらも分からない状態で何とか米を収穫致しました。しかも米は意外に安すぎて利益がほとんどありませんでした。稲の苗も購入したのでコスト高になったようです。

そういう面も踏まえて、今年は稲の苗つくりから始めることにしました。
種籾は山形の「はえぬき」、もち米として昨年栽培し、種籾を取った「おく白玉」、知人から譲ってもらったもち米「清水餅」の3品種の種を蒔きました。

「はえぬき」は236枚、「おく白玉」は99枚、「清水餅」は35枚の苗の箱数です。
特に「おく白玉」は「大曽根餅つき保存会」で重宝にしているもち米です。
本当に搗きあがりの餅はおいしいものです。約40~50アールの水田に栽培できそうです。

今年も「ふる里サクランボ園」では、サクランボ狩りの時期に「餅つき」イベントを行います。昨年は子供達にも大いに喜ばれ、好評でした。

サクランボ園の潅水(かんすい)設備が完成しました。

2006-05-02 14:57:45 | Weblog
4月上旬から工事を行っていたサクランボ園の潅水設備が、ようやく完成致しました。(4月18日のことです)その為に凍霜害対策は、ほぼ大丈夫となったようです。開花期間も乾燥すると受粉によくないので散水を致しました。90アールのサクランボ園全面に水をかけられることにより、早魃対策も万全になってまいりました。

後は開花期の湿度が高く、風が吹かない状態だと受粉効果も高まります。とにかく実がつかず、昨年のような状態では来園される方々に申し訳ないことになります。

サクランボの花が咲きました。

2006-05-02 14:39:49 | Weblog
ようやく春らしい気候になり、サクランボの花が咲きました。桜の花や梅、スモモなど一緒に咲いたところを見ると、昨年より2~3日遅い状況です。満開は5月2日頃になるようです。低温が続き、山のほうでは笹の花まで咲いたと聞きます。笹の花の咲く年は冷害に見舞われていると昔から言われており、今後の天候が心配です。