てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

春菊の収穫と、苗の定植。

2017年05月26日 | 

今年も自家採種した種から、さまざまな野菜を栽培しています。

こちらはゴーヤ!

もともと、るーあんりちゃんからもらったゴーヤから種を採ってこれでもう4年目くらいです。

以前は子どもたちがゴーヤ苦手で、一年に2~3回(本)くらいしか使えなかったし、出荷用に作っても、もし残った時に消費できず困るので、自分では栽培しなかったんです。

でも、子どもたちもゴーヤチャンプルーなどを喜ぶようになってきたタイミングで、るーあんりちゃんからゴーヤをいただいたんですよね。

るーあんりちゃんの美味しいゴーヤの味に感激して、わたしもやっぱりゴーヤつくってみたーい♡となってしまい、以来ゴーヤをつくるようになりました。

今年も、苗をつくる土は、昨年夏から秋にかけて出た野菜の残さや雑草などからできた腐葉土を使いました。

そのせいか、苗たちはとても元気で葉っぱもなんともいえずみずみずしいです!

こちらはナスです。こちらは昨年野口のタネさんで購入しておいた真黒茄子。さまざまな調理にむいたスタンダートで美味しい品種なので、今はこの品種1本に絞ってます!

こちらはシシトウの伏見甘長(ふしみあまなが)。シシトウは、万願寺トウガラシ(シシトウです)も有名ですが、わたしは毎年こちらの伏見甘長を栽培しています。

こちらも自家採種したインゲン豆が発芽したところです。気温が上がってきたし、豆類は結構すぐ芽が出てくれて安心します。

このほかにも、トマトやピーマン、唐辛子、カボチャなどがあります。

たくさんの苗がいい感じに育ってきた頃、全然雨が降らなくなっていつ植え付けできるのかな!?って心配していましたが、昨日からの雨を見越してすべて畑に定植してきました!

ふぅ~~~疲れた~~~。

暑くなってきたのでがっつりと作業するとすごく汗をかくし、家に帰ったらいつもお腹がぺったんこになるくらい消耗しています。

それに、せっかくの畑にでれた機会だからと、時間ギリギリまで作業しちゃいますしね。

そんで昼を食べそびれる…!

だから冬場に重くなった身体がだんだん軽くなってきます。いいのか悪いのかわかんないけど、毎年なんだかそんな感じです。。。。

さあ、定植したものが食べられるようになるのはまだまだ先で、7月頃かな~なんて思っています。

今畑で収穫中なのは、春菊やチマ・サンチュ!

子どもたちはやっぱりまだまだ春菊が苦手なので、春菊の旬が来ても食卓に上るのは週に1~2回。それもすごく甘くしてます。

あんまり甘い味付け好きじゃないんだけど、春菊に限ってはだいたい一袋くらいに対して粗糖を大さじ1入れてます。今回は胡麻も入れず砂糖醤油で和えた春菊です。

ご飯と一緒に食べると美味しいです!(味濃いしね!)

こないだは豆腐100g、練り胡麻、粗糖、醤油を大さじ1ずつ、塩少々で白和えの衣を作って茹でて刻んだ春菊に和えました。美味しかった~~。

子どもたちが苦手なため、我が家は春菊をわりと細かめに刻んでいます。

いろいろ工夫はしてるつもりだけど、いつか好きになるかなーー??

…本格的に暑くなる前に、葉物を楽しみたいと思います♡

暑くなるととたんに虫の害が多くなり、強い日差しもあって葉物が全滅し、真夏に食べられる葉物はモロヘイヤくらいになります。

モロヘイヤも自家採種した種から栽培中で、発芽してきました!

今年はモロヘイヤだけ一度目の蒔種で失敗しましたが、あとは一度目の蒔種で成功という感じで今シーズンのわたしは割と成績よさ目です✨

あ、こないだ記事にさせてもらったグリーンピ―スもキヌサヤも、もう終わっちゃったんですよ!株はもう黄色くなって干からびて種が茶色く成熟してきています。

1週間前に収穫したグリーンピースをゆっくりいただいています。

やっぱりこちらは鉄板中の鉄板、豆ごはん。

わたしだけの昼食は適当!グリーンピースとトマトソースのパスタ。

…本当にグリーンピース好きすぎて、もうなくなっちゃうなんてさみしすぎます。

今週は市の保育園も遠足があり、ママたちは予備日も含め2度お弁当を持たせ、今週末は市の小学校の運動会のお弁当づくりに追われますね!

そして来週は小学校運動会の予備日でお弁当の日があって、その翌週は中学校(1年)の校外学習でお弁当があります…!

毎年運動会には大量のお弁当をつくっています。明日は長女が中学校の部活があるんですが、午後からなので運動会のお弁当を食べてから行く気マンマンみたいです…💦

テントも張らなくてもいいかなと思いつつも、子どもたちもまだこういう感じを楽しみにしているみたいなので、やっぱりテント運んで頑張ろうかなーって考えています。

今年はサーモスの冷蔵バッグも買ったし、大き目のレジャーシートもまた買い足したんですよ。ま、準備や片付けが大変ですが、子どもたちが小さいうちだけはやれる時にはやれたらいいですかね~。

行楽シーズンでもあるし、母たちは何かと準備することが多いですが、がんばりまーす💦


るーあんり畑の蕗(フキ)。

2017年05月22日 | 農家のごはん

るーあんりちゃんの畑の貴重なフキをいただいてしまいました…!

春の味覚…!

年に一度は味わいたいほろ苦い味とシャキシャキした食感で大好きです。

フキは毒素が含まれるため、しっかりあく抜きしてから調理するのが基本ですねぇ。

手順は面倒なイメージかもしれないですが、至って簡単…!

・葉を落として、きれいに洗ったフキを鍋に入る大きさに切りって水気を切る。

・まな板にのせて、ひとつかみの塩をふり手でコロコロと転がし板ずりをする。

・塩が付いたままのフキを、グラグラ煮立ったたっぷりのお湯で4~5分茹で、水にさらし、薄皮と繊維(スジ)をむき、さらに1~2時間以上さらして下準備はOK!

ぐらぐら茹でてアクを抜きます。

ホーローの容器でいつも保存しています。あ、繊維が残ってますねぇ、こういうのは調理するときにササッと取り除いてます(雑💦)。

フキの炊き込みご飯もいいなあと思ったんだけど、やっぱり王道の煮物にさせてもらいました!

だし汁にみりん大さじ1と醤油大さじ1、塩少々で煮ました。油を抜いた揚げと一緒に煮ました。

茹ですぎずシャキッとした食感がほんのり残る程度が美味しいですかね…。

フキは、春先にはフキノトウとして楽しめるし、5月くらいになると普通のフキとして楽しめます。るーあんりちゃんてなんでも作っているんですよ~!ごちそうさまでした~✨✨


骨董、アンティーク、多治見の三角屋さん。

2017年05月19日 | つくり手さん・お店

ずっと行きたかった骨董屋さん、多治見の「三角屋」さん。先日の多治見の日帰り旅で、ついに寄ることができました!

このお店も蜃気楼的なお店で月~金定休で、12時から17時という狭き門…。

ちょうどGW中だったので臨時休業とかになっているかな~とどきどきしつつお店に向かいましたが、お店の周りに人が集まってる感じが見えたので「やってるー!」と思い足を早めて進みました。

よかった~~~~~!

写真の角度悪かったんですが、右側が入り口になっていて、「三角屋」とかかれたタイルモザイクの表札があるんですよね(「屋」という文字だけちらっと見えますね…!)

そこでなんとまた、可愛い素敵な道具たちと出会うことができました…✨

こちらは昭和30年代に多治見や瀬戸などこのあたりで輸出向けに作られていたものだそうで、今回はこの2つをいただいて帰ってきました。

右手は浅いグラタン皿で18センチくらい径があるので土鍋としても使えます(すっごく軽い!)。

そして左はなんだと思いますか…?口に向かってすぼまっている形で何かな~と思ってたら、なんと石焼き芋をつくる土鍋だったんです。

この底に、多分300g~500g程度の石を敷いて、鍋を火にかけてお芋を40分くらい焼けばホックホクの石焼き芋ができるそうなんです…!素敵!この土鍋、強度が高く空だきしても割れないそうです。

なんていいもの…♡なのに、驚愕の価格でしたよ!

ふたつでなんとたったの2000円…!

グラタン皿の裏面も直火用と書かれた文字がうっすら見えてレトロで可愛いです。

大事に使わせてもらいますね…!

…さて、GWの翌週はかねてから予定していた広島の実家での法要があり帰省しておりました~。

祖父の13回忌、祖母の1回忌同時開催で22名の親族が集まったんですが、その中に久しぶりに帰国して帰省してくれたシスターで海外支援活動家の叔母もいました。

実家の弟は障害があり自立が難しく自宅で父母の支えを受けながら生活していました。それがこの春、自分でも意を決して支援ホームの力を借りながら自活したんです!

これは本当に素晴らしいことだと法要が始まる前に叔母がサプライズパーティーの話を長男である相棒くんに持ちかけてくれました。

法要が終わってからこっそり花束やケーキ、ご祝儀を用意して、みんなでのんびりとしていた夕方サプライズパーティーが始まりました。

みんな父母に対しては心の中でいつも労をねぎらっていたし、言葉にしなくてもみんな父母の苦労を想ってはいました。

でも、こうして言葉や形にできる機会ってなかなか無かったし、こうして弟が自活できる日が来るなんて…!

サプライズパーティーでは、相棒くんが代表で挨拶をして、シスターの叔母の話に入りました。

やっぱり叔母ってすごいな~と思いました。いわば神様と結婚したというか自分の人生を人さまに捧げる人生を選択して人生をかけて世界の人々の支援活動をしてきた人ならではの言葉がみんなの心にしみて一族みんなの感動の場面でした。

…昨日父から封書が届いたんですよ。

集合写真と、弟へのお祝いの花束贈呈の写真、そして父母と弟の3人でのケーキカットシーン(笑!!)の写真に、父の文章が添えられていました。

両親はもちろん、弟もすごく感激してくれて喜んでくれたんですよ。。。

わたしも子育てや保育の仕事を通して、子どもたちには幸せに自立して生きてほしい…!という願いがあるんですが、弟も自分の力でという手ごたえを持って生きていくことが幸せなのだなと改めて思いました。

こういう門出をみんなで祝うことができたのは本当に感動で幸せでした。

庭の藤の花も美しく咲き乱れて、風が薫る5月です。

転勤族で実家が両方遠いため、借りぐらしで小さな家に住んでいるわたしたちは実家の庭で花や木を愛でるのがとても楽しみ。新緑の季節っていいですね。

大阪に住んでいる叔母も帰って来ていて、相棒くんの大阪のいとこも一緒に来てくれていて、たこパーしてくれました。

これは子どもたちようのチーズ入りたこ焼き。

庭を眺めながらビールを飲んで、みんなでワイワイたこパーをしました。子どもたちも美味しい美味しいと喜んで食べていました!

わたしは中学校にあがるまで大阪育ちなので、大阪の味ってすっごい好きなんです…!

翌日の朝食の卵焼きも大阪のいとこが焼いてくれたんですが、出汁とほんのり塩と醤油の香りがたまらなくおいしかったです。

たこ焼きも、大阪に住んでた時は実家の夕飯でよくやってたな~と思いだしました。

さらに近所のおばちゃんがたこ焼き焼きすぎたと時々ウチに持ってきてくれたんですが、大阪のおばちゃんの焼くたこ焼きって本当にフワフワで美味しいんですよね!

…実は我が家は週1ペースで広島焼きを食べているんですが(やりすぎ爆笑🎉)、今度はたこ焼きにしてほしいと長男が言っておりました。

自分の実家だけでなく、こうして家族が増えていくのがうれしいです。家族がいっぱいいるのがわたしにとってはなんとも言えない安心感があって、楽しみも多くてみんなと縁があったことにありがとうって思えました。

さて、すっかり夏日が続くようになってきましたね!短い春はあっという間に通りすぎていきますねぇ!

 今度集まれるのは夏休みかな~?


グリーンピースの収穫と冷凍保存。

2017年05月16日 | 

いつもはグリーンピース(ウスイ豆)の時期が終わりそうな頃を見計らい冷凍保存の準備をするのですが、今年は収穫がはじまってすぐに保存分を用意しちゃいました!

グリーンピースは前年の11月に種を蒔き、寒冷紗で覆い冬を越し、春になったら早々に寒冷紗をはずして支柱をたてネットをはり…と、栽培期間がとても長く手間がかかりますが、収穫期が始まるとどっと生ってあっという間に終わってしまいます。

今年の第一弾の収穫でたくさん穫れたので、300gくらい冷凍保存しちゃいました!

豆の状態で300gは、サヤの状態でみると意外に結構たくさんの量なんですよ~

今回初めて計量してみたところ、1本のサヤにだいたい3gの豆が入っていました。なので300gだとサヤでいうと100本程度ということですね。

その100本くらいのサヤから豆を取り出し…

煮立った湯の中にひとつまみの塩を加えてグリーンピースを入れます。はじめは豆が沈みますが、火が通ってくるとユラリと浮かび上がってきます。

ユラリと順番に浮き上がってくるのは、とても可愛いです。

ザルにあげて水気を切って…

さらに布巾などで水気を拭き取ります。

さらにザルに重ならないように並べて数時間乾かします。

晴れて、保存袋に保存できました!!!!あとは冷凍庫で保存するだけです♡

…昨年のグリーンピースをつい先日全部食べ終えたので、一年くらいは余裕で保存できると思います。たったこれだけの量ですが、シュウマイを作るときにいいんですよ!

いつも大抵30個作るんですが30個しか使わないのでかなり何度も何度も使えます。翌年の収穫期に近づくと、カレーなどにドドドと加えたり、スープにしたりして美味しく消費しています。

わたしが畑をしたいという気持ちにますます火が付いたのは、長女が赤ちゃんの頃、広島の両親がグリーンピースを送って来てくれたことも大きな理由のひとつです。

その頃やっと仕事から解放されて、広島市から実家の東広島に移り住んだ父母が、家の畑で玉ねぎやグリーンピース、ソラマメなどを栽培したんです。

その後は祖父母の介護などで畑がなかなかできなくなったのですが、わたしはその時初めてサヤに入ったグリーンピースを見てその姿に驚き、さらにシュウマイを作って食べて、その美味しさに感激したんです。

グリーンピースはこんなサヤに入っています!上から熟している順になっています。

真ん中と上のものが収穫適期かな~と思います。一番下はちょっとだけ早いかな。これを開けると、とってもお行儀よく豆が並んでいてそれはそれは可愛らしいんですよ♡

こんな姿で栽培されています。蔓を伸ばしてスイートピーのような花を咲かせた後、キヌサヤのようなサヤが付きはじめ、肥大してグリーンピースになります。

は~今年もなんとかうまくできましたぁ~~ホッ…

秋蒔きが失敗したら春に蒔く方法もありますが、株の枝分かれが少なくなり収穫量がグッと下がるそうです。実際に発芽に失敗した部分でやってみたら、そうでした。

さてさて、お次はラッキョウやニンニクの収穫期ですねぇ!

昨年畑のラッキョウを相棒くんが掘りあげてくれて漬けておいたラッキョウ。

今までは子どもたちみんなラッキョウを嫌がっていたので、こんな大変なのにもうやめちゃおうかな!!と思ったんだけど、なんだか長男の次女が最近ラッキョウ美味しい、もっと食べたいと言うようになったんです。

…よかったな~~継続してきて…!

長女は相変わらずイマイチみたいなんですが、相棒くんと長女にも1個でいいから!と食べさせるようにしています。

やっぱり小さなラッキョウは子どもたちにも食べやすいし美味しいです!苦手な家族にも「こんな小さいんだし!」って1個添えちゃってもいいかな~って程度の大きさだしね。

今から、チマサンチュ、春菊、ラッキョウ、ニンニク、ジャガイモなどと収穫が続きますかね。

そうそう、ナスやピーマン、トマト、シシトウ、トウガラシ、ゴーヤなどの苗もなんとか順調にできているんですよ。

雨を待って定植したいと思ってます!!

みなさんも今シーズン何を植えられましたか?今シーズンも野良enjoyしましょ!



可愛いキヌサヤ。

2017年05月15日 | 

ん・ふ・ふ・ふ・・・ホクホク♡今年も可愛いキヌサヤが収穫できました。

ほんの数株しかつくっていないので自宅でちょっと使うくらいしかないんですが今年もできばえは上々✨

キヌサヤって、いろどりに使われる場合が多いけれど栽培している人はがっつりメインでも使いますよね。我が家ではよく大量のキヌサヤをオリーブオイルとニンニクでさっとソテーしておかずの一品にしてます。

冒頭の写真は、ハンバーグをつくったときの付け合わせに使ったときのものです。さっと塩茹でしたキヌサヤをハンバーグソースと一緒にいただきました。

こちらはキヌサヤの白和え。

塩ゆでしたキヌサヤを食べやすい大きさに切り、豆腐にねりごまと塩、醤油少々を加え白和えの衣をつくって和えました。う~ん美味しい~♡

キヌサヤやグリーンピースなどの豆類は栽培期間が長いわりに収穫期が来たと思ったらあっという間に終わってしまいます。だからせっせと収穫をして一年でこの時期だけの味覚をありがたくいただいてます。

肉じゃがや、高野豆腐の煮物などに付け合わせるのもド定番ですよね。

お弁当のいろどりにもとてもいい感じで5月の遠足や運動会では多用しております。

ちょっと遅れて今はグリーンピース(ウスイ豆)の収穫もしております!またそちらもポストいたしますね!

畑のものを毎日いただくのは大変なこともいっぱいだけど、なんとも言えない幸せを感じます!


多治見の鰻、「うな千」さんの鰻丼。

2017年05月09日 | つくり手さん・お店

行ってきました!多治見の鰻~♡

英子さんに教えてもらっていた「澤千(さわせん)」さんに行きたかったんだけど、今回は車を停めた駐車場の近くの鰻屋さん「うな千」さんに行くことに…!

こちらは地元の方はもとより、観光客の方にも人気の高いお店だそうで、GWだし人気のお店だし…!と夜は16時半開店なのですが、16時すぎにオリベストリートからうな千さんに向かって、16時10分にお店の前に到着しました。

…まだ誰もいない…一番乗りだね~!と家族で言っていたのもほんの一瞬で、次々とお客さんが並びはじめて開店前にあっという間に長い行列が…!

16時半にお店が開き、さっぱりと綺麗な店内の掘りごたつ席に通してもらいました。さぁ、多治見小旅行の〆の鰻と行きましょうか…!

あっという間に来ましたよ!鰻丼!並んでいる間もずっと、香ばしい美味しそうな香りの煙がモクモク出てましたもんね…!

ヤッホ~イ‼‼‼‼

皮がパリッパリで身がふんわりと、なんとも美味しい鰻でした!

子どもたちもペロリと一人前食べましたよ~(末っ子以外はね)。

小学2年生の末っ子はお子様丼を食べました。

上丼は、鰻が一尾弱と説明にありましたが、かなり食べ応えありました。お腹いっぱいでーす♡

撮った写真があまりよくなくて残念ですが、これは肝焼きです。

めっちゃ美味しかった!

ご飯ものもいいんだけど、車の運転とかいう縛りがなかったら、ビールと肝焼き、そして鰻の白焼き…っていうのが最高だっただろうなあ~~~~

子どもたちも肝焼きを美味しいと言っていましたが、一つだけで十分そうでやっぱり鰻の身がいいそうです・笑

こちらは澤千さん!

オリベストリートから見えたので外観の写真だけでもと、遠くからですがパシャリ!

高蔵寺のつばたしゅういちさんは、鰻がお好きだったそうで、こうして多治見まで来て美味しい鰻を食べるのを楽しみにされていたそうです。

わたしもしゅういちさんみたいに、多治見に鰻を食べに行くのが趣味になってしまいそう…!

次回はしゅういちさんと英子さんが訪れていらしたお店、「澤千」さんにぜひ行きたいと思います!

…ちなみにお昼なんですが、午前中モザイクタイルミュージアムに行ったあと、多治見の有名なおうどん屋さん、「信濃屋」さんに行ってきたんですよ。

ちょー渋い、お店構えです…!

そしてこのシンプルなうどん!柔らかくてお出汁がおいしくて薬味が香って美味しかった~!

11時半開店で11時20分についたんですが、やっとうどんを口にできたのは13時前でした…!ホント行列がすごくてわたしたちが帰る頃もずっと行列が途絶えることがありませんでした!

…愛知県に来るまで、「ころうどん」とか「ころきしめん」なんて言葉、聞いたこともありませんでした。

現在では「ころ」は冷たいって意味だんだなと理解していましたが、なぜ冷たいうどんをころうどんというか由来は全く知りませんでした。

「ころ」は「香露」と書くそうなんです。あ~なるほど~!ってやっとなぜ「ころ」なのか理由がが分かりました。

美味しく手打ちした麺を香り高い冷たい露でいただくってことなんですねぇ…。いい言葉ですね。

名古屋のきしめんも、しばらく食べていないんですがきしめんもまた食べたいな~と思いました。多治見の食も堪能できた一日でした。


多治見市 モザイクタイルミュージアム

2017年05月07日 | つくり手さん・お店

いつも我が家はGWともなると、小さい3人を連れて遠い実家の広島や金沢に帰省することで精いっぱいでしたが、今年はちょっと違います…!

今年はGWの翌週に広島の実家で祖母の法要が入ったので、思いがけずGWは自宅で過ごすことになりました。

わたしも相棒くんも仕事は5連休できることになっていたのでこんな大きな連休にふたりとも全部休めてまあどうしよう!?とにわかに時間が持てることになり、夢のよう…♡

先日金沢に帰省したばかりだし、来週の広島に備えて軍資金もいるし、こういうときは近くていつでも行けると思いつつ行けないとこに行けたらいいねえ…。

実は、高蔵寺のつばた英子さんのお宅にお邪魔させてもらったときに、さまざまなお店を教えてもらっていて、その中に多治見の鰻屋さん、「澤千(さわせん)」さんがありました。

多治見は焼き物製造の古い歴史があり、スタミナがつく鰻が盛んに食べられていたそうで、現在でもたくさん鰻の名店が存在するそうです。

いつかチャンスがあれば多治見に鰻を食べに行けたらいいなぁ…!と思っていたので、今回のこの連休に、新緑を眺めつつ家族で多治見まで鰻を食べに行こうよ!という話が持ち上がりました。

多治見は長久手から車で1時間もかからない場所で、何度も訪れている「やさい暦 暁」さんのある街です。なのに暁さんで食事する時間を持つので精いっぱいで、他の場所にはどこも行ったことがなかったんです。

ぜひ一度ゆっくり回ってみたい町でした。

…また、多治見はわたしにとって元々「タイル」の生産が盛んな印象でした。

長久手の庭師さんの雑貨屋さん「稀月」さんでも、多治見のタイルの流し台が売られていて、転勤族で遠い実家のため賃貸暮らしの為、置き場所など全くないのに大きなタイルの流し台を購入しちゃおうかな!?と思っていたほど多治見の職人さんが作ったタイルの流し台が大好きなのでした。

暁さんのお庭にもこの多治見のタイルの流し台があったんです…!生産地だった多治見ではこのようなタイル製品がごく普通にどこでも使われていて、暮らしに溶け込んでいたのでしょう…!

せっかく多治見に行くのであれば、かねてから行きたいと思っていた「モザイクタイルミュージアム」にも行かねば…!と思いました。

確かどこかでカーサブルータスの焼き物かなにかの特集で、このミュージアムの存在を知り、すごく面白そうな建物だし、タイルのミュージアムなんて最高だな~と思っていたんです。

あんまりアートとかはわからないのだけど、わたしは生活の中の美というか、実用の中の美というか、民芸というものに強く心を惹かれます。

タイルも、この土地で生まれるべくして生まれ、発展していき、人々の暮らしに寄り添い作りあげられてきたものだと思います。

でもただ工業製品のように画一的ではなく、作った人の遊び心もところどころに感じることのできるタイルって、まるで民芸のように思います。

ほとんどのミュージアムはむつかしくてあんまりよくわからないのですが、こういう系のミュージアムはひとつひとつじっくり見れて面白いんです。きっと子どもたちもこれは面白いはず…!

自宅の長久手から車で1時間もかからず、冒頭の写真の独創的な建物、モザイクタイルミュージアムにたどり着きました。

この形、ホント面白いですね!すり鉢状にくぼんだ芝生の広がる地面にこの建物…!

建物に入ると、まず4回の展示室からご覧くださいと案内され、まずは4階へ…。

いただいた資料に、4階展示室のことが書かれていて、とてもわかりやすかったので、こちらに転記させていただきますね。

『4階展示室内に、常設されているのは、1995年頃から当時の笠原町の有志が全国各地から収集してきたタイル張りの製品や、建物の一部など、笠原町内の「モザイク浪漫館」と名付けられた倉庫兼展示場を設けて、保存してきたものです。

その中から藤森照信先生が選定したものを、配置しました。これらの資料には、シート状に加工した状態で長年倉庫に眠っていたモザイク画、廃業してしまった銭湯のタイル絵、使わてなくなっていたかまどなど、さまざまな環境や背景があります。

想像を膨らませながら、ゆっくりとご観覧ください』----モザイクタイルミュージアム4Fフロアガイドより転記‐‐‐‐‐

藤森照信氏は建築史家で建築家の方で、このミュージアムの建築をされた方です。

展示室に入ってまず広がるのは自然な太陽の光…。そして太陽に向かって伸びていくオブジェ。

こちらは古いタイルがワイヤーに付けられて天に向かって伸びていき、タイルの現在過去未来が感じられるような印象的なオブジェでした。こちらも藤森照信氏の考案されたことだと書かれていました。

…面白い…!!

フロアガイドに書かれているとおり、4階展示室には多治見の一般のお宅や廃業した銭湯などで使わていた壁画や流し台、作業台、風呂桶などが展示されていてたくさんの人がひとつひとつ興味深く眺めていました。

こちらは東京で使われていた銭湯の壁画。右側は昭和初期に淡陶さんが作られたものだそうで、東京都荒川区の「第二桜湯」さんのものだそうです。左は東京都中野区の「花の湯」さんの壁画だそうで、こちらは製造者、年代不明だそうです。

わたしはこれがすごく素敵で気に入ってしまいました。

笠原町の個人のお宅で使われていた調理台で昭和38年ころ作られたものだと思われるそうです。うちにもこういう作業台あったらいいな~!収穫してきた野菜をダーッと広げて…さばくのに便利そう…!

こちらは笠原町のどこかで使われていたかまど。製造者不明で昭和10年ころのものだと思われるそうです。

こちらは、笠原町の個人宅で使われていた便器…!

これらの便器は明治時代に作られたのではど推測されるそうです。

絵付けされていてなんとも素敵でした。

4階はかなり見どころ満載で、これらのタイルはごく一部でした!

階段を降り、3階の展示室にも行きました。

こちらには、古い資料や多治見市笠原町のタイルの歴史が映像などを使って紹介されていて、これまたすごくエキサイティングでした…!

こういうメーカーさんのタイル見本、ぞくぞくしますねぇ~~~~!

どれがいいかな~~~~?

こちらは絵付けの図案。手書きのものが残っていて展示されていました。わくわくします。

映像資料も面白かった~。古い歴史を紹介しつつ、流れている音楽は、渋いドラムファンクでかっこよかったです✨

これは木製のタイルの台。

こんな感じでタイルがはまります…!

3階展示室には、壁面に多治見の焼き物の歴史が書かれている年表なども張られていて、かつて茶わんの一大生産地だった多治見が時代の流れとともにタイルの一大産地になっていく様が紹介されていました。

このショーケースは、旧笠原鉄道売店のショーケースだそうです。

製造元は不明で、昭和25年ころのものと思われるそうです。お茶碗やモザイクタイルを張ったコースター?のようなものが飾られていました。3階も、貴重な製造者の資料などが展示されて、面白かった!

2階展示室は、タイルの現在…!っていう感じの、展示室でした。

う~ん、いいですね~~!建築素材としてのタイル。こういう民芸調のものもあるなんて。今は用途にあった素晴らしい素材のタイルがたくさん開発されているんですねぇ。

こちらは原料となる土。多治見や瀬戸、名古屋などが焼き物の一大生産地となるには良い土に恵まれていたことが重要な要素でした。このあたりは古くからいろいろなものづくり行われていますね。

現代のタイル。こういう織物のようなデザインのタイル。日本的な美しさで好きです!

わ~、これかっこいい~。

まるでレコード屋さんのように、タイルのサンプルが並べられています。家を建てる予定がないんですが、わたしだったらどれにしようかな…なんて迷います。

展示室を出ると手すりにもタイルが張られていました。実用のタイルですね。

…タイルミュージアムを見て、タイルが昔の産業という印象はまったくなく、未来に向かっているタイルの「今」を感じられるような体験ができて、ここはホント面白かったです。

子どもたちや相棒くんともそんなにアート的なものを見に行ったりしないんですが、ここはまた見に行けたらいいね!なんてみんなで言っていました。

わたしもまた行きたいです!

子どもたちは、スポイトでタイルに水を垂らして、タイルの吸水率を見る実験などやらせてもらって、かなり楽しんでいたし、数々の展示品を興味深そうに見ていました。

幼児ちゃんはちょっと退屈かもしれないけれど、小学生以上くらいのお子さんならかなり楽しめるんじゃないかしら?

最後に1階のミュージアムショップでそれぞれお買い物をしました。

このチケットは入場券です。

「なぜか、ふしぎな、うつくしさ。」というコピーがありますが、タイルってなんともふしぎなうつくしさがあってついつい惹かれてしまいますよねぇ。

このチケットにデザインされているのは、笠原のモザイクタイルの創始者、山内逸三氏(錦窯山内タイル製造所)の丸タイルだそうで、複数のサイズと色を混ぜて動きのある模様に配置したと書かれていました。

はぁ~面白いわぁ~。

子どもたちは来週会える祖父母にお土産を買ってワイワイ楽しそうでした。お天気もよくたくさんの方が訪れていて、とてもにぎわっていました。

駐車場は臨時駐車場があったのでなんとかそちらに停められましたが、1階のモザイクタイルのワークショップは満席でできませんでした💦

小学生くらいのお子さんから大人の方までたくさんの方がワークショップを楽しまれていました。

…子どもたちはここではできなかったんですが、そのあと行った本町オリベストリートの「たじみ創造館」でも同様のワークショップがあったのでそちらで参加することができました!

これ、ブッククリップなんです。上が長女で自分のイニシャルの「M」、右が長男で「スーパーボール」、左が末っ子で「猫の顔」だそうです。

…いつか自分の暮らしにタイルの何かをお迎えできるといいなと思いました!これからのタイルの発展も楽しみですね♡


ココナツチュイール、again!!

2017年05月04日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

アーモンドチュイールやココナツチュイールを作るとき、ちょっと手間だなあ~~!と思うのが、生地を薄く均一にひろげる作業…。

意外に時間かかるし疲れるので、わたしはほんのちょっとしかチュイールを焼けません💦もっとたくさん作れたらいいなあと思うんだけど、天板2枚分くらいがわたしにとってはちょうどいい量です。

…先日アップさせていただいたココナツチュイールよりも、もう少し生地が扱いやすいように(薄く広げやすい感じ)分量を変えました。手順は同じです!

変えた部分は2か所です。

1点目は、糖分と卵の成分がねっとりしてとても広げにくかったので、水か牛乳、豆乳などの水分を足すようにしました。

2点目は、ココナツの形状を、つなぎがいいようにココナツファイン(粉末)ではなく全量ココナツロングにしました。

では分量と手順です♡

【材料】27センチ×23センチの天板2枚分

・卵…大き目を1個(わたしは60gほどのものを使用しました)

・粗糖…70g

・水か牛乳か豆乳…大さじ2程度(25~30g)

・ココナツロング…100g

・国産小麦粉…30g

 

【作り方】

・ボウルに卵を割り入れてホイッパ―でかき混ぜる。粗糖を加え、さらによく混ぜ合わせ水などの水分を加える。

・ココナツロングを入れてよく混ぜ、さらに小麦粉を加え、粉気がなくなるまで混ぜる。混ぜ終えたら冷蔵庫で30分以上ねかす。

・オーブンシートを敷いた天板に、できるだけ薄く薄くひろげる(少々隙間ができてもつながるので問題ナシです!)。真ん中が焼けにくく、フチが焦げやすいので、フチが心もち厚く、真ん中が心もち薄く広げると均一に美味しく焼けるかなと思います。

・160℃に予熱したオーブンで10分、さらに140℃に下げて10分、様子を見ながら焼く。

・熱いうちにお好きな大きさにカットする。

…です!

納得のレシピができました♡甘くてサクサクして、ココナツの甘い香りがいっぱいのリッチな味わいなので、お土産などに持って行ったりおもてなしにも使えるな~って感じです。


ながくて風土、5月の畑。

2017年05月01日 | 

今年の春は雨が多いですねぇ!桜の季節も週末のたびに降るし、今日の小学校の遠足も昼過ぎから急な気候の変化がありそうな予報で(名古屋では4月29日土曜、急な雷雨でGWスタート日にびっくりでしたね)、念のため延期になってしまいました!

野菜たちも例年に比べて遅いな~って感じです。

いつもならGWにたくさん穫れはじめて一瞬で終わるキヌサヤがやっと数個収穫できたというところであります…!

…ふふふ、きれいでしょ。

豆を栽培するのは本当に楽しいです。11月に種をまいてアーチ型の支柱を立て寒冷紗を張って冬を越し、3月の陽気が続くころになったら支柱と寒冷紗をはずして長い支柱を立て直して蔓が伸ばせるようにネットを張ります。

…まあ、手間と時間がかかること…。

でも、蔓を伸ばして生育していく様や、きれいな花(まるでスイートピーのよう)が咲く様子を見るとあ~楽しいな~~~~って思います。

初収穫のごく少量は、この遠足のお弁当(延期も合わせて2日分×2人分)で消費する感じになりそう。

5月は月末も小学校の運動会でしこたまお弁当をつくらねばならないので、キヌサヤはとっても重宝します。お弁当の彩りがとってもきれいになります。

さて、来月に収穫予定のニンニク!

昨年大量に冷蔵&冷凍保存して置いたニンニクももう底をつきそうです…!

冷凍&冷蔵保存については過去記事にて詳しく記述させてもらっています→「ニンニクの冷凍保存と、冷蔵保存。

ニンニクはカレーなどの煮込みやパスタ、アヒージョなどの洋風料理だけでなく、ナムルなどのあえ物にも、とり野菜などの郷土料理にも欠かせない食材…!

今年も我が家の一年分は収穫できそうです。

3月に定植した男爵もようやく芽を出し、芽かき作業も終了しました。ジャガイモをご覧になられるとお分かりのように、1個のジャガイモからはたくさんの芽が出てきて、2~3分割して種イモを植え付けてはいても、いくつかの芽が出てくるんです。

たくさんの芽を出したまま育てると、たくさんの株ができてしまいジャガイモが大きく育たないんです。だから、1本だけ芽を残してあとは取ってしまいます。…今は暑いとはいえまだまだ気温も大したことありませんが、これから暑くなりそうで、作業が大変になりそうだ💦💦

みえますか~?レースみたいに繊細な葉先の芽は、人参です。

こちらは左がチマ・サンチュで、右が春菊の芽。

さて、真ん中あたりにチョンと角のように出てきている芽は、なんの芽でしょう…??

…これはサトイモなんです。里芋も4月か5月に植えつけて、11月ごろに収穫する感じで栽培が長期間におよびます。また今年の秋冬も、美味しい芋煮が食べられるように…✨

これは畑の脇に植えているディルとニラ。ニラはまだ苗を育てている最中で、株が成長したら別の場所に植え替えしていきます。

今収穫できているのはワケギとネギのみです…!あとこれからキヌサヤ、ウスイ豆(グリーンピース)、ニンニク、ラッキョウ…と続きます。畑ではたくさんやることがあるけれど、収穫できるものは少ないんですよね~~。

あ、今年は玉ねぎ失敗して毎週名古屋生活クラブで注文してます…!すごく美味しいけれど自分で作ったものじゃなくて残念だ~~~~(ノД`)・゜・。

以上、5月の畑の姿でした!!