野暮用で入間市まで出かけ大分早く終わったので、入間シネマにて東野圭吾原作「麒麟の翼」を鑑賞した。
面白かった!!
東野作品に見られる二転三転するストーリーが随所に見られて、犯人像が最後まで掴めず緊迫した中で見る事が出来た。
水泳部員の仲間を苛(いじ)めによって、障害者にしてしまい両親にも打ち明けられず苦悶する三人。
水泳部で起きた不祥事を外部に知られるのが怖くて、揉み消す数学教師で水泳部顧問。
この事件がもたらし、殺人にまで発展する。
誰かが一人でも素直に自分の罪を認めて謝罪していれば、こんな悲劇は起きなかったのに。・・・・・
阿部 寛演じる加賀恭一郎の明晰な頭脳と行動力によって事件をズバリと解決する下りは胸がすく思いである。
最近は東野作品を読んでいないが、夢中になって頃を思い出すような面白い作品だった。
麒麟とは
中国神話の伝説上の動物。翼はない。
-パンフレットより抜粋-
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