中央道小淵沢ICから11号線大平信号左折し
鉢巻道路で美濃戸口
八ヶ岳山荘駐車場(1日¥500)
2012年5月20日(日) 曇り
14:30 出発 カラ松の新緑の中 車道を歩く
15:20 美濃戸山荘 着
左の北沢(車道)から赤岳鉱泉に向かう
16:30 堰堤広場 着 北沢の橋を渡り
登山道に入る
木道や橋が続く
赤岳鉱泉手前の樹林帯で残雪が出てきた
滑らないように注意して歩く
18:00 赤岳鉱泉 着 宿泊者は私を含めて
5名 (夕食付き¥8,500)
夕食前にお風呂に入り汗を流した
5月21日(月) 晴れ後曇り
4:20 出発 少し明るくなっていたので
ヘッデン無しで歩いたが殆んど雪道
なので滑りやすかった
朝日に輝く阿弥陀岳
中岳
赤岳
5:20 行者小屋 着
休憩後 アイゼンを装着して地蔵尾根を登る
阿弥陀岳の夏道がはっきり見える
左下が中岳沢
なだらかな登りが続く
7:30 空が少し暗くなり 雲が虹色になった
金環日食が始まったようだ
アイゼンを外して登る
太陽が尾根の向うだったが 何とか間に合った
金環日食
7:45 最初のお地蔵様
8:10 地蔵仏 着 稜線に雪は殆んど
無かった
横岳方面 左奥に蓼科山が見える
阿弥陀岳と中岳 最初の予定は赤岳登頂だけ
だったが 天気がもてば阿弥陀岳から御小屋
尾根に行こうと思った
赤岳の登り 上部に少し雪があった
赤岳展望荘 着 (営業中)
9:30 赤岳(2,899m)頂上 着 久しぶりの
360度大展望で青空が気持ちいい 雲
が多かったので遠くの山は見えなかった
が南八ヶ岳の山々が見渡せた 20代の
頃からの沢山の思い出が甦る
黒い岩肌と残雪の白が美しいコントラス
トを見せていた この時季にしか見られ
景色だ 誰もいなかったが後から単独行
の人が二人登って来た 阿弥陀岳へ
向かったのは私だけだった
権現岳と右に編笠山
阿弥陀岳 1ヶ所急な雪渓がある 去年同じ日
に登った時より大きいが行く事にした
赤岳頂上直下で2つハシゴを下る
中岳・文三郎尾根方面へ行く
急な岩場を下る 雪は殆んど無かった
10:40 文三郎尾根分岐 着
中岳の登りはいつもキツイ
赤岳の下りを振り返る
赤岳から見えなかったが中岳の下りには去年
より雪がたっぷりあった トレースをたどる
ナイフリッジが出てきたのでアイゼンを装着し
ピッケルを支点に慎重に下る
11:50 中岳のコル 着
ハシゴの上の急斜面の雪渓 去年同じ日に
登った時は軽アイゼンだった 右の岩伝いに
雪渓を登る 雪は腐りかけていたのでピッケル
はきかない
滑落したら止まりそうにない程の傾斜だ
雪渓上部を左へトラバースするのだが
ここが一番怖くて下を見る余裕は無かった
雪渓を登った後 アイゼンを外して岩場を登る
振り返って中岳の下りを見る
ここまで登れば頂上はもうすぐだ
13:00 阿弥陀岳(2,805m)頂上 着 誰もい
ない 空には厚い雲が広がってきた
赤岳の頂上にガスがかかってきた 雨だけなら
いいが雷が怖い 樹林帯までは心配だ
権現岳 左に編笠山
左奥に蓼科山 右に天狗岳
手前の黒く見える山が峰の松目
13:15 ここから西へ御小屋尾根を下る
残雪のある所はかなり滑る
西ノ肩(摩利支天)を越える
左に見える分岐へ向かう
急斜面のガレ場が続く
阿弥陀岳の下りを振り返って見た
更に急斜面が続く
15:05 不動清水 約半分下山した
16:40 分岐を左へ下る なだらかな登山道
が続くが一人だと長く感じる
18:05 登山口 着 ここから別荘地内の車道
を30分歩く
18:40 八ヶ岳山荘駐車場 着 帰り仕度をし
てゆーとろん水神の湯へ寄った