『僕の彼女はサイボーグ』
(2008.05.31日本公開)
公式サイト:http://cyborg.gyao.jp/
僕の彼女はサイボーグ - goo 映画
近くの映画館で、主演の綾瀬はるかちゃん&小出恵介くんの舞台挨拶があり、
見てきました。
映画の中のはるかちゃんは、サイボーグとしての魅力がいっぱいでしたが、
間近で見たら、これまた、めちゃめちゃ、かわいかったです!!
映画も、いろんなシチュエーションがうま~くまとめられていて楽しめました。
でも、ちょうど私がこの映画を見た直後に、
映画の中で、主人公のジローが心を痛めていたのと同じような事件が、
東京で起こっていました。
映画のように、時間を巻き戻して、サイボーグが現れてくれればいいのに・・・。
一人ぼっちのジロー(小出恵介)の前に、突然、彼女(綾瀬はるか)が現れる。
彼女は、ジローの25歳の誕生日を祝ってくれると、すぐに消えてしまいますが、
翌年の誕生日に、再びが現れます。
彼女は、未来のジローが作ったサイボーグだったのです!
サイボーグ彼女は、ジローに降りかかる災難から彼を守り、
彼が心を痛めた事件も、未然に解決していきます。
はちゃめちゃだけど、キュートなサイボーグ彼女に、ジローは恋をしてしまう・・・。
『ラブストーリー』『猟奇的な彼女』を生み出した、韓国のクァク・ジェヨン監督が、
日本で作った映画です。
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振り返ってみると、突っ込みたくなる箇所もあるんですよ。
大災害のシーンが変に大げさだとか、げろっぱシーンは不必要に汚いとか、
韓国映画によく出てくる、ぐるぐる回るカメラシーンで、酔って気分が悪くなるとか。
いまどき、旅の途中で、ゆでたまごは食べないしね~。
そして、東京が舞台のはずなのに、ロケ地が神戸らしくって、違和感が・・・。
「東京に、こんな重厚な建て方の大丸百貨店って、あったっけ?
どっかで見た気がするけど。」と思っていたら、神戸の大丸でした。
なんだか、大阪の中ノ島図書館も登場していた気がする。(ちがうかな?)
そして、ラストシーンのオチも、余韻が残るのが好きな私としては、親切すぎました。
ビョンホンssi主演の『純愛中毒』は、クァク監督ラストの脚本です。
この映画のラスト、ウンスの決断が語られないままで、
その終わり方が私はすごく好きでした。
脚本を書いたクァク監督が監督までやっていたら、違っていたかもしれません。
ノベライズでは、ウンスのその後が、かっちり書かれているようです。
ちなみに、チョン・ウソン主演の『デイジー』もクァク監督の脚本です。
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でも、そんな些細な矛盾点はケンチャナ、ケンチャナ!
だって、サイボーグ彼女役の綾瀬はるかちゃんが、すっごくキュートなんだもん。
(ここからは、ちょっと、ネタばれですが・・・)
小出君も印象に残ったという、冒頭とラストとのシンクロも、
はるかちゃんの表情の成せる業です。
はるかちゃんが見せてくれたもう一人の彼女。
ジロー君にほろっとしてしまった彼女の行動力には、脱帽です。
クァク監督のミラクル脚本&演出で、奇想天外な話が、
あれよあれよとつながって、かわいいラブストーリーになっています。
テンポが良く、映像や音楽もかわいいです。
挿入歌のシーンがいくつかありましたが、MV♪としても素敵でした。
さすが、MV♪大国の韓国の監督です。
とても楽しめるラブストーリーだと思いますので、ぜひ、ご覧ください!
綾瀬はるかちゃん&小出恵介くんの舞台挨拶は、こちらです。
hoppenの韓的な日々♪より
『僕の彼女はサイボーグ』:劇場鑑賞&舞台挨拶(2008.06.08)②
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/9dd4f6d7e5a2296ff6db30a060c4372b
舞台挨拶が多いし めちゃめちゃ、かわいかった綾瀬さんを
見れたなんて羨ましい限りです。
それも天然な綾瀬さんが好きなのでね(笑)
私は正直、クァク監督はあまり好きじゃないんですよ。
だけど今回の映画は綾瀬さんが出ていてキュートだったので無問題です!
ツッコミどころ満載なところも楽しみましたしね!(笑)
げろっぱシーンは必要以上に多かったですしね!
韓国映画で免疫のできている私は普通に受け止めれました(笑)
慣れって怖いですね(笑)
神戸ロケ、違和感ありましたか!
hoppenさんは関西も関東も精通しているからかもしれませんね。
私は見る前から知っていたので神戸を探しながら見ましたよ!
南京町を2人で疾走する所は嫌いじゃなかったし!
私も、げろっぱも、ゆで卵を食べるのも、日本じゃないでしょ~と突っ込みながらも、抵抗なく見れてしまいました。
免疫がついたからなんですね。なるほど!
神戸のシーンも、映画の中にすんなり溶け込んでいたので、そんなには気にはならなかったのですが。
私は神戸で撮影したと知らなかったので、
重厚な建物の大丸を見て、あれっ!?と思ったんです。
東京には大丸はほとんどないのに。
三越や、日本橋高島屋でもないから、おかしいな~と。
エンドロールに神戸の名前が挙がっていたので、納得いたしました。
はるかちゃんの天然ぶりは、本物です。
2回目の舞台挨拶では、小出くんのことを「こいぴょん」と呼んでいたそうですよ。