このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

クリープショー3 CREEPSHOW3

2012年12月24日 | 映画・DVD
クリスマスと言えばクリープショー。何処がやねん。

ほんの一ヶ月くらい前に、クリープショーの「筏 (いかだ)」の
話が久々に観たくなってレンタル屋さんに行った。
残念ながらT店にもG店にも無くて残念な思いをしたばかり。

今回の3は所謂タイトルだけパクったパチモノではなく、なんと
驚きの正当続編
。2007年製作。
クリープショー1が1982年、2が1987年製作。
なので、なんと約20年ぶりの続編ということになる。
クリープショーと言えばS・キングジョージ・A・ロメロ
トム・サヴィーニ等。
この超有名な人達がかつてこの作品の礎を作った。

今回も内容は例によってオムニバス形式。


ALICE (リモコン)
怪しいリモコンを使うことで主人公のアリスの周囲に次々おか
しなことが起こるという話。
アリスの体が醜く変貌していく所はなかなかよく出来ている。

THE RADIO (ラジオ)
怪しいラジオを露店で購入した主人公。
ところが、ラジオは意思を持った女性だった(ラジオに性別云々
言うのはおかしいか...声が女性だった、というべきかな)。
いや、ま、とにかくそんな「彼女」の言う通りに行動して大金
を得た主人公だったが...。

CALL GIRL (コールガール)
連続殺人犯のコールガール。
彼女を求めて電話してきた若い青年。
彼女の正体を知らずにベッドの上で刺される青年だったが...。

THE PROFESSOR'S WIFE (教授の妻)
悪戯好きな老教授の所に御呼ばれした若いかつての教え子の
二人。
教授の婚約者として紹介された、あまりに若い女性の素性に
疑問を持ち...。

HAUNTED DOG (ホーンテッドドッグ)
人として「不良」な医者の主人公。
落としたホットドッグをホームレスに与えたら、食べたホーム
レスが死んでしまう。
そこからホームレスの霊に付きまとわれ始めて...。


という5話のショートストーリー。
どれも狭いエリアの (登場人物やシーンが一部被っている) 話
で、奇妙な話は身近に転がっているとでも言いたいのかな。

うーん。どうでしょう。
60点。最後の「ホーンテッドドッグ」なんてあまりに退屈
で何回も気を失ってしまった


個人的にはちょっと残念な出来だけど、クリープショーはこん
な感じのテイストだと言えばこんな感じかも


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